【教室便り】桜井教室
小学生 中学生
感謝しよう
先日、とある商店街を歩いていると、懐かしいBGMが流れてきたんですね〜。
子どもの頃に聞いても「シンプルな歌だな〜」という感想しか無かった曲。
井上陽水さんと奥田民生さんという豪華なコラボレーション。
曲の中で、ひたすら飛び交う「ありがとう」という言葉。
大人になって改めてこの歌を聴いてみると「『ありがとう』ってホンマに気持ちエエ言葉やな☆」と感じました。
一曲流れ終わるまで立ち止まってしまいました。
ヒトが共通して持っている強い欲求、それは…「食欲!!」…そりゃそうですが…まだありますよ。それは、「承認欲求」だそうです。
老若男女みんな、誰かに認めてもらいたいものです。
承認欲求が満たされているかそうでないかで気持ちの持ち方も変わり、行動の質もおそらく変わってくるのだと思います。
周囲の人の承認欲求を満たすための行動…それは小さな感謝だと思います。
それを考えると、
言っている人も聞いている人も良い気分(悪い気分には、ならないですよね)♪
感謝の言葉の金字塔である「ありがとう」という言葉…最高ッスね!!……ね!?
どんな事でも「ありがとう」と言う習慣
普段から意識している事ですが、体に染み込ませるくらい徹底しないとダメですね…そんな気がした今日この頃でございます。
みんな ありがとう イェ〜イ!!
って、Twitterか (ツッコミ) !!
ホンマつまらない話を呟いてしまい…お時間とらせてスミマセン。
さて、というわけで(どういうわけやねん?)…今回も偉人シリーズ始まります!!
今回の偉人シリーズ第12弾は、初代内閣総理大臣「伊藤博文」さんの登場です。「ひろふみ」じゃあないですよ!「ひろぶみ」です!!
現在の山口県出身で「伊藤博文」さんは、偉人シリーズでお馴染みの「吉田松陰」さんの、松下村塾(しょうかそんじゅく)出身です。
明治維新という時代の節目で、不安定だった日本を諸外国の勢力から必死で支えた方ですね。
入試で出てくるトピックとしては、
◎君主の権力が強いドイツ(プロシア)の憲法を模範にして、プロシアの憲法を
研究した(岩倉具視を筆頭に、岩倉使節団として世界を回っていました)。
◎立憲政友会をつくる。
◎大日本帝国憲法作成に携わったこと。
◎1910年、日本が韓国を併合した際の初代韓国統監を務めた。
こんな感じでしょうか?
最期は、満州のハルビンで暗殺され、生涯を終えました。
「伊藤博文」さんを英雄という人もいれば、反対に悪いイメージを持っている方もいると思います。
きっと、恨まれる覚悟で「日本を変えてやる」と幕末から命がけで戦ってきた同士の想いを胸に、純粋に日本という国を良い国にしようという気持を持って、命がけで生きてきた人なのだと思います。
内閣総理大臣というのは、国中に十人十色の思想がある中、国民の為に最善を選び悩んでいくのですから想像を絶する大変な仕事だと思います。
賞賛されることもありますが、大ブーイングを喰らっていることもメディアを見ていれば多いですよね。
ヒトは相手の欠点にどうしても焦点を当ててしまう生き物だそうです。
良いところもあるはずなのに…何か悲しいですよね?…ね!?
どうせなら、良い意味でそれに逆らってみませんか??
焦点を変えて、相手の良いところを見る…それも勉強だと思います。
良いところを見ることができれば、感謝の言葉1つは出てくると思うのは、私の思慮の浅はかさでしょうか?
さぁ、夏期講習真っ只中
自分に関わる人に感謝の気持ちを忘れず、自分の目標を見失わず、迷わずに精進していきましょう!!
「心を込めて」KECは頑張る皆さんを応援します!!
桜井教室生諸君!!
みんな ありがとう イェ〜イ!!
