【教室便り】桜井教室:小学生
小学生 中学生
(^◇^)こんにちは!
みなさんこんにちは!
いよいよ10月に突入しました!
受験生の皆さんはたくさんのテストが待っています!
身体的にも精神的にも大変な時期になりますが、本当に残された時間はわずかです!
悔いを残さないように頑張っていこう__
ヾ(@⌒ー⌒@)ノ
今日の偉人さんは、1600年に関ヶ原の戦いにて勝利して、1603年に征夷大将軍になり、江戸にて幕府を開いた徳川家康さんです!
徳川家康さんの開いた江戸幕府は、
約260年もの長期政権となりました。
外交的に諸外国と出来るだけ交流、貿易などを行わないという鎖国という政策を江戸幕府が行ったことが、これだけ長い泰平の世を築けた理由の一つです。
徳川家康さんは死後、後世の人々に崇められて日光東照宮にて現在に至るまで祀られてます。
日光東照宮は、日本の世界文化遺産に指定されているので受験生の方は、しっかり覚えておきましょうね!
さて、皆さんは徳川家康さんの性格を端的に表した俳句を聞いたことがありますか?
答えは...あとの方で紹介しますね_(^^)
さて、当時の日本の武士の頂天である征夷大将軍...
さぞかし徳川家康さんは順風満帆なエリート街道をひたすら歩んでこられたと思われるでしょうね。
しかし、徳川家康さんは、実は幼少時、ずっと親もとから引き離され、居心地の悪い孤独な人質生活を余儀なくされていたのです。
織田信長と今川義元の2人の大名に挟まれていた徳川家は、自分の国を守るためまだ幼い家康さんを今川家に人質として預けようとしました。
それが上手くいかず逆に織田家の人質として扱われたり、人質交換の交渉材料として今川家の人質になったりと家康さんはたらい回しにされていました。
その後、桶狭間の戦いにて今川義元を倒した織田信長の弟分として信長の下で働くのですが、そこでも家康は決して幸せな生活が続くのではなく、徳川家を守るため、大切な人を失います。
そうというのも、奥さんが今川家ゆかりの人間だったためです。
こいつはいつか裏切るのではないかと疑った信長の命令により、息子と妻を殺さないと徳川家を潰すというような圧迫をかけられたのでした。
家康は、家臣の命や生活を守るため、泣く泣く自分の家族の命を犠牲にすることを決めたのでした。
そこから、家康は信長の信頼を取り戻し、信長の勢いも借りながら着々と力を蓄えていきます。
子供の頃から、誰かのために自分の気持ちを押し殺し運命に翻弄されてきた家康は我慢出来る人間になっていったのです。
そして、天下を取れるチャンスを1600年の関ヶ原の戦いにて勝つことで手に入れ、歴史に名を残す事が出来たのでした。
そんな家康さんの性格を端的に表した俳句の答えは、
「鳴かぬなら
鳴くまで待とう
ほととぎす」
です。
きたるべき時に備え、頭を下げながら準備を着々と整える。
そして、チャンスが訪れるのを辛抱強く待ち続ける。
こういった部分で徳川家康の人としての器・価値観を我々は見習う点が多いのではないでしょうか?
KECゼミナールの掲げる人間大事の教育
生徒を直近の短期的な成績や実績だけで評価するのではなく、一人ひとりの成長の過程を大事にして、10年20年先にも続く自信を育てたい。
徳川家康さんは、遅咲きの人生を咲かせました。
諺でいう「大器晩成」を地でいった人だと思います。
君たちの人生も今現在は我慢しなければいけない時期であったとしても、準備を整え、来たるべきチャンスに備えていれば夢や目標は叶えることが出来ます。
今がダメでも、決して腐るなよ!!
頑張れ! 桜井教室生!!
今後の予定
10月4日(日)集中特訓日
10月11日(日)集中特訓日
10月18日(日)集中特訓日
11月1日(日)大阪教育大附天王寺中模試
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自分で考え行動できる力を養い
G-PDCAサイクルの勉強習慣を身につける!
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