合格体験記
上宮太子高校
合格体験記
高取国際高等学校/上宮太子高等学校/橿原学院高等学校 合格
「受験と息抜きリラックス」
𠮷村 蒼音さん
私は、小学6年生から塾に通い始めました。はじめの頃は授業をちゃんと受けないで友達と話したりすることもありましたが、今となっては少し後悔しています。あの時からもっと勉強していればよかったと思ってしまいます。そんな思いをしてほしくないので、勉強できるときはしてほしいと思います。
そして私が言えることは苦手科目をずっとするより好きな教科を伸ばすということです。苦手を克服するより好きな教科をのばす方が、点数が伸びると思います。でも、暗記科目は積極的に覚えた方がいいと思います。なぜなら、自分の努力が目に見えて分かるからです。だから、自信がなくなりそうな時や自分の実力が知りたい時に暗記テストをしたり、塾でもらう過去問をもらったりすることができます。その時に、分からないことや知りたいことを聞けます。
受験で1番大事なことは緊張しないことです。緊張すると頭の中では分かってるのに手元が狂って間違えた答えを書く可能性があるからです。
橿原高等学校/奈良育英高等学校(総合進学コース)/上宮太子高等学校(特進Ⅰ類コース) 合格
「1歩下がって2歩進む」
野村 康介さん(香芝東中学校)
私は中学1年生の夏にKECに入塾しました。入塾前は、定期テストで思うように点数を取れず、志望校としていた香芝高校にも届かないレベルでした。中1の最初のテストでは、テスト期間中にもかかわらず、ほとんど勉強せず、ゲームばかりしていたことを覚えています。
しかし、KECに入ってから毎日自習室に通うようになり、少しずつ勉強の習慣が身についたことで、定期テストの点数が50点ほど上がりました。最初に受けた模試ではB判定でしたが、努力を続けた結果、次の模試ではB+判定になり、その次にはA判定を取ることができ、夏のリアル入試でも合格することができました。
そして迎えた2月の私立入試では、奈良育英で回し合格という結果でしたが合格でき、上宮太子では最上位コースに合格することができました。その後、少し気が緩んでしまい、公立入試までの間はやる気が落ちかけた時期もありました。ですが、「絶対に合格しなければならない」という思いで、気持ちを奮い立たせ、最後まで勉強を続けました。公立入試が終わった後も自信はあまりありませんでしたが、無事に合格をつかむことができました。
今回の受験を通して、私はギリギリまで諦めずに頑張ることの大切さを学びました。これからは、次の目標である大学受験に向けて、さらに頑張っていきたいと思います。
桜井高等学校/橿原学院高等学校/上宮太子高等学校 合格
「自信」
Hさん
僕は中学2年生からKECに通い始めました。始めは、どんな塾だろうと少し不安でしたが、先生方がとても優しくてとても楽しい塾でした。しかし、小テストではいい点を取ることができず悩んだこともありました。ですが先生方がとても丁寧に教えてくれることで、できない問題もできるようになりました。
冬期受験強化特訓のリアル入試では、いつもと違う場所でまわりには知らない人達でとても緊張しました。ですが、自分の力を出しきることができ、合格することができました。このようなことが自信になりました。
受験当日はとても緊張しましたが、家族や先生方が「Hなら大丈夫」という言葉をかけてくれたことを思い出し、自分ならできるというポジティブな気持ちで受けることができました。そして、合格がわかった時支えてくれた方への感謝の気持ちが思い浮かびました。
KECでは八訓があり、その中でも僕は「限界は設けない、自分は絶対できるんだと強く信じて取り組むこと」という言葉が好きです。なぜなら、限界を設けることは、自分の成長の壁を止めてしまうからです。でも、絶対できると信じて取り組むことでその目標を達成することができるからです。
僕は受験を通して、努力することの大切さを知りました。最後まで応援してくれて、ありがとうございました。
桜井高等学校/橿原学院高等学校/上宮太子高等学校 合格
「後輩に伝えたいこと」
小坂 涼斗さん