次の偉人伝シリーズもこうご期待☆
今後の予定
7月20日(月) 夏期特別集中講座 開始
7月21日(火) 中3 勉強部集会
8月6日(木)〜9日(日) 小5・小6・中2・中3 夏期勉強合宿(申込制)
※教室は閉まっています。
8月10日(月)〜16日(日) お盆休み ※教室は閉まっています。
8月17日(月) 中1〜中3 夏期講習まとめテスト
8月28日(金) 中1〜中3 漢字バトル
8月30日(日) 実力テスト
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自分で考え行動できる力を養い
GPDCAサイクルの勉強習慣を身につける!
奈良の学習塾・進学塾 KECゼミナール 桜井教室
〒633-0063 奈良県桜井市川合256-6 南野駅前ビル3F
TEL : 0744-46-0285
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小学生 中学生
勝負の夏です!!
皆さん、燃えていますか!
汗を流しながら勉強に燃えていますか?
いよいよ夏休み到来です!
毎年の話ですが、この時期に自分のための勉強ができた人は、志望校に手が届くようになるし、何も自分のために勉強出来なかった人は志望校から遠のいてしまいます。
まさに、夏は受験の天王山です。
頑張ろう!!\(^o^)/
桜井教室では、中学入試説明会に引き続き、高校入試説明会を7月4日に行いました。
高校入試に向けて必要になる受験情報、最新の入試トピック、夏期や夏期以降の勉強方法などについてたくさんのお話をさせていただきました。
どの保護者様も神妙な面持ちで聞いておられ、自分のお子様の進路について考えておられました。
大切なお子様をお預かりしているという重責を深く受け止め、一生懸命彼らの志望校合格へのサポートを一層頑張っていきたいと改めて感じました。
さて、過去の偉人シリーズ第11弾は、キング牧師です。
中学生の英語の教科書にも出てくる超有名人です。
本名、マーティン・ルーサー・キング・ジュニア。
キング牧師の名で知られ、「I Have a Dream」(私には夢がある)で知られる有名なスピーチを行った人物です。
アメリカに根強く残る人種差別の撤廃を強く訴え続け、1964年のノーベル平和賞を受賞しています。
最後は、差別に賛成意見の人間に暗殺されてしまうのですが、身の危険を省みずに、不当に差別されている人々のために、演説を行い続けた勇気ある姿は、今でも多くの人に支持されています。
そして、今回はキング牧師のある一つの名言を紹介したいと思います。
「疑わずに最初の一段を登りなさい。階段のすべてを見えなくていい。
とにかく最初の一歩を踏み出すのです。」
この後に続く言葉として、「そうすれば、目の前に立ちふさがっていると思い込んでいた壁なんて最初からなかったことに気が付くからだ。」があります。
この名言を紹介させてもらったのは、夏休みが始まるこの時期に、KECゼミナールに通っている受験生たちのほとんどがこの夏自分の弱点を克服するための計画をたてて実行しようとしているからです。
KECファイルに基づきながら、自分の弱点・苦手分野をどのように克服するのかを自分で考えて、担当の先生にチェックをしてもらいます。
計画とは、やるべきことを具体的にいつどのようにするのかを落とし込むことから始まるので、しなければいけないことの多さについつい溜息をついたり、しり込みして手が動かないようになったりする時がきます。
そういう時に思いだしてほしい言葉が、このキング牧師の名言です。
難しそうで面倒くさそうに見えることも、やってみたら案外あっと言う間に出来たことってありませんでしたか?
KECゼミナールでは、子供たちが行動を起こすために様々な工夫を授業内外問わずしています。
「やったら出来た」という成功体験を積むためにも、まず「行動すること」を始めていきましょう。
さあ、夏が始まります!!
頑張ろうな!!
今後の予定
7月18日(土) 小6 奈良教育大作文模試(申込制)
7月19日(日) 小3〜小6 奈良女子大模試(申込制)
7月20日(月) 夏期特別集中講座 開始
8月6日(木)〜9日(日) 小5・小6・中2・中3 夏期勉強合宿(申込制)
※教室は閉まっています。
8月10日(月)〜16日(日) お盆休み ※教室は閉まっています。
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「GPDCAサイクル」で自分で考え行動できる力を養う
奈良の学習塾・進学塾 KECゼミナール 桜井教室
〒633-0063 奈良県桜井市川合256-6 南野駅前ビル3F
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小学生 中学生
千里の道も一歩から
千里の道も一歩から
【意味】
どんなに大きな事でも、まず手近なところから着実に努力を重ねていけば成功する という教え。
さて、偉人シリーズ記念すべき第10弾は、
江戸時代後期の江戸を中心に発展した文化である「化政文化」の時期に活躍したベストセラー作家「滝沢馬琴(ペンネーム:曲亭馬琴)」さんの、登場です。
「滝沢馬琴」の代表作と言えば、「南総里見八犬伝」です!!
