合格体験記
奈良工業高等専門学校
合格体験記
奈良工業高等専門学校 合格
「あきらめるってなんですか」
Hさん
私がこのKECに入り、 もう6年が経とうとしています。私がKECゼミナール王寺教室に入塾したのは、小学校4年生の時でした。その時は勉強習慣も、集中力もなく、勉強とはかけ離れた生活を送っていました。塾に入ろうと言ったのは自分で、もうすぐ高学年に近づくのに全く勉強していない自分に危機感をもったからでした。もちろん入塾したての頃は、慣れない学校以外での勉強で、集中力の低さや学校の宿題と塾の宿題の両立という問題もありました。けれど、授業での解説がわかりやすく、とてもおもしろかったので、今にいたるまで、この塾でやっていけたのだと思っています。
中学に入ってすぐの頃は成績も良かったけれど、部活動やテスト勉強など、小学生の頃はなかったしんどさなどで定期テストで370から400点くらいだった成績が、300から360点くらいまでしかとれなくなってしまいました。そこから私はスランプに陥り、中学3年生になってもそれを引きずっていました。
そんな中で、私の希望となったのは第一志望の高専です。
私が受験勉強をする中で「高専に絶対に受かってやるんだ」という思いで、毎日毎日勉強してきました。高専を選んだのは、私が理科が大好きだからです。 高専は、5年制だったり90分授業だったりと、しんどい 要素は多いけれど、 しんどい中でも「好きな科目をより好きに、より得意に」という思いから高専を選びました。
私が受験勉強をする中で大きな壁となったのは高専のレベルの高さと苦手科目です。高専は全体的にレベルが高く、 模試の結果でも正直、あきらめそうにもなりました。それでも私は何としてでも合格すると心に決め、ひたすら勉強しました。私は数学と英語があまり得意ではない方で、高専に入る上では、とても重要な数学と英語をなんとか伸ばそうと、わからない問題は何度も質問しました。その結果、英語は、冬の合宿の「限界チャレンジ」というテストで、満点を取れるようになりました。
私があきらめない心を持ち、周りの人より2倍、3倍の努力をしたことで、なんとか目標の高専に合格することができました。 合格発表を見た時は、本当に夢か現実かわからなくなるような感覚になりました。だんだんと合格したことが頭に入ってくるようになり、「あきらめず自分を信じて挑戦してきて正解だった」と感じるようになってきました。
これからの受験生に私から伝えたいことと、これからの自分の教訓にしたいことは「本当にやりたいことがあって、本当にその道へ行くのなら誰よりも勉強して、鋼の 自信を持つ。そして、絶対にあきらめずにやりきって、のりこえてゆく」ということです。
奈良工業高等専門学校/西大和学園高等学校 合格
「西大和学園合格を通して」
安田 義崇さん
正直に言うと、合格できるとは殆ど思っていませんでした。赤本を解いてみても、最低合格点までの80点にも届かないことがざらにあったし、同じ西大和学園高校をめざしていた他校舎のツワモノたちを見ても、オーラがまるで私と違いました。あぁ、こういう人たちが合格するんだな、私はだめだなと、第一志望の学校じゃなかったということもあり、受験に対するモチベや意識なんてものは、ほぼ皆無でした。
こんな私がなぜ合格できたのか考えてみると、それは、小学校1年生から通い始めた塾でガチガチに固められた基礎能力のおかげなのかなと思いました。入試問題を解いていると、どうしても応用問題に気を取られがちですが、応用といっても所詮は基礎の集まりです。問題をより単純化して基礎に当てはめることができる力が応用問題を解く力だと思います。どんなことでも基礎に忠実に、ということは頭ではわかっていても、体に刷り込まれていないとできないものですが、その刷り込みをやってくれたことが私がKECから受けた最大の恩恵だと思います。
合格は無理だなと思っていた、能天気な意識でも、合格を勝ち取ることができる、すさまじい基礎力と学力の底上げをしてくれる。それがKECです。私は、その力を自信にしてこれからの人生を歩んでいこうと思います。
奈良工業高等専門学校(情報工学科) 合格
「経験と失敗と反省」
井上 慎也さん(奈良教育大学附属中学校)
私は小学校6年生で塾に入りましたが、その頃は受験に対してあまり真剣に取り組んでいませんでした。その結果、中学受験では第一志望に合格することができず、本当に何もしていなかった自分に腹が立ちました。また、自分が努力しなかったせいで、家族や先生など多くの人を悲しませてしまったことに気づき、とても後悔しました。だから、高校受験では中学受験の失敗を反省し、心を入れ替えて頑張りました。まず、自習室に何度も行くようにし、集中して勉強する時間を増やしました。また、分からないことがあっても今まではそのままにしていましたが、高校受験ではそれを放置せず、積極的に塾の先生に質問するようにしました。先生方は丁寧に教えてくださり、そのおかげで理解が深まり、自信を持って問題に取り組むことができるようになりました。