僕が後輩に伝えたいアドバイスは、合格発表まで弱音を吐かないということです。僕は私立の時も、公立の時も、発表されるまで、自分は絶対に受かるとポジティブにとらえていました。落ちるかもしれないと内心思っていても、声に出してしまうと、本当に落ちると思い込んでしまうので、徹底して口に出さないようにしました。それで実際に合格したので、効果があると僕は思っています。
KEC生で良かったと思った瞬間は、冬期勉強合宿に参加した時です。もともと最初のころは、桜井高校の偏差値に、全く届いていませんでした。さらに言うと、合格するのは厳しいとまで言われていました。しかし、冬期勉強合宿に参加してからは、とても変わりました。その時のリアル入試では不合格でしたが、その経験をしたことによって、不合格になることの悔しさを味わいました。ここはあくまでも入試の練習。本番の時に慣れておくための場ということを思い出し、絶対に本番の入試で受かるぞという思いが目覚めました。それに加え、この合宿中にノートを半分使うことを決めました。せめてこの合宿中は、決めた目標をやり通そうと思いました。そしてその結果、本当にノートを半分使うことができました。達成できた喜びとともに、たくさん学ぶことができたので、とてもうれしかったです。
最後に、弱音を吐かずに目標を決めてやり通すことで、必ず受かると思うので、入試の緊張やプレッシャーで辛いこともあると思いますが、めげずにがんばってください。
奈良大学附属高等学校/上宮太子高等学校 合格
Hさん(橿原中学校)
4月頃の私には、「理想」というものがありました。テストで高得点を取り、なんとなく勉強し、志望校に合格し、卒業するという考えの中で生きていました。定期テストで30点台だったとしても、何も思うことなく過ごしていました。「そのうち」と考え、未来の自分に期待していました。
私の今までの考えが変わったのは、夏休みのことでした。さらに細かく言うと受験強化特訓のリアル入試でした。リアル入試の約1週間前、とある先生と志望校を決めました。その志望校は当時の私には程遠く、絶対に無理だと感じました。それでも、近づけるとこまで近づこうと、電車での移動や寝る前の直前の、何もしない時間に勉強を取り入れました。しかし結果は不合格、それも9点差でした。私はその時、悔し涙を流しました。受験強化特訓の4日間はとてもしんどかったし、何度も逃げたいと思いました。
それでもまだいける、私はこんなもんじゃない、と自分に合う目標を作りました。「明日の小テストで満点を取る」や「今日できなかった問題は明日までに解けるようにする」など、とても身近な課題を、すべて目標とし、努力として積み上げました。
その後の模試や授業、家での自習をふまえて迎えた冬期勉強合宿。夏のリアル入試のリベンジでもありました。合宿でのリアル入試では志望校を変え、夏よりもハードルがあがりました。以前とは違い、私の心が折れることはなく、泣いても笑っても最高の3日間にしようと心に決め、リアル入試に挑みました。しかし、結果は不合格でした。それでも夏に解けなかった問題が解けたり、文章で答える問題での正答率が上がったりと、自身の成長を感じました。でも、何より悔しかったのが、6点差で不合格だったことです。それでも私が下を向くことはありません。数か月後にひかえる私立入試に向けて、また心を入れ替えて前に進みました。
夏の受験強化特訓や冬の勉強合宿で得たものは、絶対に意味があるもので、ここまで支えてもらえることはとても素晴らしいことであると、感謝することが増えました。「塵も積もれば山となる」というように、その山の高さが人によって違っていても、努力したことには変わりないんだなと思いました。
