合格体験記
帝塚山中学校
合格体験記
帝塚山中学校(女子特進コース)/奈良学園登美ヶ丘中学校(Ⅱ類) 合格
「諦めずに進んだ結果」
大前 紗希さん(城山台小学校卒)
私は、4年生の1月からKECに通い始めました。だいたい、いつもテストの成績は中間あたりでした。6年生になると、初めてテストの成績が下がったり、模試でも良い成績が取れなかったりしました。だから、心が折れてあきらめかけたときもありました。しかし、志望校に合格したいという思いが強かったので、一生懸命に勉強していました。だから、夏期受験強化特訓のときも、冬期受験強化特訓のときも、結果は合格でした。しかし、ギリギリだったので、その後も一生懸命に勉強を続けていました。
受験当日、緊張していて不安な気持ちがあったけど、第一志望校の試験を受ける前、KECの先生が応援してくれたので、落ち着いて試験を受けることができました。試験を受けている時、KECの先生から学んだマーキングなどを意識して問題を解くことができました。周りの人が支えてくれたおかげで合格を勝ち取れたので、周りの人に恩返しできたなと思いました。
私は受験勉強や受験を通して、諦めずに努力をすることで、最高の結果を得られることがわかりました。今回の結果だけで満足せずに、もっと良い結果を得るためにこれからも努力し続けようと思います。KECで学んだことを生かして、これからの人生を歩んでいきたいです。
帝塚山中学校 合格
「努力を味方に」
奥谷 柚菜さん
私は6年生の夏になっても、第一志望校の帝塚山に合格できるか危うい状態でした。夏のリアル入試は不合格、実力テストの結果はD判定、高くてC判定という感じでした。本当は帝塚山中学校に合格する事ができるのか、という気持ちだけではなく、自分が合格している姿をイメージすることさえ出来ませんでした。
赤本が始まっても点数が一向に上がることなく、算数が2割しか取れない上、国語も文章によって点数が上下する事が多かったです。だから、先生の言っている基本動作アドバイスを人一倍徹底する事を意識しました。「初見で問題を全て解く気持ちで赤本に挑む」「最初の基本問題ばかりに固執しないで、全体を把握する」「解き直しを細密化し、同じパターンが出てきたら即座に解法を思い出せる様にする」そして「帝塚山に合格したい」という強い思いが原動力となり一心不乱に努力しました。
その結果、合格基準点を超える事が出来ました。算数が6割にも上がり、国語も安定して8割を取れる様になりました。もちろん、達成感はありましたが、このまま有頂天になってしまうと、今の自分に満足してしまい、成長が止まってしまう気がして、以前よりペースを詰めて入試本番まで全力で走り続けました。むしろどのような面白い入試問題がでてくるのか、胸を弾ませながら、入試を受ける事が出来ました。
そして、無事合格をつかみ取る事が出来ました。私一人では絶対に合格できない自信があります、でも私を合格へ導いてくださったのはKECの先生と両親です。先生方はいつも、全力でサポートしてくれて、一切手を抜くことなく、相談や質問にも対応してくれました。両親は、朝早くからの送迎や、お弁当を届けてくれました。
忙しいのにも関わらず、私の事を第一に考えてくれて、本当に感謝しています。
小学生のうちから貴重な体験をさせてくれて本当にありがとうございました。
奈良女子大学附属中等教育学校/帝塚山中学校 合格
「まわりの人の支え」
板橋 希実さん
私は、入塾したばかりの時は算数の授業のスピードについていけず、不安になっていました。しかし、算数の先生が授業の前に質問に答えてくれて、スッキリすることができました。それからは、よく先生に質問をするようになりました。理科は、はじめは難しくて苦手でしたが、先生のダジャレが面白くて、難しく感じることがなく、勉強することができました。
実は私は、6年生になってから、実力テストのレベルが上がり、国語でなかなか点数をとることができませんでした。そのとき、国語の先生が授業の前に「基礎動作はできているからもう少し!!」とはげましてくれました。そこから私は、授業中は不正解を恐れず、たくさん発言しました。すると、8月の実力テストで点数が上がりました。
社会の先生が私の解いた赤本を見て、1対1で自分の足りないところを教えてくれました。入試本番は、先生がくれたチェックリストを参考に、朝、外に出て空気を入れ替えると、とてもスッキリしました。
