合格体験記
高校受験
奈良育英高校(選抜コース)/近畿大学附属高校(英語特化コース) 合格
「高校受験と勉強」
野崎 彩矢香さん
入塾した頃は勉強が嫌いで塾の授業以外は全く勉強しませんでした。定期テストのための集中特訓も午前中しか行ってませんでした。でもほかのKECの子は、みんな午後も行っていて、自分ももっと勉強しないといけないと刺激をもらい、そこから授業以外にも勉強するようになりました。中3になって模試やリアル入試などの結果を見て、勉強したって成績は上がらないだと思うようになり勉強したくないと思う日々もたくさんありました。でもほかの塾生の人たちを見てみると夜遅くまで残っていたり、休みの日に自習室で勉強している人たちがいてそういう人たちが受験を合格していくんだなと思い、勉強を続けることができました。
私が一番辛いと思ったことは赤本で1回も合格点に届かなかったときです。どれだけ勉強しても全く届かず最後に解いた年度も17点足りませんでした。この時はもう落ちると思い家に帰ると、お母さんに弱音をはいていました。それでも最後まであきらめず努力し続けた結果、合格することができ、すごくうれしかったです。
成功の可能性が低い状態でも、努力し続けることで必ず結果はついてきてくれると身をもって言えます。目の前の勉強を頑張ることは、すごくしんどかったけど、あれだけ勉強してよかったなと思います。また、この受験を通して、私は塾の先生方や両親、友達などたくさんの人々に支えられていることも知り、本当に感謝しています。ありがとうございました。
関西大学北陽高校(文理コース) 合格
「本気で向き合った受験勉強」
百瀬 晴和さん
ぼくは中学校に入る前からKECに入りました。その時から僕は勉強が嫌いで、定期テスト前以外、勉強をまともにやっていませんでした。志望校もなんとなくで決めて、勉強へ本気で向き合えていませんでした。
しかし、中3の秋に、1度自分の将来について本気で考えて、改めて自分に合う高校を探しました。そして自分が初めて行きたいと思った高校を見つけ、そこを志望校にしました。 その時はもう受験まで期間があまりありませんでした。僕はこのままではいけないと焦り、毎日塾に行き、先生を頼って質問をたくさんしました。初めて赤本を解いたとき合格点からマイナス70点と、ほど遠い状況でした。しかし自分とKECの先生達を信じて勉強をし続けました。そうすることで合格点にはどんどん近づいていきましたが、5年分の赤本で一度も合格点は届きませんでした。しかし僕はこれまでの勉強で苦手な分野をつぶすために解き直しをし続け、自信がついていきました。
そして試験当日、自分は絶対できるんだと強く信じて問題に取り組みました。そして合格を勝ち取りました。自分を信じてやり続けた努力が報われて本当に良かったです。 KECで頑張った経験をこれからも活かしていきたいです。
近畿大学附属高校(進学コース) 合格
「合格しました。」
河村 一輝さん
ぼくは3年生の4月からKECに入塾しました。はじめは、勉強があまりできずに、これ以上成績が下がってはいけないという焦りで、定期テストの勉強をKECの先生と、とても頑張って定期テストの点数を60点くらい上げました。そのことに両親も喜んでくれて、さらにうれしさを感じました。
やがて本格的に受験勉強の時期になり、模試の返却時期になると、併願先の奈良私立でもC判定ぐらいしかとれず、本当に焦りました。そんな中で自分は実力点を上げるために、先生が言うように解き直しを徹底しました。解き直しをすることで自分が苦手としているところをピンポイントで学習できるので自分はそれを繰り返していました。そのおかげか、最終的には志望校の赤本で合格最低点のプラス70点も取れるようになりました。
ついに、受験当日。体のコンディションだけは万全の状態で受験しました。本番では、今まで誰よりもやってきたという自信から、あまり緊張せず、自分が持てる最大限の力を発揮することができ、見事第一志望の高校のコースに受かることができました。
自分がこうして自分の行きたい高校に行くことが出来たのは、自分の質問に答えてくれた先生や、自分の背中を押してくれた先生たちのおかげです。今まで本当にお世話になりました。
大阪教育大学附属天王寺高校 合格
「有言実行の3年間」
村川 愛純さん(奈良教育大学附属中学校卒)
私は中学受験で第1志望ではなかった中学校に進学しました。その時に、万里一空の気持ちで過ごすことを決心し中学受験の合格作文を書きました。中学受験でお世話になった先生方に恩返ししたいという気持ちをバネに生駒教室で3年間頑張りました。いい時も悪い時も自分のやるべきことをコツコツ進めました。先生方は志望校を選択する時も私の気持ちを尊重したうえで的確なアドバイスをしてくださいました。志望校の過去問に解答がなかったので私一人のために解答を作り、質問対応をしてくださいました。
