合格体験記
奈良学園登美ヶ丘中学校
合格体験記
奈良市立一条高等学校附属中学校/奈良学園登美ヶ丘中学校(Ⅰ類)/奈良教育大学附属中学校 合格
「努力の大切さ」
河島 凜歩さん
私は5年生の2月にKECに入塾し、中学受験の勉強を始めました。最初は受験を軽く考えていましたが、夏期受験強化特訓のリアル入試で第一志望に落ちたことで、このままでは合格できないと痛感しました。そこから宿題以外の勉強も始め、徐々に成績は上がりました。
しかし、秋になっても実力テストの成績が伸び悩み、先生に相談をしたところ「実力テストと志望校では問題傾向が違う」と教えていただきました。そこで赤本に集中して取り組むと、赤本の点数が伸び始め、合格最低点に近づきました。
冬期勉強合宿でのリアル入試は不合格でしたが、先生の言葉を胸に、正月は集中して勉強することができました。受験直前期は、赤本の解き直しを徹底的に行い、合宿でもらったファイナルチェックリストや対策講座、模試の解き直しを何度も行いました。また、ロードマップを作成し、予定を全て書き出すことで、効率的に勉強を進めることができました。
受験当日は緊張しましたが、家族や友達、先生の言葉を思い出すことで集中することができました。合格発表の時、自分の番号を見つけた時は信じられない気持ちでいっぱいでした。
今回の受験を通して、努力することの大切さを学びました。KECの先生方、家族、友達、本当にありがとうございました。
奈良学園登美ヶ丘中学校 合格
「笑顔と涙の365日」
Tさん
本当の私の受験期間は365日でした。5年生の夏休み頃は志望校も決まっていなく、楽しく塾に通い、出された宿題をこなすくらいでした。「5年生の1月に塾の先生から受験まであと1年です。」と言われ、 受験へのカウントダウンと共に私の受験生活が始まりました。
6年生になり、実力テストや模試の数が増えていき、気がつけば受験の天王山と言われる夏休みを迎えていました。夏休みは 問題の解き直しに力を入れ、同じような問題を間違わないようにしました。この頃、志望校を決めました。冬休みは3日間の合宿に参加して仲間とともに今まで以上に勉強しました。6年生の受験期間の中で冬が一番大切だということを改めて実感しました。年が明けてからはいよいよ受験の日が迫ってきたと感じ、毎日自習室を利用して勉強しました。今までやってきた過去問の解き直しとファイナルチェックを何度も繰り返しました。
入試当日はこれから始まる中学生活を想像することでワクワクし、緊張せずに試験を受けることができました。しかし、試験が終わると合否発表までとても長く感じ、不安が急に襲ってきました。『合格』と『不合格』が交互に思い浮かびました。そのときは、先生に言われた言葉を思い出したり、家族に励ましの言葉をかけてもらったりすることで、発表まで前向きな気持ちになり、落ち着いて過ごすことができました。
私は塾に行って仲間と一緒に勉強したり話をするのが楽しかったので、これで私の中学受験生活が終わると思うと少し寂しいです。みんな色々な学校へ進学すると思うけれど、塾で出会った人とはこれからも友達でいたいと思います。
これから受験する皆さんへ「難しい問題は誰だって難しいです。実力テストや模試の成績に一喜一憂することなく、今、目の前にあるやるべきことを一歩ずつ進めてください。努力した分だけ自分の自信につながります。そして毎日楽しく過ごし思い描く中学生活が送れるように頑張ってください。ファイト!!」
奈良女子大学附属中等教育学校/奈良学園中学校(特進コース)/奈良学園登美ヶ丘(Ⅱ類)/智辯学園奈良カレッジ中学部(S選抜クラス) 合格
「諦めない心」
仲谷 咲希さん(五位堂小学校)
私がKECに入塾した当初は、授業の解き直しや宿題をあまりしていませんでした。その結果、実力テストの成績がとても悪く、一度は中学受験を諦めようと思ったことがあります。しかし、自習室で頑張っている仲間の姿を見て、「ここで諦めるわけにはいかない」と思い直しました。
また、先生から正しい勉強方法をまとめた資料をいただき、それに沿って努力を続けました。その成果もあり、夏期受験強化特訓では郡山のSクラスに入ることができ、とても嬉しかったです。リアル入試では得意科目が、いつもの実力テストよりも手ごたえがありました。しかし、結果は不合格で、合格点まであと10点足りませんでした。
その10点を埋めるため、苦手科目である国語と理科に力を入れて勉強しました。冬期勉強合宿では、平常授業よりもすき間時間を活用し、合宿の授業の解き直しやファイナルチェックに取り組みました。2日目のリアル入試の結果発表では、本番の入試さながらに緊張しました。しかし、私の受験番号はなく、しかも合格点まであと40点と、夏よりも差が開いてしまい、とても悔しかったです。
そこからは、赤本の解き直しを徹底的に行いました。そして迎えた女子大の入試本番。当日は思っていたほど緊張せず、平常心で試験に臨むことができました。結果発表で自分の受験番号を見つけた瞬間、親と一緒に飛び跳ねて喜びました。
