合格体験記
奈良学園登美ヶ丘中学校
合格体験記
京都教育大学附属桃山中学校/奈良学園登美ヶ丘中学校(Ⅱ類) 合格
「私の宝物」
M・Aさん(州見台小学校)
私は、KECゼミナールに通うことで、数えきれないほどのたくさんのことを得ることができました。
私は2年生の時に英語を習いたいという理由で入塾し、4年生の時に、算数を習い始めました。その頃は、勉強をするということにあまり良いイメージを持っていませんでした。しかし、5年生になり、受験が本格化してくると、学び、知識を増やすということに楽しさを覚え、あまり好きではなかった勉強も自発的にやりたいと思えるようになりました。
さらに、KEC八訓の一の「あいさつを明るく元気よく行い、豊かな表現力を身に付けること。」では、あいさつがどんなに大切で、人間関係に深く関わっているかを知ることができ、また、七の「限界は設けない!自分は絶対できる人だと強く信じて取り組むこと。」では、勉強することに対してやる気を失いかけた時に、自信と勇気を与えてくれました。
この受験という貴重な経験は私の宝物です。受験は大変で、時には心が折れそうになったり、くじけそうになったりする時がありますが、その先にきっと良い未来が待っています。今まで支えてくれた先生や友達、そして家族、本当にありがとうございました。
奈良市立一条高等学校附属中学校/奈良学園登美ヶ丘中学校(Ⅱ類)/育英西中学校(立命館コース) 合格
「あきらめない」
Mさん
私の受験勉強は、想像以上に大変でした。私は、自分では真剣に勉強していたつもりでしたが、わからない問題を先生に質問せず、成績が悪くても「もっと苦手な分野を勉強しよう」と考えるようなこともありませんでした。だから、いつも実力テストの成績は国語や社会ができていて、理科と算数が点数が取れていないという、バランスが取れていないままでした。
6年生の夏の受験強化特訓では、限界チャレンジに向けて必死に勉強したことで、「私はまだまだ自分はできていないところがある」と実感しました。でも、リアル入試は合格していたので「このまま勉強していたら、本番も合格できるだろう」と心のどこかで思っていました。
ところが、冬の勉強合宿でのリアル入試は不合格になってしまいました。私は「このまま勉強していたら本番も不合格になる」と思い、わからない問題はすぐに先生に質問をし、できるまで解き直しをしたり積極的に苦手な分野を勉強しました。その結果すべての志望校の合格を掴み取ることができました。
合格だと分かったとき私は「あきらめないことの大切さ」を実感しました。これからも今回の受験で学んだことを大切にしていきたいと思います。
奈良女子大学附属中等教育学校/奈良学園登美ヶ丘中学校(Ⅱ類) 合格
「努力の大切さ」
Nさん
私はKECに入ったときは、まだ受験のことについてあまりわかっておらずただ勉強しているだけでした。しかしいざ本格的に受験勉強が始まると、今まで以上に勉強しないといけないと感じるようになりました。それで毎日自習室に行き、夜遅くまで勉強するようになりました。
冬期勉強合宿のリアル入試では思ったよりも手ごたえがなくて不安でしたが、合格ラインぴったりで合格し、逆にもっと勉強しないといけないと思い今までよりも赤本や苦手なところに取り組んでいきました。
本番当日、思ったより緊張しましたが先生からのアドバイスを聞いたり、手紙を読んだりして「私はできる」と思いました。試験が始まると問題を解くにつれ、自信がついていきました。合格を聞いたとき今までやってきたことが無駄ではないと思ったし、「努力は必ず裏切らない」という言葉は本当なんだなと改めて思いました。
私を精一杯支えてくれたKECの先生、また毎日送り迎えをしてくれた母や家族、そして友達に感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。
奈良学園中学校/奈良学園登美ヶ丘中学校 合格
「半年間の逆転人生」
中川 陽太くん
僕が塾に入ったのは5年生でした。初めは友達もいなかったので、勉強も面白くないなと思っていました。しかし、だんだんと友達もでき、塾に行くのが楽しみになりました。そして、勉強が少しはかどるようになりました。初めての実力テストでは偏差値が53ぐらいだったので、両親に「これは受験に受かるんじゃないか」と言われ 、褒められました。
しかし、気の緩みが出て遊びやゲームをたくさんしてしまいました。夏休みに長時間ゲームをしてしまい、両親に「本当に受験をするのかよく考えなさい。」とすごく怒られました。しかし、その後の実力テストでもいい結果を出せず、毎回、本当に受験をするのかよく考えるように言われました。しかし、僕は「受験をする」と自然に口から出てきました。