私は6年間KECにお世話になりましたが、一度も塾に行きたくないと思ったことはありませんでした。結果が出た時よりも苦しい状況の時にこそ寄り添ってもらい、先生方のあたたかさを身にしみて感じた6年でした。振り返ったらあっという間で、KECだったから頑張り続けられました。入試の日には朝早くから応援に駆けつけて最後に背中を押してくださって、先生の顔を見るだけで短い時間でも今までの頑張りを思い出して試験に挑むことができました。
合格を報告した時には家族以上に喜んでくださいました。もちろん結果もだけれどそれよりも今までの努力の過程を褒めてくださいました。この3年間KECで有言実行の日々を送って恩返しできたと思います。私は生駒教室以外にも他教室の先生にもたくさん見守って応援してもらって幸せです。感謝の気持ちを忘れず、新しい環境でKECで学んだことを活かして、また新しい目標に向かって頑張ります。私に関わってくださったすべての先生方、本当にありがとうございました。
舞鶴工業高等専門学校(機械工学科) 合格
「受験を通して」
髙橋 宗一郎さん
僕は中学1年からKECに通い始めました。その頃の僕の勉強は、与えられた課題をやって終わりというようなやり方で、復習の「く」の字くらいしかしていませんでした。そんな状態が続き、気がつけば3年生になっていました。3年生になると模試や受験強化特訓、私立高校の過去問題集などの実践形式の学習が増えていきます。特に受験強化特訓中に行われるリアル入試では、実際に志望する高校の合否判定がでます。不合格だった時の「このままでは本当の入試でも不合格になるかもしれない」という不安は実際に体験しないと分からないくらい心にくるものがあります。(というか体験しない方がいい)ですが、この状態が続いても受験日はどんどん迫ってきます。僕はこれまで塾で教えてもらったことを総動員し、Road Mapを使って、計画を立て、受験日までの残りの期間を計画的に過ごしました。
そして、僕の頑張りが実り、見事、合格することができました。合格が分かった時、心の底からホッとしたのと同時にこれまで支えてくださった先生方や両親への感謝の気持ちが思い浮かびました。
KECでは、模試やリアル入試などを経て、受験の難しさを感じられることがたくさんあります。それでもKEC八訓にある「限界は設けない。自分は絶対にできるんだと強く信じて取り組むこと。」を頭に入れ、どんな時でも自分を信じていたら、きっといい結果を得ることができると思います。
京都橘高校(選抜類型)/奈良育英高等学校(選抜コース)合格
「たくさんの人に恵まれて」
山村 心花さん
私は、中学1年の時から英語が好きと言う理由で一条高校の外国語科をめざして、勉強に取り組んでいました。目標が明確になっていたおかげか、いつしか郡山高校を目指すこともできるよと言ってもらえるようになりました。始めは冗談だろと思い、あまり考えていませんでしたが、何回も言ってもらえるうちに、目指せるのであれば、目指してみたいと思うようになりました。それから、毎日、学校の課題、塾の課題、定期テスト対策などに必死に取り組みました。
しかし、中学3年の夏休みが終わるころ、自分は何のために勉強するのか、郡山高校にはなぜ行くのか、分からなくなり、精神的にしんどい日が続きました。それを見かねた母が私が本当に行きたい学校はどこかを聞いてくれました。私は初めてみた時から「ここに行きたい。」と思えた、京都橘高校に行きたいと言いました。すると、母はすぐ父に説明をしてくれて、私学を専願で目指すことを許してくれました。数日後、先生方が私と沢山話をしてくださり、背中を押してくださったこともあり、京都橘高校を専願で受験することを決意しました。いつもそばで支えてくれた家族や悩みを聞いてくれた友人、背中を押し、励ましてくれた先生方に少しでも恩返しがしたいと、特別奨学生を目指し、努力しました。結局、体調不良が続き、受験の1,2週間前は塾に行くことが出来ませんでした。ですが、その間にも家族は「大丈夫」と、先生方は「自分が出来る範囲でいい」と安心させてくれました。受験前に頂いたメッセージカードは私に大きな力をくれました。母の手紙に涙を流しました。それを思い出す度、「絶対合格してやる!」と思えました。
受験当日、たくさんの方から頂いた御守りや手紙を持って行ったおかげか、不思議と緊張していませんでした。受験を終えた直後、なぜか私は運が良ければ特別奨学生になれそうだと自信を持っていました。結果が出るまでがとても長く感じられました。迎えた結果発表当日、少し緊張しながら結果を見ると、「合格」という文字が見えました。嬉しかったのはそれだけではありません。なんと、特別奨学生にも選ばれていたのです!その瞬間、今までつらかったこと、努力してきたことが報われたような気がしました。自信を持つことができました。
私は、合格を掴めたのは自分の努力だけでなく、家族や先生方の支えがあったからだと思います。KECに来てたくさんの人に恵まれて、本当に私は幸せ者です。受験生でしんどいのは自分だけじゃない。だけど、耐えることのできるつらさは1人1人違います。私は受験を通して、1人で抱え込みすぎないことを学びました。時には、たくさん周りに頼っていいんだと思いました。合格で掴んだ自信をこれからも持ち続け、高校生活を全力で楽しみたいと思います。本当に今までありがとうございました。