みなさん、こんにちは。
KECゼミナール学園前教室の福井です。
緊急事態宣言も解除され、
各学校とも学校の再開日、登校日の
お知らせが発表されるなど「日常」への
動きが加速してきました。

今日は長くなりますが、
少しお付き合い
いただければと存じます。

新聞等ですでに報道されているところではありますが
文部科学省から各教育委員会などへあてた

5月15日付の通知
https://www.mext.go.jp/content/20200515-mxt_kouhou01-000004520_5.pdf

5月13日付の通知
https://www.mext.go.jp/content/20200514-mxt_kouhou01-000004520_2.pdf


この２つの通知から見えてくることは

① 最終学年の進路に関わる事項に対しては、各教育委員会において十分な配慮をお願いしたい
② それ以外の学年は、学習内容の積み残しが出た場合は次学年以降に持ち越した教育課程（カリキュラム）を組んでも良い。

ということです。

①に関連することでしょうか、
先日報道で、奈良県教育委員会が県内の中3生に
高校入試についてのアンケートを
実施すると発表がありました。

「だったら安心だ！」
というわけにはいきません。
カリキュラムを後ろに振り分けていったとしても
子どもたちが学校という場所で
学ぶ内容の総量に変化はありません。

また、この情勢で隠れてしまっていますが、
新学習指導要領が2020年度より小学校で全面実施
（参考：https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/004/siryo/__icsFiles/afieldfile/2016/08/29/1376580_3.pdf）
され、本格的にスタートします。

なによりも、最終学年である小6・中3生は、次年度に
持ち越すことすらできません。また、これよりあと
今年度中に学校休業がない、とはだれも言い切れません。

そして、9月入学も現状は、
何かが決まっているわけではありませんから、
高校入試・中学入試ともに予定通り実施される
可能性が高いです。

そんな不確かな状況下で、
学校の先生方は、学びを止めないために
必死の思いで課題のご準備やオンライン授業などを
ご準備くださっているのだと思います。

子どもたちもそれに応えて、
課題に取り組んでくれているのだと思います。
本当に頭が下がる思いです。

そんな中で

私たちKECグループは何ができるか
考えてまいりました。今後、同じような休校が
発生しても、子どもたちの学びを止めないための
体制作り、各種アプリ等を使用したサポートを
進めてまいりました。

世の中が「平常」に向かいつつある中、
次は「after」ではなく「withコロナ」下での
学びの保証、入試に向けた学力の伸展が我々の
使命だと考えております。

そのひとつとして。

KECゼミナールでは、今回の休校で
本来であれば、この時期に行われるはずの
学校の「中間テスト」に替わる
「統一中間テスト」を実施します。


もちろん内容は、これまでの
4月・5月内容の復習。定着度を確認するための
小テストも実施中（もちろんWEB上で）です。
学校定期テストと時期を合わせることで、
中2・中3生には
普段の学校生活と変わらない緊張感を
中1生には、
本番に向けた練習をしていただく
機会となります。

小5・小6の公立中学進学プライムコースの
お子さんたちも「中間テスト」に向けた準備を
始めてくれています。ロードマップを用いた
進捗管理も実施していきます。

お子様たちが失った学校での学びの時間。
これを取り戻すのは並大抵のことではありません。
学校の先生方だけにすべてをお任せするわけには
いけません。同じ教育に携わる人間として、
KECゼミナール学園前教室は企業理念である

『人間大事の教育』

に立ち、お子様にとって、保護者様にとって
よきパートナーでありたいと思っています。

ぜひ
お悩み事あれば
ご不安なことあれば
教室までお問い合わせください。

ここまでお読みくださり
ありがとうございました。

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