物語が完結する前から歌舞伎や人形浄瑠璃で上演されてきた人気演目でもあることから、当時、この物語がいかに愛されていたかが想像できます。
何と、あの世界的に人気のある某アニメ誕生にも関係しているのだとか。
確かに出てくる玉の数は違うし、集めても龍の神様が現れるわけでもありませんが、「玉」が話の中心にあることは共通しています。
・・・もう、お分かりですね?
そう、誰もが知っているあの名作アニメです。
「南総里見八犬伝」は、「滝沢馬琴」さんが、生涯をかけて、作り上げた名作です。
「滝沢馬琴」さんは、かなりの苦労人だったそうです。
早くから父を亡くし、家計のやりくりを強いられる生活をしています。
執筆中に片目を、数年後には両目を失うことになりました。
それでも、助けられながら「南総里見八犬伝」を完成させたそうです。
偉人シリーズ第7弾でお馴染みの「鑑真」もそうですが、昔の偉人の執念たるや「お見事!」としか言いようがありませんね。・・・ね!?
初版から約200年経った今日でも新刊が出ており、現代に至るまで長年愛されている作品です。
登場人物が多く、長編ですが、面白いので、オススメです。一度、江戸時代のベストセラー作家が考えた独特な世界観を堪能してみてはいかがでしょうか?
さて、南総里見八犬伝に出てくる主人公の八犬士。それぞれが持っている玉には八徳を表す文字が入っています。
「仁」…慈しみ。思いやり。礼に基づく自己抑制と他者への思いやり。
「義」…道理。条理。物事の理にかなったこと。人の行うべき筋道。
「礼」…社会の秩序を保つための生活規範の総称。
「智」…物事を理解し、是非・善悪を弁別する心の作用。
「忠」…偽りのない心。真心。
「信」…欺かないこと。言を違えないこと。
「孝」…父母を大切にすること。
「悌」…兄弟中睦まじいこと。
さて、桜井教室で実施しているランクアップカード(全8種)には、この文字が透かし文字で入っています。
何故!?
八徳を極められる聖者は・・・正直、あまりいないと思いますが、目の前の一文字を少しでも意識していただければという思いがあります。
ただそれ以上に、
28年をかけて、見事に全98巻、106冊の大作である「南総里見八犬伝」を完結させた、コツコツと積み上げる「滝沢馬琴」さんの精神力の強さに注目してほしいと思います。
「小さなことからコツコツと!!」
西川きよしさんではありませんが、これは「スモールステップ法」という本当に大切な考え方です。
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【スモールステップ法】
最初から高い目標を掲げるのではなく、目標を細分化し、小さな目標を達成する体験を積み重ねながら、最終目標に近づいていくこと。
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例えば、ビルの30階に到達することが目標とします。
いきなりジャンプしてのぼることはできませんよね?…ね!?
目標の30階に到達するためには、まず2階にのぼることを考えるべき。
そして、2階にのぼるためには、まず1段、階段をのぼることが大事ですよね?…ね!?
スモールステップ法の良いところは、
・小さな成功体験を積み上げることができ、自信につながる。
・大きな目標(山の頂上)ばかりを見てしまって、「到達できない」と思わなくて済む。
また、大きな目標から逆算して、どの時期にどのようなスモールステップを積み上げていくかを考える、いわゆる「逆算思考(プル思考)」の習慣化につながることが良いところだと思います。
一年後よりも、一か月後。
一か月後よりも一週間後。
一週間後よりも一日後。
一日後よりも今日!!
