【教室便り】桜井教室:小学生
小学生 中学生
こんにちは!!
すっかり涼しくなってきましたね!
体育祭や文化祭とイベント目白押しの秋は受験生にとってもイベント目白押しです。
君たちには、志望校に合格するために自分の実力を測る模試がたくさん予定されています。
奈良女子大附属中模試や大阪教育大模試、奈良教育大模試、奈良学園模試などKECのこれまでのノウハウが詰まった判定精度の非常に高い模試が小学生には待っています__
中学3年生の皆さんは藤井模試や五ツ木模試を受けながら、学診や中間テストなど学校でも行われていくので、本当に忙しい期間となります__
この激動の2学期で体力切れを起こさないようにバランスの取れた食事と睡眠には気を配って体を壊さないようにしましょう__
さて、今回ご紹介する偉人さんは津田梅子さんです。
皆さん、東京都にある津田塾大学をご存じですか?
彼女は教育者であり、女子英学塾(現在の津田塾大学)を設立した日本女子教育の先駆者です。
彼女は6歳のときに最年少の女子留学生として岩倉使節団に随行して渡米して、その使節団には岩倉具視や大久保利通、木戸孝允や伊藤博文なども同乗していました。
そして、長い留学中にヘレン・ケラー、英国でナイチンゲールと面会しました。
留学で多くの刺激を受けて日本女性のための高等教育に尽くす決意を固め成し遂げた女性でした。
受験に出る知識としては慶應義塾大学を設立した福沢諭吉、早稲田大学を設立した大隈重信、同志社大学を設立した新島襄、そして津田塾大学の設立者である津田梅子が問われます。
受験生はきちんと記憶しておきましょう__
今回津田梅子さんを紹介させてもらいましたが、
彼女はたったの6歳で明治維新のヒーロー達と共に世界に飛び出しました。
江戸の鎖国の空気が依然残る閉鎖的な世の中において、船に乗り、海を渡って世界に出て行くことはどれだけ不安な事だったことでしょうか。
しかし、西洋社会で暮らし、西洋の文明文化の中で過ごしていく内に、西洋では当たり前の感覚である男女平等という考えが日本では根付いていないこと、
そして日本の女性達は、不当に低い扱いを受けていることに危機感を感じます。
そしてその日本の社会を、現実を、どうにかしたいと梅子は考えるようになったのです。
彼女は日本のために自分が出来ること、誰かのために自分がしたいことに気づいたのでした。
日本で弱い立場にいる女性に大きな勇気と自信を育み、そして社会で通用する基礎力を身につけさせたい、そのための私塾を作りたいという気持ちが今の津田塾大学を創設したきっかけとなりました。
KECゼミナールでは10年20年先にも続く自信を子供達に持って欲しいと日々授業を通して取り組んでいます。
今の世の中はグローバル化が進み国内だけでなく、世界で通用する人間に成長していかなければいけなくなっています。
今回のブログは、過去、日本には幼くして世界に渡り、色々な知識や経験を手にし、自分の進む道を見つけた偉大な先人がいたことを紹介させてもらいました。
KECに通う子供たちの中から世界に旅立ちたくさんの経験を積んでいき大業を成し遂げる人が出てくるのを楽しみにしています。
期待しているよ__桜井教室の諸君__