【教室便り】田原本教室:
小学生 中学生
今週の田原本教室
こんにちは、田原本教室専属スタッフの関川です。
中間テストが返却され、解き直しをするやいなや、期末テスト対策期間(KECCADAS期間)がもう始まりました。
何が点数につながったのか、何をどうすればもっと点数につなげられたのかを各自が考え、それぞれの考えた勉強方法を講師がチェックし、講師からの後押しのもとに期末テストに向けての勉強を生徒のみなさんに行ってもらいます。
先日、授業内で生徒と話をしていたときのことです。
「副教科の勉強ってどうすればいいと思う?」と尋ねたとき、生徒が「学校の授業をちゃんと聞いていたら点数取れたで〜」と笑顔で言ってくれました。
「だから、やっぱり学校の授業はちゃんと聞かなあかんわ。眠たいとかはもったいないと思うから、毎日11時には寝てる。」
この生徒の言葉に私は感心しました。
きちんと聞いているつもりでも、意外と聞き流してしまっていることは大人でもあります。
メモを一生懸命にとっている生徒に、話の内容について質問すると、意外と聞けていないということは、授業中でもよくあります。メモをとっている間に話が進んでしまっていることに気づいていない生徒が少なくありません。
音楽を聞くのと、リスニングを聴くのとでは、同じ『きく』でも集中力がまるで違います。
『きく』ということを意識して行うことで、頭に入るのだと思います。
まずは顔をあげてしっかりと聴く。理解してからノートにとる。
そのことを生徒に伝えると、生徒の聴く態度が本当に変わってきます。
授業をおろそかにしない。しっかりと聴くことのできる生徒を育てていきたいと私は考えます。
中間テストでは、5教科合計点で学年トップがでました!!
意識の高い環境の中で、しっかりと自己ベストを出してもらえるよう、今週も生徒と関わらせていただきます。