合格体験記
奈良育英高校
合格体験記
奈良県立大学附属高等学校(探求科)/近畿大学附属高等学校(進学コース)/奈良育英高等学校(選抜コース) 合格
斉藤 未悠さん(都南中学校)
私が本気の受験生になったきっかけは、中3の2学期後半に行われた三者懇談でした。志望校を下げようとしていた私に、先生から「まだ全然狙える」と言われ、「受かりたい」という思いに火がつきました。
私が合格するまでに欠かせなかったことの一つは、毎日自習すること、勉強することでした。自分の部屋だとスマホやテレビの誘惑に負けてしまい、何も身につかないからです。しかし、分からないことがあればすぐに質問できる環境があったため、自習がはかどりました。
二つ目は、解き直しを徹底することです。見たことがある問題を何度も間違えるのは悔しいし、ストレスも溜まります。だからこそ、自分が理解できるまで何度も解き直し、質問を繰り返すことが大切です。おすすめの勉強方法は、『重要語句やポイント、暗記系の内容を付箋にメモして、一つのノートに貼って勉強する「付箋学習」』です。
三つ目は、親や先生への感謝を忘れないことです。親の支えがあるから塾に通えるし、先生の支えがあるから少しずつ成長できます。「今が決して当たり前ではない」と意識するだけで、「自分が今何をすべきか」が明確になってきます。
私は、目指したい自分と今の自分とのギャップが大きく、メンタルがボロボロになった時期もありました。それでも、「思いの分だけ強くなる」と信じ、最後の最後まで走り抜くことができました。
これからも自分のポテンシャルを信じて、諦めないことを大切にしていこうと思います。4年間、本当にありがとうございました。
近畿大学附属高等学校(進学コース)/奈良育英高等学校(総合進学コース)/京都橘高等学校(選抜類型)
「自分を信じて」
河本 真帆さん(三笠中学校)
中3の12月までは、私はまだ受験に本気で向き合えていなかったと思います。受験というものを「どこか受かるやろ」「もし、でも偏差値足りてるし」と甘く見ていました。
そして、12月の冬季勉強合宿のリアル入試で不合格になってしまいました。本命の近畿大学附属高校の入試まで1ヶ月ちょっとしかないのに、「このままじゃ合格できない、どこの高校にも受からないかもしれない」という焦りと不安がありました。
そこからは、絶対に合格するために寝る時間と起きる時間を決めて、赤本をできるようになるまで繰り返し解くこと、そして八訓の、『「しんどい」「無理」「だるい」は禁止し、ワクワクするポジティブな言葉を使うこと』を続けました。それによって、「自分はできる」と思えるようになりました。
受験当日、めっちゃ緊張していましたが、「自分は絶対に合格する」「自分はできる」と強く思うことで、少しずつ緊張をほぐし、自分の全力を出して受験に挑めたと思います。
KEC生として受験を乗り越えることができ、嬉しく思います。ありがとうございました。
立命館宇治高等学校/奈良育英高等学校 合格
「継続は力なり」
出井 彪雅さん
あっという間でした。KECで学んだこと、友達と競い合ったこと、夏期受験強化特訓の4日間、そこからの受験日までがあっという間でした。ですが、今まで学んだこと全ては、同時に永いものでもあると思います。
私は、小学校5年生の終わりに入塾しました。その頃の私は、何に対しても本気になれず、のほほんとしていました。そして勉強もまあまあできているやろうし、まあいっかと他人事のように感じていました。ですが、そのときから、この子凄いなと感じさせる子がいて、いつかあんな頭のいい子になりたいなと思うようになりました。だいぶ飛んで、そんなことをすっかり忘れた中学校3年生の夏、私は夏期受験強化特訓に参加しました。そして自分がいかに向き合う力がないかを目の当たりにしました。周りでは他の教室のKEC生が、休み時間も勉強し続け、授業中の質問にも普通に答えられていました。その時、このままではいけないと気づき、勉強と向き合うことに決めました。冬になるといよいよ受験前です。たくさんの高校の過去問を解いて、ふと見れば私はあの子と互いに競争しあうレベルになっていました。あの時のぼんやりとした夢が近づいていたのです。そしてその調子で受験し、滑り止め、第一志望校に合格することができました。この体験記を書く直前にも、私が数学は楽しいと感じさせてくれるきっかけとなったY先生、英語の質問で何度もお世話になったり、受験会場に私のためだけに応援しに来てくださったI先生、他にもK先生などが祝ってくださいました。とても嬉しい反面、お別れが悲しい気持ちもありました。そして今の私は何か1つの目標に向き合い続けることの大切さ、本気になる意味を知りました。
