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今回は、引き続きシリーズものとして、中学生の学習方法について書いてみます。

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先日、こんな記事を書きました。

この記事の中で、

自主学習がある程度できるには

前提として何ができることがポイントかを書きました。

この中で特に、

「わからない問題を質問」できたら、

自主学習はある程度できる方かと思います。

では、どのように、質問すれば良いでしょうか。

何がわからないかを、聞くのって難しいですよね。

質問の仕方がわからなければ、

以下のポイントを書き出してから、

質問してみると、すごく良いなと思います。

1、わからない問題

2、わからない問題を解くために調べたこと
　（どこに問題を解くヒントがあるか調べたこと）

この2つです。

まず１つめの、わからない問題自体は、

問題なく質問で伝えることができると思います。

2つ目がポイントです。

具体的には、

教科書のページ、ワークのページ、

塾のテキストのページのどこを確認したか。

を書いておくことです。

少なくともそこまで見て考えもわからなかった。

という事を伝えてもらえれば、

説明する側も、

生徒さんの何を深掘りして指導すると良いのかが分かりやすくなります。

それだけではなく、

自分で出来ること、調べることを練習することになります。

わからないなりに、自分で調べることこそ、
自主学習の型です。

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今回は、シリーズものとして、中学生の学習方法について書いてみます。

▼自主学習の効果が出にくい原因や障害

サブタイトルを見ると、スマホやゲームなど、

誘惑が原因なのではないか？

と思われるかも知れません。

しかし、今回は、そうした「勉強に向かうまでの誘惑」については省きます。

あくまで、自主学習に取り組んでいるのだけど、

いまいち効果があがらないな。

と感じる生徒さん向けに書きます。

▼じゃあ何がハードルになるのだろう

それでは、皆さん以下の状態にあてはまっていませんでしょうか？

・　自信がない

・　何がわからないか不明

・　フィードバック不足

（自分の自主学習の仕方の良し悪しについて誰も何も言ってくれない状態）

・　フィードバックがありすぎる

（自分の自主学習の仕方の良し悪しについて色々な情報を聞きすぎていて何が一番良いのかわからなくなった状態）

この４つが、自主学習のハードルとして混じり合っているように思います。

具体的には、塾に来て一度ご相談してみてください。

というと、話が終わってしまいますので、

最後にヒントを記載しておきます。

▼自主学習に困っている方、自己分析してみてください

自主学習がある程度できる前提には、

・　教科書が読める

・　読み方がわからない漢字を調べることができる

・　調べた言葉の意味を自分なりに解釈できる

・　自分ではわからないから聞くべき部分を他の誰かに聞くことができる

ことがポイントかと思います。

ただ、誰かに質問する時、

なんと質問したらいいかがわからない人の方が多いと思います。

また別途、「質問の仕方」については、掘り下げて書いてみます。

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今回は、シリーズものとして、中学生の学習方法について書いてみます。

▼教科書をまとめるのが大事なのか、問題演習が大事なのか

中学生の定期テスト前の授業を行ったり、

自習を見る中で、

自主学習方法をより効率的に、

かつ、自分に合ったやり方を身につけるためのヒントが必要かと感じましたので、

いくつか書いてみます。

まずはノートに要点まとめる派かどうかです。

結論から書きますと、

「ノートにまとめ直すことって意味ありますか？」

と質問したいです。

私個人の答えとしては、テスト1週間前までにまとめきるなら、まだ少しは意味があると思います。

テスト前日にまとめてる場合は、全く意味がないわけではないと思いますが、

理想を言えばひたすら問題演習をやっておきたいところです。

なぜなら、"まとめたら、その瞬間に覚えることができるのか？"　ということがポイントです。

やってみればわかりますが、まず無理です。（多少は覚えられますけどね）

私自身、中学生の時に「まとめる派」でしたが、

テスト前に時間が足りなくなるので、

まとめる作業をやめて、問題演習を何回もやり直すことにしたら、

合計勉強時間は減ったのに、点数あがりました。

▼まとめる派の意見

実際に生徒さんに聞いた結果、

まとめる派の意見は以下です。

・　１つのノートに全教科のテスト範囲をまとめると直前に見直しがしやすい

・　まとめる過程で覚えることができる

・　問題演習いきなりやる気にならないから

・　教科書やワークなどどこに問題の答えが書いているのか探すのがしんどいが、
１つにまとめておくと気づきやすい

なるほどです。

どれも、その生徒さんの普段の学習の様子などを見る限り、納得します。

ただし、

ここからがポイントです。

まとめる派をさらに分析してみましたが、

まとめる派の中でも定期テストで平均点以上を取る生徒さんに共通したポイントがありました。

単純にまとめるだけではなく、

学校や塾のワークを解いて、問題演習していること。

まとめるタイミングは、普段の授業の期間にやりきっていて、

1週間前には問題演習の準備ができていること。

です。

まとめることと、問題演習もやりきっている生徒さんは、

8割を切ることは少ない印象です。

▼高い学習成果を出すためには

最後にまとめますと、

まとめる派の中でも高い学習成果を出すためには、以下の3点がポイントです。

1、まとめるタイミングは、定期テスト1週間前まで

2、テスト1週間前には問題演習中心

3、まとめる作業に時間をかけすぎない

参考にしてみてください。

ただし、何度も書きますが、

私個人としては、「まとめることはお勧めしていません。」

また、続きをお楽しみに！

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今回は、現代文についての学習ヒント書籍を紹介します。

▼現代文は正しく準備をすれば点数伸びます

今回は、高校生向けの現代文書籍紹介です。

現代文が苦手な方、

というより、

苦手でも一通り学習してみた人に向けて、

さらにサポートできないか考えた時に、

この書籍は役立つのではないかと感じました。

注意点としては、

いきなりこの書籍を読んで成績上がる、

そんな代物ではありません。

出口の現代文や、船口の現代文、などなどで学習したうえで、

底上げを狙えるのではという意味です。

▼基本は出口さんや船口さんの書籍で習得しましょう

底上げは可能だろうけど、

初学者向けでは無いかなと感じる理由は、

基本的な現代文の解き方セオリーから少しズラした表現で読者をひきつけようとしている感があります

（例えば、「筆者の言いたいことは繰り返される、のウソ」、などです。）

確かにそうしたケースもあるのだけれど、

中には複合的に読まないといけない問題もあるので。。。

何事も鵜呑みにしてはもったいないなということを感じました。

とりとめないですが、

こうした書籍、参考書、問題集の使い方についてもご相談させて頂きます。

ぜひ、お気軽に教室までお越しください。

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