【教室便り】王寺教室
小学生 中学生
夢に根差した自立と自発を育てる
今回のブログのタイトルにさせて頂いた言葉は、我々KECゼミナールが中学生の教育コンセプトとして掲げているものです。
我々KECゼミナールは、中学生の時期というのは、子供たちが社会人になった時のことを見据えて、勉強を通じた自立を促す時期であると考えています。
具体的な取り組みとしては
・ 学習におけるPDCAサイクルを徹底し、今すべきことを自己判断出来る力を養う。
・ 暗記力に留まらない思考力重視の学力の定着をはかる。
を意識した授業を行っています。
そして、その集大成となる高校受験の成功を通じ、自信を深め、夢を抱き、語り、実現できる自分への気付きを与えます。
上の写真は9月8日(日)に行われた藤井模試を受けている中3生の様子です。
彼ら・彼女らは今まさに高校受験に向けて今の自分の力を試されています。当然ながら藤井模試でも志望校別に合格判定が出されます。結果が良い人も悪い人もいることでしょう。しかし、模試の結果はあくまで一つの指標でしかありません。
KECでは、模試は「行ける高校」選びには使っていません。あくまで「行きたい高校」に行くためにはどうすればいいかという対策を立てるにあたって具体的な数値を出すために使っています。
中学生の皆さんは2学期中間テストまで1カ月を切っている人がほとんどです。
特に中1・中2生は学校の定期テストを控えている中、模試にも積極的に取り組む先輩の背中を見て自分たちはどうあるべきかというところを考えてみてください。
中3生は後輩の見本となるにはどうあるべきかというところを考えてみてください。
皆さんは自分たちで考えて今自分が何をすべきか気付くことが出来ると思います。しかし、何をすべきか分からないという人や、やることは分かっているが方法が分からないという人もいるでしょう。そんな人はまずは先生に相談して下さい。解決するためのヒントをあげます。
KECゼミナール王寺駅前教室は皆さんの
「10年・20年先にも続く自信を育てる」
ために皆さんを全力でサポートしていきます。これからも一緒に頑張っていきましょう!
小学生
将来を見据えて〜低学年の授業風景〜
小学3年生までには、先生が話す言葉を中心に授業が進められますが、小学4年生頃からは文字や文章からイメージを描いたり、ものごとを理解することが求められていきます。
しかし、文章から具体的な状況やものをイメージしていくことは難しく、子どもたちは「本は読めるが、内容が分からない」・「算数の文章問題ができない」といった壁にぶつかります。この壁を無理なく乗り越えるためには、文字を読んで状況を「イメージする力」を養う必要があります。
そこで、「イメージする力」を育み、「読解力」「算数力」を高める「玉井式国語的算数教室」が誕生しました。
玉井式国語的算数教室は、具体的な物を通してものごとを理解する低学年の子どもの特性を踏まえ、アニメの物語に算数の課題場面を設けて、解決方法を考えさせる、「【映像】を見て解く」⇒「【文章】を読んで解く」という段階を無理なく積み重ねていく画期的な学習システムです。
(玉井式国語的算数教室公式HPより抜粋http://www.kokugoteki.jp/kokugoteki01.htm)
実際のアニメの映像と使用する教材の一部です。
この映像は「規則性」の勉強内容です。規則性を苦手にする生徒が多い中で、実際に身近なものを利用したアニメを通してイメージをつけていきます。しかもこの物語は最後までストーリーが続くものなので、子供たちも「早く続きを見たい!」「今回のお話はどうなるの!?」と毎回の授業でワクワクしています。
王寺教室でのこの講座の風景です(小3生のクラスより)。
勉強に対する興味・関心が湧くだけでなく、自ら取り組む意欲も養うことができます。それこそがKECが掲げている『10年20年先にも続く自信を育てる』教育でもあります。これらの考え方に賛同いただける方が非常に多く、王寺教室の1・3年生のクラスは2クラス体制で行うほど、大盛況です!!
さらに、玉井式国語的算数教室を通して1〜3年生までの間に培ったイメージ力は4年生以降にも「勉強しておいてよかったぁ」と実感したという声も保護者の方々よりいただいています。
1〜3年生の皆さん、今勉強していることはとても大切なことばかりです。先生たちとこれからも頑張っていきましょう!
小学生 中学生
2学期を迎えて
長いようで短かった夏休みが終わり2学期が始まりました。
今日で2学期が始まって1週間がたちますが皆さんいかがでしたか?
中学生の皆さんは、課題考査や学力診断テストがあったことかと思います。
夏休みに勉強した成果を発揮することは出来ましたか?
