合格体験記
奈良育英高校
合格体験記
畝傍高校(普通科)/奈良育英高校(選抜コース)/近畿大学附属高校(Super文理コース) 合格
「支えてくれる人の大切さ」
各務 日菜さん
私は中学1年生の春期講習から、友達と一緒にKECに通い始めました。始めは授業の内容が理解できず、模擬中間テストでは友達よりも100点以上低い点数を取ってしまったこともあり、良いスタートを切ることができませんでした。そして迎えた初めての定期テスト、350点を目標にしていた私がなんと、473点を取れてしまったのです。この時から、勉強が楽しい!と思うようになり、勉強へのモチベーションもぐんぐん高まっていき、そのお陰で成績も右肩上がりになりました。塾だけでなく、学校の授業でも先生の言ったことをノートにメモし、休み時間にたくさん質問しに行き、とても楽しみながら自分の中の知識を増やしていくことができました。
また、リアル入試や模試では同じ志望校のライバルであり、仲間でもある子たちと切磋琢磨し合い、互いに高め合うことができました。その結果、併願の私立高校2校、特待生で合格することができ、本命である畝傍高校に合格することができました。
私は入試前にたくさん悩み、いろいろな先生や友達、母にたくさん相談しました。途中で心が折れそうになることもありましたが周りの応援や支えにたくさん励まされ、自信を持って入試会場に足を踏み入れることができました。少し緊張していましたが、校門前に立っていた塾の先生の姿を見て、安心しました。
受験勉強を通して、周りからの支えの大切さを学びました。志学館八訓にもある、「自分だけでなく周りの幸せを考えた人間関係を作ること」という言葉を深く胸に刻み、これからは周囲の幸せを考えて生活していきたいと思います。
高田高校/奈良育英高校(選抜コース)/近畿大学附属高校(進学コース) 合格
「受験生としての私」
湯口 みかりさん
私は中学1年生の春からKECに通い始めました。受験生になる前まで、私は全く勉強する習慣がありませんでした。復習を一つもせずにはじまった受験生活。塾の授業で反復して練習していた数学などはまだできていたものの、社会や理科などの暗記科目は全然できませんでした。とくに社会には最後の最後まで苦しめられました。周りの人たちが当たり前のように知っている語句もわからず、とても辛かったのを覚えています。周りの人たちが部活を引退している中、9月まで続けた部活動。人よりも勉強する時間が少なく、焦ってもいました。
そんな中、KECの先生方は、私にあったやり方でていねいに指導してくださりました。そして、部活動も終わり、本格的な受験勉強がはじまりました。できない自分に対しての怒りや、明らかにある周りとの差。とても苦しく、辛い日々で塾で泣くことも多くありました。そんなときでも優しくていねいに私に向き合ってくれた先生方には本当に感謝しています。どれだけ逃げても、どれだけさぼってもやってくる入試。その入試に向かって努力することだけが私の進む道だと思い、一つ一つていねいに学んでいきました。どんだけ苦しんでも泣いても、逃げ出さずに学び続けることが大切だと思います。そうしたら、私は最高の結果をつかみ取ることができました。
KECに入っていなかったら乗り越えられない壁が多くあったと思います。だから、KECの先生方やKECに通わせてくれた父と母には本当に感謝しています。ありがとうございました。
郡山高校/奈良育英高校(選抜コース)/近畿大学附属高校(Super文理コース) 合格
「努力をする大切さ」
俵 麻奈さん
私は、中学3年生の春に入塾しました。入塾するまでは、定期テストの前にしか勉強していなかったけど、KECに入ってからは授業の復習をするなど、勉強の習慣をつけることができました。勉強量が増えたおかげで、定期テストも今までよりもよい点数を取ることができ、内申点もとれて、自信につながりました。
ですが、夏の受験強化特訓に参加して、周りの人達の実力、そして勉強する姿勢に圧倒されました。そこから、満足していた自分をもう一度見つめ直し、周りの人よりも多く勉強することを決心しました。この強化特訓が、私に受験生としての自覚を持たせてくれた気がします。
2月になり、本格的に入試が近づき、いろいろな不安がおしよせました。本当に合格できるのかと自分がしてきた勉強に自信が持てなくなったり、勉強に集中できていない自分が、嫌になりました。そんな時、KECの先生や中学校の先生、そして両親は私の話をたくさん聞いてくれました。そのおかげで、私を応援してくれる人がいることに気付くことができ、合格するために自分ができることを全力で取り組むことができました。そして、私立と公立の両方に受かることができました。
KECに入塾して、こつこつ努力する大切さや、周りの人が自分にとってどれだけ大きな存在なのかを実感することができました。
城南菱創高校(普通科)/奈良育英高校(選抜コース)/京都橘高校(選抜類型) 合格