結果発表のときは、先生に結果を伝えると自分のことのように喜んでくれて、嬉しかったです。まさか自分が受かるとは思っていなかったので、発表を見たときはとても嬉しかったです。私は、先生たちがフレンドリーなKECに入って良かったと思います。
奈良女子大学附属中等教育学校/帝塚山中学校(英数)/奈良学園中学校(特進)/奈良学園登美ヶ丘中学校(Ⅰ類) 合格
「人事を尽くして天命を待つ」
私は入塾したての頃、実力テストの点数が良く、自分は賢いと思っており、このままでも奈良女子大附属中等教育学校に行けると、心のどこかで思って、あまり真剣に勉強していませんでした。
しかし、春スぺで国語以外の教科が上位に入らず、自分は井の中の蛙だったと知り、初の挫折を味わいました。その時の焦りをきっかけに、受験勉強への姿勢が変わりました。それでも、模試や夏のリアル入試では納得のいく結果が得られなかったり、冬のリアル入試では不合格になったりと、辛いことも多かったです。そんな中でも投げ出さずに、努力し続けられたのは、先生達が親身になって一緒に考えてくれたり、両親がお弁当作りや送迎といった応援をしてくれたりしたからです。また、八訓の「限界は設けない。自分は絶対できるんだと強く信じて取り組むこと。」という言葉は、普段の教室とは異なる環境で支えられました。1日1日を無駄にしないようロードマップを最大限活用し、自分のやるべきことをやりきりました。
中学入試解禁後は、良い結果も悪い結果もありましたが、それまで必死にがんばってやりきった自分や、私を信じてくれている両親や先生達のおかげで最後まで自信を持って戦いぬくことができました。私は受験を通し、やりきることは自信につながると学びました。このような経験を得る機会を与えてくれた両親に感謝しています。
奈良学園中学校(特進)/帝塚山中学校(特進) 合格
「中途半端」
大田 奈絆さん
私は、小4のころに入塾しました。入塾したての頃は、とても張り切っていて宿題や課題をきっちり出していました。でもそのリバウンドがきたからなのでしょうか。小5の時、急にスイッチが切れたように勉強しなくなり成績がかなり落ち込みました。それが小6も続き「もう、どうでもいいや」という黒いものが私の心を染めました。
それをきれいに洗ってくれるきっかけを作ったのが、夏の受験強化特訓にある一つのイベント。「限界チャレンジ」のプレテストを受けた時でした。その時の私がたたき出した社会の点数は最悪で27点でした。その時でした。「中途半端に受ける受験はどんなにむごいのか」ということについて私達は、先生にしかられました。それが原動力になったのか、私はまたスイッチが入ったように勉強しはじめました。
そのおかげで自分でも驚く程成績が伸び、実力テストで教室一位の成績を取ることができました。その嬉しさは、今でも忘れられません。奈良学園の判定もDからBまで上がりました。限界チャレンジの点数も98点まで上がりました。これらのことが嬉しくて嬉し過ぎて合格まで燃え尽きずに走れたんだと思います。私は今でも走っています。先生の「中途半端が一番むごい」という言葉を心にやどしながら・・・。
奈良女子大学附属中等教育学校/帝塚山中学校(英数コース・スーパー理系選抜) 合格
「夢に向かって努力する」
近藤 辰哉くん(神功小学校卒)
僕は、ロボットやプログラミングに興味があり、エンジニアにあこがれています。とあるロボット教室で奈良教育大学附属中学校の科学部の人と出会い中学入試というものを知りました。今まで考えたこともなかった僕ですが、興味を持ち、六年生の春に入塾しました。最初は、四・五年生の分野が追いつかず大変でしたが、実力テストでは順位が出るのでやる気になり、偏差値も徐々に上がっていきました。いろんな学校を直接見ようと、奈良教育大学附属中学校、奈良女子大学附属中等教育学校や帝塚山中学校のオープンキャンパスに参加しました。帝塚山中学校理科部ロボット班は世界大会で何度も上位に入るほど強いと聞いて「帝塚山中学校に行ってやる」と決意し苦手な地理、歴史や時事問題に取り組み始めました。特産品や名勝地、最近の出来事などを知るにつれて、実際に行ってみたくなったり、ニュースが面白くなったりしました。十二月からは、過去問を解きまくりました。十年分です。へとへとになり、入試直前にまさかの発熱。しかし、入試当日は最高のコンディションでのぞめました。過去問ではとったことのない高得点で無事合格できました。
KECでは、仲の良い友達もできたし、授業が面白いので毎回楽しく勉強できました。先生に分からないところを聞いたときは、とても熱心に教えて頂き頑張ることができした。それが結果につなかったと思います。