これから中学、高校受験が待っている人へ、最後に私の信念を伝えます。『継続は力なり』
畝傍高等学校/奈良育英高等学校(選抜コース)/近畿大学附属高等学校(Super文理コース) 合格
「挫折は大事!」
僕は中1からこの塾に通い始めました。前の塾では仲が良い友達が違う学校に通っていたため、毎日会って絡むような感じではなかったのですが、この塾からは同じ学校に通っている友達が増え、一緒に行ったりすることができるようになってとても楽しかったです。前の塾に行っていたおかげですぐにSHに上がることができ、定期テストも安定してとることができました。しかし、中3の秋に受けた模試でそれまで安定していた点数が急激に下がり、初めて挫折を味わいました。そんな時に家族は僕のことを励ましてくれました。先生も励ましてくれました。そのおかげで僕は諦めずに頑張れました。とてもうれしかったです。そして、私立の入試で二つとも合格をとることができ、とても周りの人に感謝しています。さらに、自信もつきました。そして、公立入試の時、自信をもって挑めました。今までの挫折からの努力や自信によって僕は畝傍合格をつかみとることができました。とても安心し、幸せな気持ちになりました。このようなことを通して、僕は挫折を味わうことは大切だと思いました。僕はそのおかげでさらに努力をすることができ、合格をすることができました。そして、励ましてくれた先生方や家族の人達に「ありがとう」と言いたいです。
奈良工業高等専門学校(機械工学科)/奈良育英高等学校(選抜コース) 合格
「高専へ」
私は中学校に入学する前の冬に入塾しました。その頃は、「家から近いから」という理由で、なんとなくで高田高校を志望していました。しかし、3年生になったとき、先生から奈良高専を目指してみることをすすめられました。整備士になりたいという思いもあり、志望校を高田高校から奈良高専へ変えました。その話を学校の先生にしてみたら、推薦入試を受けることをすすめられ、3学期の始めにある推薦入試に向けてひたすら勉強しました。結果は不合格でした。そのうえ、私の周りは全員受かっていたのです。私は大きなショックを受けました。しかし、それと同時に、「絶対に一般で受かって見返してやる」という気持ちが湧いてきました。S先生からはげましの電話があったこともあり、私はすぐに勉強を再開し、一般で無事に合格することができました。
奈良高専への道のりは、長く、険しいものでしたが、先生からのアドバイスや気遣いのお陰で走り切ることができたのだとおもいます。
畝傍高等学校/奈良育英高等学校(選抜コース)/近畿大学附属高等学校(Super文理コース) 合格
「考え方の変化」
僕は中2の頃までは高校受験というものを甘く考えていました。ですが、中3の夏のリアル入試で不合格になってしまい、それから危機感を持ちはじめました。それまでは授業に真剣に取り組んでいなかったのですが、夏期講習以降は真剣に授業に取り組むようになりました。
その結果、冬のリアル入試で見事合格することができ、その合格が受験当日の自信につながったと思っています。もし冬のリアル入試で落ちていたら、今の結果にはなっていなかったと思います。合格経験の大切さがよくわかりました。
中2の頃までは、高校受験は自分の人生にとってのただの通過点だと思っていました。ですが、色々な人の話を聞いていくと、ただの通過点ではなくとても重要な分岐点だというのが分かりました。この考え方の変化が、受験への取り組み方を変えた要因の一つだと思っています。
この塾に入ったことで今の自分があると思っているので、中学校生活3年間を支えてくれた、親と塾の先生方には感謝の気持ちでいっぱいです。