「失敗からの成功」
川口 諒大さん(奈良教育大学附属中学校卒)
僕は小学1年生からKECに通い始めました。最初の方、しばらくは塾では迷惑しかかけておらず勉強も何もしていなかったけれど、そんな僕の気持ちが変わったきっかけは、中学受験でした。そのとき僕は、はじめて本気で勉強をしたり、今まで苦手だった質問をしたりしました。しかし、第一志望は不合格で、第二志望は補欠だったものの不合格、そして僕は第三志望であった奈良教育大学附属中学校に合格しましたが、やはり悔しさや後悔がありました。しかし、僕はこの気持ちこそが、高校受験に活かせたと思っています。
中学生になって、高校受験という話がでてきた頃には、中学受験の反省をふまえて少しずつ自習の時間を増やしていきながら、中学受験の二の舞にならないように勉強していきました。また、今回は先生に相談したり、質問をしたりすることで、夏期と冬期の受験強化特訓では合格をつかみとることができ、それが自分の自信につながりました。そして入試本番でも第一志望の高校に合格することが出来て良かったです。
僕は、勉強は努力をすればいつか必ず報われるものだと思っています。中学受験の努力が高校受験で報われて、努力を続けて良かったと思っています。1回失敗を経験したぶん、次のときには同じ過ちを繰り返さないように頑張ることができるからです。受験は努力をするほど結果に近づいていきます。みなさんも、そう思って受験勉強をこれから頑張っていってください。
奈良市立一条高校/奈良育英高校(選抜コース(すみれA))/上宮高校(パワーコース) 合格
「精一杯の、恩返し」
中村 彩乃さん(鹿ノ台中学校卒)
受験に際して辛かったのは、周りの人より自分が劣って見えたことと、赤本や過去問の点数が、合格点にかすりもしなかったことです。言い訳はいくらでも見つかりました。「自分に見合ったレベルの高校ではなかったから。」「問題が難しかったから。」「内申点が取りにくかったから。」しかし、口には出せませんでした。KECの先生方も、友達も必死で合格を目指していた上に、みんなが私を応援し励ましてくれたからです。自分のためだけでなくみんなのためにも、志望校は全て、目指していたコースで合格しようと思いました。とは言っても、本当は合格できるのか不安でした。しかし、どうしても助けてくれたみんなに、「合格できた、ありがとう」と言いたくて、必死になって受験をしました。結果、私立高校は目指したコースで通り、1番不安だった第一志望の公立高校も合格することができました。
入塾した当初の状態では、受験すらできなかった高校だったと思います。「やっぱり受かると思っていたよ」と先生方や家族が笑顔で言ってくれたとき、私はみんなに精一杯の恩返しができたと思いました。これからも、この経験を胸に頑張りたいと思います。ありがとうございました。
奈良市立一条高校/近畿大学附属高校/奈良育英高校 合格
「あなたには応援団がいる」
柳田 泰望さん(緑ヶ丘中学校卒)
僕は中学1年生のときは自分で勉強していました。しかし、あまり成績が上がらず「このままではいけない」と思い中学2年生の春期講習に入塾しました。僕は中学1年生の頃は定期テストで350点前後を取っていましたが入塾した直後の定期テストで初めて400点台をとることができ、とてもうれしかったのを覚えています。しかし、自信がついたことで少し浮かれてしまい、次の定期テストでまた350点くらいに戻ってしまいました。それからは謙虚な姿勢で勉強するようになりました。そのおかげで僕はそこから成績を落とすことなく少しずつ成績を上げていきました。
僕の周りの友達にはどんどん成績を上げていって奈良高校を目指す人もいました。成績の上がり方には個人差があります。そのため、自分と周りの人を比べて一喜一憂する必要はありませんし、成績の上がり下がりに一喜一憂する必要もありません。でも、これだけは大切だと思うことが2つあるので覚えて欲しいです。
1つ目は行きたい学校よりも高い学力の学校を目標にすることです。もし行きたい学校を目標にしてそこまで学力を上げられたとしても、試験当日は何が起こるか分かりません。そのため、少し余裕を持った目標を設定する必要があります。2つ目は問題の取捨選択をすることです。テストには時間制限があります。入試では決められた時間の中で1点でも多く点数を取ることが求められるので自分のできない問題に時間をかけるよりも自分のできる問題をしっかり取りきる必要があります。特に奈良県の公立高校入試の数学の最後の問題などは正答率が1%を切ることもあります。そのような問題に時間をかけるよりかは最初の計算問題ができた方が点数が高くなります。
最後に受験は団体戦であることを忘れないようにしてください。学校の先生や保護者の方、友達や塾の先生などが支えて応援してくれています。孤独や寂しさを感じる時もあると思いますが、支えてくれる人がいることを忘れず、最後まで走りきってください。