本命の高校の合格が分かった時、まずはうれしい気持ちがあふれました。友達など、たくさんの人に「おめでとう」と言われたときは、「私は頑張った」と心の底から自分の努力を認めることができました。それでも、目の前にはずっと行きたかった志望校、そしてまだ見えない未来があるのに、ふと後ろを振り返ると思い出が詰まった中学校や塾、今までずっと支えてくれた家族や先生、そして友達の存在があることに気づき、「受験は団体戦」という言葉の本当の意味が分かり、とても心にしみました。 私は私立専願で、すでに入学先が決まりましたが、まだ努力を続けて毎日頑張っている仲間がたくさんいます。「自分良ければすべてよし」ではありません。仲間の入学先が決まり、笑顔で話す日が来るまで、私はずっと応援し続けます。私と戦ってくれてありがとうございました。これからも頑張ってください。応援しています。
奈良県立大学附属高等学校(探究科)/上宮太子高等学校(総合進学(有名私立大学)コース) 合格
「支えてくれてありがとう」
Mさん
私は、テストの点数が伸び悩んできた中学2年生の夏ごろに入塾しました。そんな私は、入塾して1,2ヶ月がたったころ、KECの授業や先生方のお話で「なぜ自分がテストの点数が伸び悩んで、平均以下の点数もとってしまっていたのか」が分かりました。それは、自分ができないと決めつけてしまった苦手な教科の勉強をおろそかにしていたり、今まで頑張って勉強してこなかったせいで長時間集中して勉強することができなかったり、勉強のやり方がわからなかったりと、あげるときりがないのですが、やはり一番の理由はそもそも勉強のやる気がなく、受験のことだって入塾するまで1ミリも考えたことがなかったことにありました。
そんな私も先生方の受験やテストに関する話などを聞いているうちに、受験というものを意識しだし、同時にやる気も少しずつじわじわとわいてきました。しかし、私は先ほど書いたとおり勉強に力を入れてこなかったので、まずは自分がいけないことだと自覚していることの改善から始めようと思いました。自習室にいる時間をだんだんと増やしていったり、私の苦手な科目である数学や英語に目を向けることを意識しました。ただ、苦手な教科を一生懸命勉強することは私にとっては簡単ではなく、受験本番1ヶ月前くらいまで改善することはできませんでした。そんな悩みをかかえながらもKECに入塾して1年がたったころ、志望校を決めなければならない時期が近づいてきました。
最初の私の志望校は高円高校で、その高校は先生がこの高校なら行けるんじゃないかといってくださっていた高校とはまったくちがっていて、完全に自分のやりたいことだけを優先した結果選んだ学校でした。しかし、KECの先生はそんな私の考えをまったく否定せずに相談にのってくださいました。その結果、私がその時とは別の県立大附属高校を受けると決めて、勉強を頑張れたのもそのおかげかなと思っています。
志望校をその県立大附属高校に変えて、本格的に受験勉強が始まった頃、私にとって大きな壁にぶつかってしまいました。それは、やはり前々からかかえていた「苦手な教科の勉強不足」と人と話すことが苦手なために「先生への質問がなかなか自分からできない」ということでした。さすがにその弱点を克服しないとと思い、苦手な教科に対しては単語帳1冊を全て赤シートを使って暗記をしたり、数学は中学1年生のワークを初めから取り組んでみたりしました。その他にも先生のアドバイスを聞いて、少しずつ改善することができました。しかし、先生への質問はどうしてもできなくて、どうすればいいのか分からなくて苦しくなりました。そんな時でもKECの先生方はそんな私を責めずに、「分からないことはないか」と何度も聞いてくださったり、先生の方からたくさん話しかけてくださいました。そのおかげで私は質問もして最後まで頑張ることができたのだと思います。
私の両親も私がどんな進路を選んでも応援してくれて、本当にこの家の家族でよかったと心の底から思うことができました。
さて、ここまで長々と書いてしまいましたが、私がこの受験でどんなところが成長したのか最後に書きます。それは、私が志望校に合格できたのは決して自分一人の力ではなく、いろいろな人が私に関わってくれて、考えてくれているということを改めて理解することができたことです。そして自分の進路を自分自身が強く思い、ここの高校に行きたいと思ったところに決めることができたことだと思います。KECの先生方やお父さん、お母さん、私をここまで頑張らせてくれてありがとうございました!