単元の導入に関するアニメーションを見て、キャラクターと一緒に算数の問題の基本的な考え方を楽しく学びます。

その後、習ったことを使ってテキストの問題を解く練習を行います。

「きほんのおはなし」は、いわゆる反射・反復のドリル型学習に近い内容ですが、アニメーションはお子さまの身近な生活に寄り添うように作られており、問題の解き方をイメージしやすいように工夫されています。

キャラクターたちの暮らす「キャドック王国」を舞台にしたストーリーのあるアニメーションを見たあとで、アニメーションの内容と連動している算数の問題に取り組みます。

テキストの問題は、その日に習ったことも今までに習ったことも含めて、さまざまなパターンで出題されるため、反射・反復のドリル型学習だけでは養えない「問題内容を理解して立式する力」が向上します。

また、アニメーションによって問題文の表す状況が理解しやすいようにつくられています。アニメーションを利用することで、お子さまの頭の中でイメージする力＝「イメージング力」が養われ、だんだんと自分で考え表現する力が身についていきます。

また、学習する回によってはアニメーションではなく、ストーリーを長い文章から読み解くトレーニングも行います。

問題につまずいた場合はヒントアニメも用意されています。

ほぼ毎回の学習に組み込まれている「かたちの形」は、平面・立体図形や展開図といった図形の問題に取り組みます。

テキストの平面的な図だけでは理解が難しい内容も、アニメーションで図形が立体的に動いている様子を見ることができ、紙面上では見えない部分をイメージする力がつきます。