【教室便り】桜井教室:
小学生 中学生
「天」と「地」、ときどき「学view」
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良かったらご覧ください!
涼し気な虫の音に、秋の深まりを感じる今日この頃、実に風流です。
そんな静けさをかき消すかのように...。
「元気いっぱい!」に前進していきましょう!
おはよう、さぁ、皆さん準備は良いですか?
「は〜い !!!」
いきますか!
それではブログ始めます!
突然ですが、皆さまにクエスチョン!
「物事の見方が180度変わってしまう」事を比喩した言葉を「○○○○○○的転回」といいます。
○○○○○○に当てはまる言葉は何でしょう?
答えは???
・・・「コペルニクス的転回」でした!
さて、今回の偉人は「コペルニクス」さんを、筆頭に地動説を唱えた偉人たちのお話、ということで偉人伝シリーズ始まります!
「コペルニクス」さんが、生きていた時代、それは誰もが地球は宇宙の中心にあって動かず、太陽をふくめて天体はすべて地球の周りを回っていることが信じられていた時代。そう、「プトレマイオス」さんの「天動説」の時代ですね。
突然ですが、皆さまにクエスチョン〜その・〜!
○×問題です。
「天動説」は違ったことをしていた。○か×か?
答えは???
・・・「×」でした!
「天動説」の時代でも、数学などの知識を使って、星の動きは予測できていました。
予測できているのだから、間違ったことはしていませんよね?・・・ね!?
そんな「天動説」にもやっかいな星がありました。
突然ですが、皆さまにクエスチョン〜その・〜(・・・しつこい。)!
「やっかいな星」とは何でしょう?
答えは???
・・・「惑星」ですね。文字通り「惑わす星」です。
天動説のように地球が宇宙の中心と考えると、単純に地球の周りを星が回っているだけでは惑星の逆行(他の惑星と逆の動きをすること)が説明できなかったのです。実際は、地球が他の惑星を追い越したりするときに起きる現象です。
そこで、周転円(回転するある円の円周上に中心をもって回転して いる小円)導入したことで、逆行の説明ができるようになりました。
しかし、「天動説」の考え方では宇宙は非常に複雑な動きをしていることがわかります。
「神様、どうしてこのような悪戯を!?」と疑問に思われた方もいらっしゃるかもしれませんね。
「コペルニクス」さんは、「もし、太陽を中心として考えたら・・・お〜っ!地球を中心と考えるよりも、宇宙が単純な構造として捉えられるではないか!」と考えたわけです。
当時、「天動説」は絶対的でした。地球が中心でなければいけませんでした。地動説を唱えようものなら・・・考えただけでも恐ろしいです。
こっそりと、天体観測を重ねて、地球は太陽のまわりを年に1度の周期で公転し、1日に1回、自転すると死後に発表されました。
しかし、「コペルニクス」さんの、考えは、次第に知識人に知られるようになりましたが、一般の人々には広がらなかったそうです。
さぁ、「ガリレオ」さんの、登場です。
独自に高性能の望遠鏡をつくりあげ、木星の周りを回る4つの衛星の発見、金星の満ち欠けなど地動説を裏付ける新発見を次々と実現し、天動説を覆す内容でした。しかし、地動説を唱え、罪人となってしまいました。彼が無罪となったのは、死後のずっとあとの1992年でした。
「ケプラー」さんは、太陽を中心として考えると、惑星の動きはキレイな3つの法則で成り立っているということを主張しました。
止めのラスト!!
「ニュートン」さんが、たった2つの法則で地動説について説明され、最終的に地動説は疑いのないものとされるに至りました。
ただ、太陽も宇宙規模で考えれば、太陽も中心ではありません。
要は、何を中心として考えれば単純な構造に見えるのか?の違いだったということです。
以上、命がけで地動説を主張してきた英雄たちでした。長々とすみません。
さぁ、10月2日(金)からKECCADAS期間に突入ですね。
心を込めて!!
周囲への感謝の気持ちを忘れない姿勢で!!
精進あるのみ!!
「本物の成功体験」を皆さんに体験していただけるよう、心を込めて、KECゼミナール桜井教室一同、頑張る皆さんを応援します!!
今後の予定
9月27日(日) 小6
日スク
10月2日(金)〜
中学生 KECCADAS開始