また、一週間の予定を立てることの大切さにも気づきました。計画的に学習することで、効率的に勉強を進めることができました。予定を立てることで自分の課題や目標が明確になり、モチベーションを維持する助けにもなりました。
こうした努力の結果、私は無事に志望校に合格することができました。この経験から、失敗を恐れず、反省を次の行動に活かすことの大切さを学びました。そして、努力は必ず自分を成長させると実感しました。これからもこの経験を忘れず、前向きに挑戦し続けていきたいと思います。
奈良工業高等専門学校(情報工学科)/奈良学園高等学校(文理コース) 合格
「信じる気持ち」
友岡 清哉さん
第一志望の高校に受かり受験を終えた今、私が感じていることは、中学校3年間この塾に通うことができて本当に良かったなと言うことです。私は中学校1年生の時、ただ奈良高専に行きたいという理由で入塾しました。そうは言ったものの、自分は勉強に対する意識がそう高くなかったので、まぁ何とかなるだろうとなんとなく勉強していました。しかし現実は甘くありませんでした。私は3年生のときの計2回のリアル入試でどちらも不合格でした。私は自分の能力に疑問を持つ日々を過ごしていました。そんな時先生は『友岡くんなら合格できる実力がある』と言ってくれました。その言葉を聞いて私は後のことは考えずにがむしゃらに勉強してみようと思いました。
私が受験生活で知ったのは、どんなことをするのにも必要なことは自分を信じ抜くということです。私はKECで教わった言葉の中に好きなものがあります。『限界は設けない!自分は絶対できるんだと強く信じて取り組むこと』です。私はこの言葉に強く励まされました。私は先生たち仲間、KECにとても感謝しています。今の自分は自分の力だけでは作り上げることができなかったと思います。
そしてこれから挑戦をする後輩の皆さん、自分を信じろ!そして自分を信じてくれる人も信じろ!その道の先にはきっと明るい未来が待っています。
奈良工業高等専門学校(電気工学科 推薦選抜) 合格
「自信」
藤田 昭弘さん(平群中学校)
僕は中学2年生の夏にKECに入塾しました。その頃の僕は、定期テストで400点に届かないくらいの成績でしたが、3学期には410点を取ることができました。
しかし、このままでは自分の志望校には行けないと思い、中学3年生になってからは自習室に通うようになりました。家での勉強時間も増え、自分が間違えたところをまとめたノートを作成するなど、勉強の工夫をするようになりました。
その結果、3年生の定期テストでは450点を超えたり、数学で100点を取ることができました。
そして入試が近づくと、志望校には面接があったため、KECで何度も面接練習を行いました。最初は答えるのが下手でしたが、何回も練習し、先生たちからアドバイスをもらううちに、次第に上手くなっていきました。
入試当日には、KECの先生からのアドバイスどおりに、前日に解ける問題を解いて自信をつけて臨みました。入試本番では、たとえ問題が解けなくても、「自分が解けないのであれば、ほかの人も解けないだろう」と思うことで、落ち着いて取り組むことができました。
僕は入試において、自信とその自信の根拠が大事だと思います。その自信の根拠は人によって異なると思いますが、勉強した時間や準備したことは、自信の根拠になりやすいと感じています。これからも自信をもって、さまざまなことに臨めるよう努力していきたいと思います。
奈良工業高等専門学校 合格
「受験は団体戦だ」
Kさん
私は中学3年生の夏からKECに通い始めました。入った当初は本当にこの時期から入って大丈夫なんだろうかと、思うことが何度もあり、不安になったことを覚えています。ですが、模試での偏差値を見たとき、こんなに上がったのかと驚きました。中学1、2年の時も 偏差値が出るテストをしていたのですが、その時よりも高い数字が出ていて感動して、これからも頑張ろうというやる気になってきました。
KECの魅力は1人1人のためにあったサポートしてくれることなのではないかと思います。リモート授業してくれたり、面接の練習してくれたりしました。特に前者については諦めていたと思うこともあったので、できると聞いた時には本当にびっくりしました。そのサポートがあったおかげで合格できたのではないかと思います。
またKECの先生はみんなすごく優しいです。私達を合格させたいという思いが伝わってきて、その思いに応えたいと思い、勉強をしていました。受験というものは生きている中で数回しか訪れません。だからこそ、すごく不安で、つらくて、泣きたくなる時 だってあると思います。ですが、そんな時KECの先生は支えてくれます。「受験は団体戦です。」 と中学校の先生に言われたことがあります。「だから友達同士支え合って行こうね。」というのがその先生の意見だったのですが、私は友達だけでなく、家族、塾の先生などと力を合わせていないといけない。だから受験を団体戦だと言われるのではないかと思います。
それに気づかせてくれたのは KECです。短い間でしたが本当にありがとうございました。