この中学受験を通して、私は「何があっても絶対にあきらめないことが、成功への近道である」ということを学びました。
奈良女子大学附属中等教育学校/奈良学園中学校(特進コース)/奈良学園登美ヶ丘中学校(Ⅱ類) 合格
「決して最後まで諦めない」
野口 隼輝さん
僕は5年生の9月からKECに通い始めました。僕は最初「第一志望の中学校で野球をする」という目標を持っていました。入塾して友達ができ、ライバル関係を築き、勉強を頑張ろうと思いました。しかし野球との両立の中で、土曜日の授業日は、野球ができず苦しくなり、あまり復習ができない日が多くありました。そのため、5年生で参加した学習イベントの中で実施された冬のリアル入試では不合格でした。
6年生になると実カテストの内容が難しくなり、点数を出すことが難しかったので徹底定着タイムや自習室を上手く活用していきました。そのため、4月から8月の模試や実カテストでは良い点数を取ることができました。しかし、夏の受験強化特訓でのリアル入試では得意科目である国語の点数を落とし、不合格になってしまいました。それが悔しく、毎日10時間勉強をしました。しかし、KECの模試や10月、12月の実カテストで良い成績が出ず、冬の勉強合宿のリアル入試も不合格でした。そこで、勉強合宿が終わってから先生からのアドバイスで過去問や模試、リアル入試の解き直しなどを前日まで行いました。
入試の初日、先生の姿を見て、これまでの努力を振り返ることで緊張がほぐれました。その後、初日に受験した学校の合格が分かり、他の会場でも先生の応援で力をもらい、その勢いで第一志望の中学校も合格することができました。ここまで支えてくださった両親やKECの先生に感謝です。本当にありがとうございました。
奈良女子大学附属中等教育学校/奈良教育大学附属中学校/奈良学園登美ヶ丘中学校(Ⅱ類)/育英西中学校(立命館コース) 合格
「最後まであきらめない」
吉井 千花さん
私は5年生の夏からKECに通い始めました。みんなより遅い時期に入学したので、肩を並べることに必死でした。それでもなんとか追いついているという感じでしたが、5年生の後半から難易度がぐんと上がり、実力テストで60点くらいの点数しか取ることができなくて泣いた日もありました。それでもあきらめたらここで終わってしまうので、自習室に行く時間を増やし、計画的に勉強に集中できるように家族にも協力してもらいました。
6年生の冬期勉強合宿でのリアル入試の結果は不合格でした。一瞬で番号が発表され、自分の番号はそこにはありませんでした。悔しくて涙があふれ出てきました。しかし、その後の教室集会で先生方が「まだがんばれる」「この後の努力で結果は変わる!」と言ってくださり、「変われるなら変わりたい」と思いました。合宿後は人一倍努力することを心に決め、毎日自習室に行きました。
私の本命は奈良女子大附中なので、先に合格発表が出る学校を第一志望にしている人たちがどんどん受かっていき、私だけおいていかれているような気持ちと、受からないといけないというプレッシャーで押しつぶされそうでした。しかし、最後まであきらめないと決めたなら、やり切ると自分をふるいたたせました。結果発表までは不安でしたが、自分の番号があってすごくうれしかったです。あきらめずに最後までやり切ることは、すごく大切なことだと思いました。
奈良女子大学附属中等教育学校/東大寺学園中学校/奈良学園登美ヶ丘中学校(Ⅰ類) 合格
「苦手な科目から逃げない」
大歳 研心さん(済美小学校)
僕はKECに通い始めたころは、実力テストでトップ10には入れていました。勉強もある程度落ち着いてできていたと思います。しかし、5年生になると科目数が増え、覚えることや複雑な問題が多くなり、順位が少し落ちました。6年生になると、苦手な理科や国語を中心に、思うような結果が取れないこともありました。小6の4月に奈良学園登美ヶ丘中学であった「春スペ」では、実力テストとは異なり出題範囲が広くなったので、時間を有効的に使うためロードマップを用いて苦手な部分の復習をしました。するとその勉強方法が功を奏し、全教室で3位を取ることができました。夏休みの受験強化特訓では他の教室の同じレベルくらいの人とクラスが一緒で、切磋琢磨でき、発展的な授業を受けられさらに実力がついたと感じました。2学期以降も赤本を中心に勉強し、やるべきことをロードマップできちんと管理をしていったので、学習のペースが崩れる事はありませんでした。できる問題もどんどん増えている実感がありました。
そして1番心に残っている冬の合宿。リアル入試では緊張してしまったものの冷静に回答を埋めることができ、全教室で2位を取ることができました。しかし1位と4点差のため1問の重みを痛感しました。
そして受験当日朝からとても緊張していたけれど、会場で先生が応援に来てくれて肩の力を抜くことができました。発表の日、自分の受験番号を見た時は嬉しかったです。受験を通して、苦手なことから逃げないで挑戦し続けることの大切さを学びました。