そして僕が本当に変わったのは6年生の夏休みです。ゲームを全面禁止にし、自分を受験モードにして、やっと火がついて勉強するようになりました。 しかし、偏差値は55くらいと始めと変わっていなかったので、やっぱり、本当に受験をするのかよく考えるよう言われました。そして、「受験をする」と決め、受験勉強を頑張りました。そしてあるとき、Y先生から「絶対できる」と言われ、心に響きました。そして勉強を少しずつこなしていき、気づけば受験直前になっていました。Y先生が言っていた「カウントダウンが始まると、今までの2倍以上時間が経つのが早くなる。」というのは本当なんだと思いました。
いよいよ受験の日、そんなに緊張はしませんでした。先生と仲間を頭に浮かべて頑張ろうと決意しました。そして、試験は国語と理科と社会はまずまずできましたが、算数はかなり苦戦しました。何とか KEC八訓の『限界は設けない!自分は絶対できるんだと強く信じて取り組むこと』を思い浮かべながらやりきることができました。いよいよ合格発表の日、お母さんと受かっていればいいなと言いながら待ちました。そしてマイページからログインする間はドキドキしました。 そして結果を見ると合格していました。そのときすごく嬉しくて思わずジャンプしてしまいました。
中学受験を通して学んだことは、成績が高くても低くてもコツコツ少しずつ積み重ねて勉強することが大切だということです。
奈良女子大学附属中等教育学校/奈良学園登美ヶ丘中学校/智辯学園中学校 合格
「受験は団体戦」
喜多 亮友さん
私は小学2年生からKECに通い始めました。勉強が楽しく、友達もたくさんできたためKECに通うのが楽しみでした。小学4年生頃から友達が受験を考えるようになり、私も仲が良かった友達と同じ学校に行きたいと思い、受験をすることを決めて頑張りました。小学6年生の春スぺで奈良学園登美ヶ丘中学校の美しい校舎と広大なグラウンドに魅了されました。また、たくさんの友達が受ける奈良女子大学附属中等教育学校にも惹かれ、この2校を志望校にして頑張りました。模試の結果は良くなったり、悪くなったりして苦労しました。また、赤本の結果はほとんど悪く、目指している2校の合格点にはほとんど届きませんでした。心が折れそうになりました。そんな時に先生方が励ましてくれました。冬期勉強合宿におけるリアル入試では、私や友達が不合格になってしまったときには、先生方が一緒に涙を流して励ましてくれ、もう一度頑張ることができました。1月19日、奈良学園登美ヶ丘中学校のA日程でI類合格を勝ち取ることができました。気持ちがだいぶ楽になり、とても嬉しかったです。1月26日、今度の奈良女子大附属中等教育学校の合格発表では私の受験番号はありませんでした。言葉に表せないぐらい悲しかったです。合格発表の会場で友達に会ったのですが、お互いにかける言葉が出てきませんでした。家に帰ったときに、追加合格候補番号の連絡が入りました。祈るような気持ちで連絡を待ちました。そしてついに追加合格の連絡が入り、合格を手にすることができました。受かりたいという気持ちが届いたんだと、嬉しかったのと、まさか受かると思っていなかったので驚きました。最後の最後まで支えてくれた両親、勉強を教えてくださった先生方、受験のきっかけとなった友達が周りにいてくれたから自分は頑張れました。絶対に1人ではできなかったです。そして、KEC生として受験できたことがとても嬉しく思います。ありがとうございました。
奈良女子大学附属中等教育学校/奈良学園中学校(特進コース)/奈良学園登美ヶ丘中学校(Ⅰ類)/帝塚山学院中学校(ヴェルジェ[エトワール]コース) 合格
「かけがえのない中学受験」
Tさん
私は5年生の夏期講習からKECに通い始めました。はじめは「受験」ということが全く頭になく、日々宿題をこなすということに集中していて、中学受験に対してどこか他人事のように感じていました。6年生になっても私は努力をすることが嫌いで、自主的には勉強していませんでした。しかし、夏の限界チャレンジを満点とろうと思うようになってからは、朝早くから苦手だった社会の暗記をとにかく必死にくり返し覚えようとし、はじめて本気でがんばりました。そのかいもあってか、単語を覚えることが好きになり社会が得意分野になりました。
受験直前はとにかく奈良女の過去問を解き、先生に添削をもっていきました。ときには厳しいことを言われることもありましたが、そのときの悔しさをかてにして、もっと勉強にはげむようになりました。
第一志望校の奈良女の受験当日、ここまで支えてくれた周りの人のことを思い出すことで不思議と緊張せず平常心で受けることができ、いつもどおりにテストにはげめました。結果は合格でした。私は、自分の受験番号を見つけたとき、「これまでの努力がむくわれた」という思いと、うれしいという思いでいっぱいになりました。私にとって中学受験は自信をつけてくれたかけがえのないものであると考えます。私は、これから中学受験の経験をいかして周りの人々に感謝し、自信をもってポジティブに生きていきたいと思います。