今日できることは何なのかがわかっている人は本当に強いです。
大きな目標は持つべき。
しかし、その大きな目標にたどり着くにはどうすれば良いのかの考え方が大切ということです。
「不器用上等!!」です。
「スモールステップでコツコツと積み上げていく」で、ええじゃないか♪
コツコツとスモールステップを踏み、小さな成功体験と努力を積み上げた者が目標達成という形で報われる。きれい事に聞こえるかもしれませんが、我々はそう思い続けたいと思います。
桜井教室で実施しているランクアップカードにはそういう想いを込めています。
さぁ、小4・小5の桜井教室生諸君!!
8つの玉・・・じゃなくて8つのランクアップカードのポイントをためて、コツコツ伸びよう!!
「心を込めて」我々は頑張る皆さんを応援します!
長々と綴らせていただきましたが、ご覧になっていただきありがとうございました。このブロクが、ほんの少しでも誰かの役に立ちますようにと願いまして、今回のブログを終わります。
さあ、次の偉人は誰だ?
お楽しみに☆
今後の予定
7月12日(日) 図形の極説明会&無料体験(申込制)
7月18日(土) 小6 奈良教育大作文模試(申込制)
7月19日(日) 小3〜小6 奈良女子大模試(申込制)
7月20日(月) 夏期特別集中講座 開始
8月6日(木)〜9日(日) 小5・小6・中2・中3 夏期勉強合宿(申込制)
※教室は閉まっています。
8月10日(月)〜16日(日) お盆休み ※教室は閉まっています。
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小学生 中学生
万能の天才はメモをとる!!
みなさん、こんにちは!!
夏がやってきましたね!!
扇風機やアイス枕を上手く使いましょう!
\(^o^)/
さて、桜井教室では先日中学入試説明会が行われました。
小6・小5生の保護者の皆様に向けて、この夏期の過ごし方やKECゼミナールの夏のカリキュラム、イベントについてご説明させていただきました。
皆さん、真剣な表情で私たちの話を聞いて下さり非常に身が引き締まる思いでした。
みんな、この夏頑張ってひと回りもふた回りも成長していこうな!
先生達もお家の方々も君たちを応援しているよ!
この夏8/6〜8/9、KECでは毎年恒例の勉強合宿が開催されます。
合宿は大きなきっかけになります。
遊びではなく、一生懸命頑張るライバルたちが一同に集まる場所です。
先生は君たちが合宿で人間的に大きく成長することを期待します!
そして、桜井教室ブログ恒例の偉人シリーズ第9弾は
レオナルド・ダ・ヴィンチさんです。
レオナルド・ダ・ヴィンチさんは、15世紀後半から16世紀前半のルネサンス期に活躍したイタリアの人です。
絵画・彫刻・建築・音楽・科学・数学・工学・発明・解剖学・地学・地誌学・植物学など様々な分野において活躍して、通称「万能人」などと呼ばれています。
史上最高の画家の一人とされているとともに、おそらくは人類史上もっとも多才な人物です。
彼の最も有名な作品で「モナ=リザ」があります。
女神が微笑んでいる絵なのですが、謎めいた雰囲気があり、不思議な魅力を醸し出しています。
フランスのルーブル美術館に本物が展示されているので皆さんもフランスに旅行に行く際にはぜひ観に行ってみてはどうでしょうか?
レオナルド・ダ・ヴィンチさんは、残っている文献によるとものすごいメモ魔だったと言われています。
今でも彼の残したメモは5000以上残っているとされており、色んな分野のアイデアや知識を忘れないようにメモしていたようです。
レオナルド・ダ・ヴィンチさん程の万能の天才でも忘れてしまうのです。
私たちは、この点に関して、大いに見習うべきではないでしょうか?
忘れない為に授業中、先生の言っている事や書いている事をノートに写しているはずです。
忘れない為に連絡帳やメモ帳に自分の予定や宿題・課題の内容や期日を書いているはずです。
でも、みなさん、少し考えてみてください…
ノートやメモに書いてしまったら万が一忘れてしまっても確認することが出来るのですね。
要するに、最悪忘れてしまってもいいように私たちはノートやメモに必要な情報を書いているのではないでしょうか?
