合格体験記
立命館宇治高校
合格体験記
立命館宇治高等学校/奈良育英高等学校 合格
「継続は力なり」
出井 彪雅さん
あっという間でした。KECで学んだこと、友達と競い合ったこと、夏期受験強化特訓の4日間、そこからの受験日までがあっという間でした。ですが、今まで学んだこと全ては、同時に永いものでもあると思います。
私は、小学校5年生の終わりに入塾しました。その頃の私は、何に対しても本気になれず、のほほんとしていました。そして勉強もまあまあできているやろうし、まあいっかと他人事のように感じていました。ですが、そのときから、この子凄いなと感じさせる子がいて、いつかあんな頭のいい子になりたいなと思うようになりました。だいぶ飛んで、そんなことをすっかり忘れた中学校3年生の夏、私は夏期受験強化特訓に参加しました。そして自分がいかに向き合う力がないかを目の当たりにしました。周りでは他の教室のKEC生が、休み時間も勉強し続け、授業中の質問にも普通に答えられていました。その時、このままではいけないと気づき、勉強と向き合うことに決めました。冬になるといよいよ受験前です。たくさんの高校の過去問を解いて、ふと見れば私はあの子と互いに競争しあうレベルになっていました。あの時のぼんやりとした夢が近づいていたのです。そしてその調子で受験し、滑り止め、第一志望校に合格することができました。この体験記を書く直前にも、私が数学は楽しいと感じさせてくれるきっかけとなったY先生、英語の質問で何度もお世話になったり、受験会場に私のためだけに応援しに来てくださったI先生、他にもK先生などが祝ってくださいました。とても嬉しい反面、お別れが悲しい気持ちもありました。そして今の私は何か1つの目標に向き合い続けることの大切さ、本気になる意味を知りました。
これから中学、高校受験が待っている人へ、最後に私の信念を伝えます。『継続は力なり』