【教室便り】高の原教室
小学生 中学生
小学部修了パーティー
こんにちは、高の原教室の池永です。
今回は先日行いました『小学部修了式』の様子をお伝えします。
2月から行っている中学準備講座を終え、いよいよ中学校生活が見えてきました。KECゼミナール高の原教室の小学生は、広範囲の小学校から通っているため、中学生になるとなかなか会うことができない生徒もいます。そこでKECゼミナール高の原教室では、3月24日に『小学部修了式』を行い、小学6年間と中学受験の頑張りを労い、ワイワイ楽しく盛り上がりました。
10時になり、修了パーティーをスタート!!
「いつも勉強している教室でこんなに騒いで…」と違和感を感じているのか、初めは少し大人しいみんなでした。しかし段々と慣れてきて、少しずついつもどおりのテンションになり、KECゼミナール高の原教室名物『○○りんワールド』が展開され、笑い声が飛び交っていました。
盛り上がってきたところで、豪華景品をかけたビンゴゲームを行いました!!巨大○○い棒やかわいいキャラクターのカップなどが当たりました。
そして最後にみんなで写真を撮り、私から「中学生になっても頑張るんやで」…と話をしようとしたとき、「先生、10分だけ外に出といて下さい!!」と、教室を追い出されてしましました…。10分後、「先生来て下さい。」と呼ばれて教室に入っていくと、何やらスライドが流れてきました。そこには…
「先生ありがとうー」
「KECでの勉強はとても楽しかったです!!」
など、感動的なコメントが流れてきました。
まさかのサプライズでした。思わず「うっっ!!」と涙腺が緩んでしまいました。
特にある生徒のコメントは印象的でした。
「ディズニーランド&シーよりKEC高の原が好きかも!!」
夢の国よりもKECを良く思ってくれているなんて…!!
しかも、そのあとケーキとクラッカーまで準備してくれて、本当にうれしかったです。
実はスライドを見ながら涙ぐんでいましたよ!!そのあとのケーキの準備で少し戸惑っているのを見て笑ってしまい、引っこんでしまいましたが…(笑)でも、こんなサプライズは初めてで、とても感動しました。KECのみんなはやっぱり最高やね!!
そして、まさかのサプライズで言いそびれてしまった、みんなへ送る言葉をこの場を借りて伝えたいと思います。
新中1生のみなさんへ
中学受験をした人も、していない人も、これからの中学3年間は小学校とは比べものにならないくらいハイレベルな勉強になっていきます。今までは「なんとかなるか…」で済ましていたことが、何とかならなくなってきます。ぜひ甘く考えないで、常に向上心を持って頑張っていってもらいたいと思います。そして、次の夢・目標に向かって全力疾走してほしいと思います。もし、夢や目標がなかなか見つからない子は、いつでも相談に来て下さい。KECの先生達は、いつまでもみんなの味方です。目標を探すところからまた一緒に頑張りましょう!!
中学生
中学部修了パーティー!!
こんにちは、高の原教室の池永です。今回は先日行いました『中学部修了式(パーティー)&春の宿題やろう会』の様子をお伝えしたいと思います。
3月18日に奈良県公立高校の入試結果が発表になり、これですべての高校受験が終了しました。そこでKECでは、今までの頑張りの労いとこれからまだまだ続く勉学の道に対する気合い入れを兼ねた『終了式(パーティー)』を各教室で行いました。高の原教室でも23日に行い、今まで一緒に頑張ってきた仲間や先生と楽しく盛り上がりました!!
みんなで豪華景品争奪ゲームをしたり、ジュースを飲みながら思い出話をしたりと楽しい部分もあります。また高校生になるにあたっての心構えの話をして、楽しみと頑張らないといけないところを確認しました。
一番盛り上がったのは、「高校は、定期テストに欠点があって、欠点を取ると留年の可能性が…」という話でした。案の定、生徒たちが「マジで…」となりました。
この話はただ単に生徒たちを不安にさせるための話ではなく、今からちゃんと先のハードルを知った上で、助走をつけてもらいたいからです。そのために、今からできることはしっかりやっていこうという話をさせて頂きました。その1つとして、春休みに各学校から出される課題があります。学校によっては、この課題テストを新学期早々に行い、それも大学受験のための評定に考慮したり、新学期が始まる前にテストを行いその結果でクラス分けを行ったりします。
KECでは、課題を最後までしっかりフォローさせてもらいたいと考え、『春の宿題をやろう会』を翌日に実施しました。
こちらも多くの人が参加して頂き、頑張ってくれました。高校の予習内容が課題になっている学校もあり、苦戦している生徒もいましたが、KEC個別のスタッフと協力しながら4時間みっちり勉強しました。
新高1生のみなさんへ
これから3年間は、色々な面で中学校の3年間とは違うハイレベルなものになるでしょう。勉強はもちろん、クラブ活動や社会生活において君たちに求められるレベルは高いものになり、そしてその行動1つ1つに責任を持たなくてはならなくなります。そして高校を卒業したあとは、1人の大人として社会で生きていく力を求められます。
この3年間を、1秒たりとも無駄にせず、有意義な毎日を送ってほしいと思います。今までKECで頑張ってきたみんななら、それができると思います。最後まで全力で走りぬけて下さい。
小学生 中学生
定期テスト対策&理科実験
こんにちは、高の原教室長の池永です。
今回は、中学生対象に行いました「学校別定期テスト対策」と小学生対象に行った「理科実験」についてご紹介します。
◎『学校別定期テスト対策』
学年末テストは、各学年最後の定期テストであり、学年を締めくくる非常に大事なテストです。また内申点にも大きく影響します。そこで、今回から高の原教室では、今までのテスト対策をさらに進化させ、TA制を取り入れた「学校別テスト対策」を実施しました。
普段から学力に合わせたクラス分けをしていますが、そのクラスの中でも理数は特に得意・不得意が分かれます。また学校ごとに同じ単元でも難易度が異なります。そういった違いに対応するには、「個別対応しかない!!」ということで、各教室に専任講師+ティーチングアシスタント(TA)を配置し、複数でのフォロー体制を取りました。それによって、集団授業ではなかなか対応しにくい個別質問にもしっかり対応できるようになっています。
また教材も、過去問を研究し、各学校の範囲に合わせた対策教材を使います。基礎レベルから応用レベルまで数多くの問題を準備していますので、そのような範囲やレベルにも対応することができます。
KECゼミナールの『学校別定期テスト対策』で点数Up&志望校合格を掴み取ろう!!
