Interview

DIVISON クラス指導事業部

KECゼミナール

石川 幸宏Ishikawa Yukihiro

トップダウンではなくボトムアップ。
「エデュテイメント」は全員で創り上げるもの。

仕事に対する考え方が他塾と全く違ったケーイーシー。

私は、前職でも他の学習塾で講師をしていました。当時は、「大きな組織の中での一つの歯車」という意識が強くて、常にトップダウンでの任務に取り組むばかり。自分のやりたいこともできず、もどかしい思いをしていました。そんな中で出会ったのがケーイーシー。同業であるにも関わらず、経営方針や指導スタイルは全く異なるものでした。「人間大事の教育」という理念が全社員に浸透していて、ただ高い実績を追い求めるだけでなく、子どもたちの未来を輝かせるための教育が徹底されていたのです。「10年・20年先にも続く自信を育てる」指導の具現化・実践は、心底やりがいを感じられるものでした。もちろん実績がともなってのことですが、自分自身がやりたいと思うことに、どんどんと挑戦できる風土がこの会社にはありました。

現在は、教室長として、マネジメントや人財育成が主な仕事となります。「人間大事の教育」は何も生徒だけに限ったものではありません。親身に正面から仲間や部下と向き合う姿勢を大切にしています。

全員で活気を創り上げる、元気で明るい教室に。

今後の私の目標は、KECゼミナールを「人気のある料理店」のような教室にすること。繁盛している料理店であっても、社員は一人で、あとは元気で明るいアルバイトで成り立っていることが多いです。そこでは社員からのトップダウンではなく、アルバイト含めた全員が活発に意見交換をして、店が成り立っている。同様のイメージで、教室運営においても自分が上に立ってあれもこれも部下に指示を出すのではなく、全員を巻き込んで、様々な意見を汲み取りながら、活発な教室、全員がやりがいを感じながら仕事に取り組める環境を作りたいです。そのためには、各自のモチベーションを高めることがすごく大切。だからこそ、私は部下と接する際は、叱る時は叱り、褒める時は褒める、厳しくも温かい指導を意識しています。

今、ケーイーシーでは「エデュテイメント」を方針として掲げていますが、自分自身としては、これは今に始まったことではなく、最初から実践してきたもの。アルバイト時代を含めると、14年間この仕事をしていますが、楽しくてワクワクする教育は、当時から当たり前のこととして取り組んできました。仲間とともに、これからもっとワクワクを創出できる企業へと進化していきたいと思います。