力を発揮することが出来た人も出来なかった人もいることでしょう。
一喜一憂したいところではありますが、皆さんにはもう1つ大きな試験が迫っています。
そうです、2学期中間考査(前期期末考査)です。
【現在判明している中学校の中間テスト実施日】
中学校名 |
日程 |
中学校名 |
日程 |
王寺中学 |
10月17日・18日 |
斑鳩中学 |
10月15日・16日 |
王寺南中学 |
10月23日・24日 |
平群中学 |
10月17日・18日 |
奈良女子大附中 |
10月2日〜8日 |
|
早い学校ではもうテストまで一カ月を切っています。
学校によっては来月中旬以降なので、なかには「まだ1カ月あるよ」と余裕に考えるかもしれませんが、この2学期は体育祭や文化祭など、行事ごとがたくさんあります。
そんな中で、時間を確保できずに成績が下がる…といった光景を毎年目にします。
しかも2学期は各科目の単元の難易度が上がる学期です。
特に中2・中3生は受験に必要な内申点にも大きく影響するテストになってきますし、中3生にとっては今回の中間考査を合わせてもあと2回しか内申点を上げるチャンスはありません。
そこでKEC王寺教室では、1学期に引き続きテスト対策“KECCADAS”を行います。
詳細はこちらまで→ http://www.kec.gr.jp/seminar/news/entry-872.html
※得点アップした結果はこちらまで→ http://www.kec.gr.jp/seminar/news/entry-980.html
また、王寺教室では土日や祝日を利用して特訓授業も全ての学校向けに行っています。
奈良女子大附属中学と奈良教育大学附属中学の生徒に関しては、テスト日程の関係で別日程で集中特訓を行います。
他の中学もテスト期間に合わせて順次、集中特訓を行っていきます。
写真は授業後に残って勉強している中学3年生の様子です。
なかにはKECで9月1日に行われた実力テストのフォロー用類題集B‐Palを解いている生徒もいました。
既に提出して、更にやり直しも提出してくれた中3生もいます。
さすが中3生です!!
他の学年の皆さんも中3生を見習って早めに取り組みましょう。
王寺教室生の2学期からの活躍を期待しています。
小学生 中学生
この夏を振り返って
夏期講習も今週が最終週で、8/31に終了します。
受講生の皆さん、お疲れさまでした。
ちょうど最終週に入った日に中3生に、
「もう残り1週間しかない」 なのか、「まだ講習が1週間もある」 なのか、
考えを聞いてみたところ、ほぼみんなが口をそろえて 「もう1週間しかない!」 とのことでした。
やはり彼らなりに焦りを感じているのだと感じました。
われわれの感覚でも、毎年この講習が終わると、
あっと言う間に受験シーズンに突入する感じがします。
ここからの期間は毎日の過ごし方が成績の伸びを決めますので、今の勉強のペースをしっかりとキープしていくようにしましょう。
ただ、受験生はホッとする間もなく、9/8(日)より日曜スクールが始まり、同日に中3生は藤井模試を受験します。さらに、学校でも休み明けから、学力診断テストが始まります。
また、ほぼ毎日KECでの勉強がありますので、
緊張感を切らすことのないように、実りの秋を迎えてほしいと思います。
話は変わりますが、、、
最近、中学生にこの言葉をよく投げかけています。
「慣れたことは何?」
1ヶ月半の講習で慣れたことがたくさんあると思います。
勉強のやり方、単語の覚え方… 「慣れた」
これはいい傾向ですね。
ただ、、、
目標点に届かなくても悔しがらない・・・「慣れた」
この慣れたは困ります。。。
これまでできなかったことに慣れるためには、壁が存在します。
それでも、日々自ら行動をすることによってその壁はいくらでも越えることが出来ます。
この夏期合宿で経験したように、自分の気持ち1つでいくらでも結果は変わります。
充実した2学期にするためにもPDCAにこだわって行動しましょう。
そして9月からの新入生のみなさんもKECに早く慣れていきましょうね!
大盛況だった夏期合宿!
8/8(木)〜8/11(日)に平安の森京都で夏期勉強合宿が行われました。今回のテーマは『圧倒的な差をつける』です。今回のブログではその内容をご報告します。
≪特別特訓授業≫
各科目、入試に直結する内容を演習しました。普段とは違う環境で、またライバルでもあり仲間でもある他教室の生徒に囲まれて、長時間の授業を真剣なまなざしで取り組んでいました。
≪京都大学ツアー≫
小5生は京都大学でキャンパスツアー、京都大学博物館見学、そして理科実験(火山の成り立ちについて)を実施しました。理科実験では京都大学の教授が直々に指導してくださり、生徒たちの興味津々。なかには「家に帰って自分でやってみる」と話していた生徒もいました。
≪リアル入試≫
実際の入試と同じように、合格発表まで行いました。受験番号が貼り出された瞬間の歓声と悲鳴が今でも忘れられません。リアル入試後には教室集会があり、残念ながら不合格となってしまった生徒の悔しさを目の当たりにして、こちらも目頭が熱くなるものがありました。「本番では同じ結果にならないように、今から頑張ろう!」と生徒たちと約束しました。
≪京都大学生による教育セミナー≫
現役京都大学生による効果的な学習アドバイスを聞くことが出来ました。『思い込み力』『計画・実行力』と京都大学生らしい言葉も飛び出すなど、的確でわかりやすい言葉でアドバイスをくれました。
≪閉校式≫
宿泊していたホテルを飛び出して、京都テルサホールを貸し切って行いました。テストの順位発表だけでなく、各先生からの熱いメッセージを聞いて、悔しさのあまりすすり泣きをすしている声も聞こえました。
≪生徒の皆さんへ≫
この合宿に参加したら成績が上がるものではないです。しかし、この合宿は自分を変える1つのきっかけになったはずです。この合宿で悔しい思いをした子も多いはずです。その思いを無駄にしてはいけません。
『臥薪嘗胆』(将来の成功を期して長い間の苦難に耐えること)
今は思うような結果が出なくてイライラすることもあるでしょう。それでも、
苦しい時が上り坂
なのです。苦しくても、今は地道に続けることで、今後確実に力が付きます。
来春に大きな実を得るためにも、今、目の前のことに一生懸命になりましょう。
目の前のことを頑張れなければ、今回の合宿の二の舞になります。
先生たちはみなさんに悔いのない受験をしてほしいと思います。
「あの時にこうしておいたら…」「もっと勉強しておけば…」などの、たら・ればを言わなくても済むように自分でやりきった!というぐらい、入試までの残り時間でやり抜きましょう!