◎『理科実験教室』
今回は、空気の流れ(大気圧)を利用した“サイクロンクリーナー”を作りました。
モーターと電池ボックスの接続から、掃除機本体の作成まで各自で作成してもらいました。少し細かい作業や力のいる作業もあり大変でしたが、完成したクリーナーを動かして、実際に机の上の紙クズなどを吸い込む様子を見て、みなさん嬉しそうでした。
今回の内容は、作業工程も多く、1時間半いっぱい使って完成することができましたが、参加してくれた小3の生徒も、途中で諦めることなく最後まで頑張ってくれました。みなさんよく頑張ってくれました!!
=追伸=
姉妹で参加してくれた生徒さんは、妹さんの方がどんどん進めていき、途中お姉さんが「ここどうするの?」と聞くという和む場面もありました。笑(担当者談)
小学生
中学受験おめでとう!!
こんにちは、今回は小6生のある受験生についてお話します。
小6生の中学受験の結果ぞくぞくと出てき、合格に歓喜する生徒、不合格を悔しがる生徒、まだ次があり気持ちを切り替えようと必死になっている生徒がいます。そんな生徒たちを見て、私たちも喜びと悔しさをかみしめています。
先日、ある中学校の合格発表の日でした。その学校を第一志望にしている生徒からの結果の連絡が続々と入るなか、ある女子生徒が教室に駆け込んできました。
駆け込んで来て、「・・・・」と無言で1枚の紙を突き付けてきました。それは合格証書でした。「おっ、やったな〜!!」っと一言声をかけると、ぴょんぴょん飛び跳ねて嬉しさを表現してくれました。普段から元気があって明るい生徒ですが、やはり今日のテンションはいつも以上に高く、見ているだけでこちらも元気をもらうことができました。ありがとう♪
この女子生徒は、4年生からKECに通ってその中学校をずっと目標に頑張ってきました。途中挫折しそうになったり、思うように成績が上がらず志望校を変更しようかと悩んだ時期もありました。しかし、家族やKECの仲間の支えや言葉で、あきらめずに頑張ってきた生徒です。私はその頑張りを知っているからこそ、合格できたことと、その先にある夢に近づけたことが、自分のことかのように本当に嬉しいです!!
ただ、思うような結果が出せていない生徒もまだいます。その子たちの頑張りもこの目にしっかりと焼き付いています。だからこそ、その努力してきたことにも、合格という形で結果を出せてあげたい。そのために教室スタッフ一同、最後まであきらめず、最高の結果を追い求めて、全力でサポートしていきたいと思います。
〜追伸〜
小6の合格に元気をもらった中3から、ささやかなサプライズもありました!!笑
小学生
理科実験教室
こんにちは、高の原教室長の池永です。
今回は、週末に行いました理科実験教室の実施報告をしたいと思います。
年に2〜3回実施しています理科実験教室の、今年度2回目になります。先週の日曜日は小3〜小5の生徒対象に『電磁石と発電機のしくみ』について勉強しました。
まずはワークシートを使いながら、後半キッドを組み立てながらしくみを勉強していくために必要な知識を勉強しました。「コンデンサー…」「発光ダイオード…」など、少し聞きなれない難しい内容もありましたが、それらが身の回りのどのような部分や場面で使われているかを織り交ぜながら話をすることで、生徒も興味を持ってくれたようです。
また、理科実験でとても重要な“理科実験レポート”の書き方も一緒に勉強しました。中学入試において、理科の問題はほぼ『理科実験に基づいた問題』で、『実験レポートに記入すべき内容』を問われる問題が頻出します。実際に奈良女子大附属中の入試問題では、「○○を調べるためにはどのような実験をすればいいでしょうか。実験手順を説明しなさい。」や、「この実験結果から分かることを説明しなさい。」、「この実験での注意点を説明しなさい。」などが出題されています。そのためにも、普段学校でやっている理科実験でも、“実験レポート”にまとめることがとても大切です。理科が苦手な場合ほど、こういうまとめることをしながら実験の流れを把握できるように努めてみて下さい。
次に、実際に手回し発電機とコンデンサーを使いながら、発電と蓄電を行い、その電気で豆電球や発光ダイオードなどを光らせたり、電子ブザーを鳴らしてみたりしました。また、豆電球と発光ダイオードの違いや、コンデンサーへの蓄電の様子などを観察し、最後は模型の車にモーターを取り付け、コンデンサーに貯めた電気で走らして楽しみました。レースをしたり、障害物コースを走らしたりしていました。
理科実験は楽しく理科を学べる場です。理科に興味がある子はもちろん、あまり得意でない、好きでない子も、普段の授業とは違う内容になってますので、また次回実施の際にはぜひ皆様、ふるってご参加下さい。