レオナルド・ダ・ヴィンチさんは、おそらく、次から次へと素晴らしいアイデアが閃いていたことでしょう。
そんなレオナルド・ダ・ヴィンチさんでも忘れてしまってもいいようにメモを残していたと考えるとメモをする事は大変素晴らしいことであるように思えますね。
自分に必要な情報を忘れないように、そして万が一忘れてしまってもいいように私たちはノートやメモ帳に書いているのです。
先生やお家の人に言われたから書いているのでなく自分が必要だから書いていることを理解しましょう!
きっとキミの勉強への意識も成績もグングン伸びていくでしょう!!
人類史上有数の天才の真似できるところをどんどん取り入れましょう!
頑張れ!!
桜井教室生!!
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小学生 中学生
ごわす!!!
夏休みまで、あと1ヶ月。
体調管理には気を付けて、夏休みという貴重な長期休暇をより有意義なものにするために、この夏に自分がやるべき大切な事が何なのかを整理しておきましょう。
「光陰矢のごとし」です。
さて、今回のブログ、タイトルが何か変でごわす。
ごわす!?・・・まさか・・・
そう、偉人伝シリーズ第八弾は、江戸時代末期から明治時代にかけて活躍した薩摩の英雄「西郷隆盛さん」で・・・ごわす!!
要点だけ述べると・・・
薩長同盟の締結や、戊辰戦争の江戸総攻撃の際に、勝海舟と話し合って総攻撃を中止した江戸城無血開城で貢献、1877年の西南戦争(士族VS政府)では、西郷隆盛さんを筆頭にした士族の反乱を起こしましたが、敗れ、自害という形で生涯に幕を閉じました。
こんな感じでしょうか。
仲間おもいで、人の為に尽くした人だったそうで、慕う人はかなり多かったようです。
東京の上野にある銅像は有名ですね。
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間違いを改めるとき、自ら間違っていたと気付けばそれでいい。
そのことを捨てて、ただちに一歩を踏み出すべし。
間違いを悔しく思い、取り繕うと心配することは、たとえば茶碗を割り、その欠けたものを合わせてみるようなもので、意味がないことである。
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これは西郷隆盛さんの言葉です。
何か大きな壁に直面したときに、壁の前でメソメソせずに、気持ちを切り替えて突破法を考えようという意味でしょうか?
G-PDCAサイクルの「C(検証)とA(改善)」についての内容ですね。・・・・ね!?
スポーツ界にも似たようなものがあります。アメリカのとある大学のアメリカンフットボールチームのコーチが部員に送った手紙です。
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【アメリカンフットボール コーチ ダレル・ロイヤルの手紙】
君が常に自問自答すべき事は、打ちのめされた時、自分は何をしようとしているのか。
不平を言って情けなく思うだけか、それとも闘志を燃やし再び立ち向かっていくだろうか。
競技場でプレーする諸君の誰もが、必ず一度か二度の屈辱を味わうだろう。
今まで打ちのめされた事の無い選手などかつて存在したことは無い。
ただし、一流の選手はあらゆる努力を払い、速やかに立ち上がろうと努める。
並みの選手は立ち上がるのに少しばかり遅く、敗者はいつまでもグラウンドに横たわったままである。
挫折を恥じる必要は無い。挫折によって立ち上がれないことが恥じるべきことなのだから。
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アメフトだけでなく、どんなことにでも通じますよね?・・・ね!?
「幾たびか辛酸を経て、志は、はじめて固まるものだ。」
これも西郷隆盛さんの言葉ですが、挫折なんて誰にでもあること。
過去、KECゼミナールの卒業生で第一志望に合格していった方々もやはり挫折はあり、それを我々は目にしてきました。
ただ、それに対してどう自分と向き合えるか、どう改善していくかが、今後の自分に大きく影響するので最も大切な事であるという事。「仕方ないやん。次こそ絶対に・・・」と気持ちの切り替えを大切にしていただきたいです。
以前の偉人伝シリーズの高杉晋作さんのように「すみなすものは心なりけり」、大事なのは「心の習慣」です。
失敗を恐れず、気持ちの切り替えを大切に、思い切ってやりましょう!!
私たちは頑張る皆さんを応援します。
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