【教室便り】新大宮教室
【中3生へ】一條先生より
中学3年生の皆さんへ
いよいよ入試が目前に迫ってきました。緊張していますか?もしそうなら、それだけ真剣に取り組んできた証かもしれません。逆に、あまり緊張していない人は、自分の頑張りに対する自信が生まれてきたのかもしれませんね。
どちらの場合でも、入試本番で意識すべきことは「入試という時間を味わう」ことです。緊張している自分、ワクワクしている自分、意外と冷静な自分——どんな自分と出会うでしょうか。もしかすると、これまでに知らなかった自分に気づくかもしれません。これはなかなか得難い機会です。楽しむ余裕があるかどうかは分かりませんが、それも含めて「味わう」つもりで臨んでください。
そしてもう一つ、知っておいてほしいことがあります。それは、多くの保護者の方々や、もちろん塾の先生たちも、皆さんに「合格すること」だけを望んでいるわけではないということです。大切なのは、これまでの努力を「悔いなく」やり切ること。そして本番で、その力を「悔いなく」発揮し切ること。それができれば、結果は自ずとついてきます。そして、その結果はただ受け止めるしかないものです。気負わず、自分ができることをミスなくやり切る。そうすれば、必ず求める結果に近づくはずです。先生たちはそのために皆さんを指導してきました。
「緊張するな」と言われても、「落ち着いてやれ」と言われても、メンタルはそう簡単にコントロールできるものではありませんね。そこで、最後に具体的なアドバイスをお伝えします。
試験本番に向けたアドバイス
⓪「前日は8時間寝る」
当日の起床時間を想定し、睡眠時間を8時間確保しましょう。睡眠不足の状態では、本来の力の半分以下しか発揮できないとも言われています。ただし、寝すぎもよくないので、バランスを取ることが大切です。
①「受験会場へは誰よりも早く入る」
遅めに会場入りし、すでに整然と並んでいる受験生の中に入ると、余計に緊張してしまいます。真っ先に会場に入り、後から入ってくるライバルを堂々と迎えましょう。余裕を持つことが、自信につながります。英字新聞や日経新聞を広げ(読むフリでもOK)、周囲に「できる感」を醸し出すのも一つの手です。
②「開始直後に5秒間、黙とうする」
試験開始の合図とともに周りが一斉にペンを走らせると、焦る気持ちが生まれるかもしれません。しかし、そこであえて5秒間静かに目を閉じ、周囲の音を聞きながら「自分には余裕がある」と言い聞かせましょう。落ち着いた心の状態で解き始めることが、試験の成功につながります。
③「問題文は指でなぞりながら読む」
問題の読み違いによるミスは誰にでも起こり得ます。だからこそ、問題文を指でなぞりながら丁寧に読みましょう。特に「問いの中心=何を答えるのか」と「解答条件(字数、文末表現など)」には注意が必要です。「合わないものを選べ」「すべて選べ」などの設問には、特に気をつけてください。
④「字は丁寧に書く」
解答用紙の答えはもちろん、計算やメモなども意識して丁寧に書きましょう。雑な字や汚い字は、思わぬミスにつながります。きれいな字でなくても構いませんが、読みやすく、丁寧に書くことを心がけてください。
⑤「終わった科目を振り返らない」
試験が終わった科目について考えるのは、何の意味もありません。常に「次の科目」に集中しましょう。特に直前の時間は、暗記科目の確認に充てるのがおすすめです。漢字、英単語、理科・社会の語句など、付箋にまとめた知識を復習すると効果的です。直前に見た内容が試験に出ることもよくあります。
「人事を尽くし、天命を待つ」
ここまで頑張ってきた皆さんなら、大丈夫。焦る必要はありません。落ち着いて、自分の力を出し切りましょう。
案ずるな!受験生!!