【教室便り】郡山教室:
小学生 中学生
本日より新年度スタート!
みなさんこんにちは。佐藤です。
本日が始業式の学校が多いですね!KECの授業も本日からスタートです!!
大和郡山市では昨日まで「お城祭り」ということで、教室周辺は人があふれかえっていました。いやー、桜が満開でキレイでしたね!!(全く見に行っていませんので空想です)
さて、今回も高校入試の合格体験記をご紹介します。
辻本 葵さん(郡山西中学校)
奈良高校 合格
奈良学園高校(理数)合格
近畿大学附属高校(Super文理)合格
「頑張った3年間」
私は3年前、中学受験に失敗し、とても悔しい思いをしました。その時に、周りを見返したいと思い、奈良高校に行きたいと思い始めました。中学2年生の秋に友達と行った青丹祭で、とても楽しそうにしている奈高生に強い憧れをいだきました。
しかし、中3の1年間は私にとってなかなか思い通りにはいかず、しんどい1年でした。夏期勉強合宿のリアル入試では18点も足らず不合格。さらに、ランキングにものることができず、相当悔しかったのを覚えています。2学期の学診や模試でも良い成績は残せず、当時は周りで応援してくれている人への申し訳なさでいっぱいでした。受験をやめたいと思ったこともあったけれど、それでも自習室には通い続けました。平日は学校が終わるとすぐに塾へかけこみ、休日は自習室に朝から夜までこもる日々でした。ごはんもほぼほぼ塾で食べる毎日でした。
そして、冬期勉強合宿のリアル入試では、見事合格することができました。その時、「3月18日も絶対自分の番号を見よう!」と思いました。自分のやるべきことをコツコツ頑張ると結果はついてくることを身にしみて感じることができました。そこから入試までは、本当に時間を惜しんで頑張りました。
私立入試までが一番長くて辛かったです。不安だらけの日々が続きました。赤本でも思うような点数をとることができず、心が何度も折れそうになりました。その度に先生方は本気で私と向き合ってくださいました。私の大きな心の支えでした。本当に感謝しかないです。なんとか乗り切り、奈良学園・近大附属ともに合格することができました。特に奈良学園の合格は人生で初めての合格だったので、私の中で大きな自信になりました。
公立までの残り1か月も思うようにはいかなかったけれど、周りの支えてくれていた人たちのおかげで乗り切ることができました。その中でも変にプレッシャーをかけずに、でも、精一杯応援してくれていた家族の存在がとても大きかったと思います。
そして迎えた公立入試の日。やれることはやりきって臨んだ本番でした。朝に先生からの応援もあったので、落ち着いて受けることができました。
合格発表でお父さんが私の番号を見つけて叫んだ時、信じられませんでした。でもそこにはたしかに自分の番号があり、とてもとてもうれしかったです。先生も一緒に見に来てくれたので、一緒に泣いてくれました。今まで支えてくれていた人たちの顔が一気に頭をよぎり、感謝の気持ちでいっぱいになりました。
私は今までたくさん泣きました。たくさんたくさん泣きました。最後に、最高の涙を流すことができて、本当に良かったです。
この1年は私にとってとても大きな成長ができた1年だったと思います。色んな気持ちを経験しました。悔しい時も、辛くて潰れそうな時も、全部乗り越えてきて良かったです。合格は人を幸せにしてくれます。合格したいという思うが強ければ強いほど、合格に近づくと思います。
すぐに不安になり、何度も心が折れそうになったり、逃げ出しそうになったりした私の話を聞いてくださったり、励まして続けてくださったりしてくれた先生方。辛い時も一番気持ちをわかってくれて、一緒に頑張ろうと言ってくれた友達。あんまり会わないのにずっと気にかけてくれていた親戚・従兄弟。そして何より一番近くで私を信じ、あたたかく見守りながら奈良高校に挑戦させてくれた家族。
私は1人じゃありませんでした。たくさんの人に支えてもらい、今の私がいます。みんなが応援してくれていた分、合格したときは私以上に周りの人が喜んでくれました。それが何よりうれしかったです。3年越しにはなったけれど、大きな花を咲かせることができてよかったです。
KECはとてもあたたかい場所です。どんな時も一人一人を尊重してくれる塾だと思います。自分から勉強できる環境でした。KECで本当に良かったです!
この塾で素敵な先生方、最高の友だちに巡り合えた私は幸せ者です。ありがとう!!!
佐藤より
葵さん、何度も言ったけど、合格おめでとう!3年間葵さんを担当できて私も本当によかったです!
書いている通り、何度も落ち込んだり泣いたりしましたね。奈良学園の試験のあと、合格発表のあと、近大附属の入試の後...。でも、最後には全部乗り越えてくれました。
友だちといるときは、いつも輪の中心にいましたね。あなたは周りの人を笑顔にすることができます。それは1つの「才能」だと思います。これからもずっと大切にしてください。
新しく始まる高校生活も、あなたならだれよりも楽しむことができるでしょう。その明るいキャラでいつまでも周りの人を幸せにしてください。ずっと応援しています!