合格体験記
奈良学園中学校
合格体験記
奈良学園中学校(特進)/聖心学園中等教育学校(Ⅰ類) 合格
「努力の大切さ」
島岡 里空くん(二階堂小学校卒)
ぼくは入塾してすぐに、勉強に追いつけませんでした。実力テストも会場内順位では1ケタを取ったことがありませんでした。小テストで満点が取れなかったり、宿題で分からないことがあったりすると、泣いて、投げ出していました。あまり自分に成長を感じ取れないまま、六年生になりました。担当の先生が変わり勉強内容もさらに難しくなりました。六年になって初めての実力テストも、成績は変化がありませんでした。そんなぼくに自信がついたきっかけは算数でした。教えてくれる先生の指導も分かりやすく、問題も正答率が上がり、算数が自分の得意科目になりました。ぼくの自信がさらについたきっかけとなったのが、冬期合宿のリアル入試の算数で高得点をとったことです。自分に自信を持って挑んだ、入試本番、奈良学園中学校でA、B日程ともに不合格をもらい、少し気持ちも落ちこんでいた中、C日程の合格発表をむかえ、みごと合格し、周りの人が喜んでくれて、とてもうれしかったです。ぼくは、自分がやった正しい努力はむくわれると思っているので、自分を信じて努力をしてください。
奈良学園中学校/奈良女子大学附属中等教育学校/奈良学園登美ヶ丘中学校 合格
「まわりへの感謝」
荒田 明日香さん(前栽小学校卒)
私がKECのイベントの中で心に残った事は、「春のスペシャル大集合」です。春のスペシャル大集合で、私は総合二位になることができました。表彰台に上がった時、こんなにも多くの人の中で二位になったという実感がわいてきて、表彰式は緊張しましたが、とてもうれしかったです。そして、総合二位になれるほど、その時は自分の実力があるのだという自信がつき、家族全員で喜びました。
春のスペシャル大集合の他に、「冬期勉強合宿」も心に残りました。合宿のリアル入試は合格でしたが、教室集会の時に合格ラインの点数を聞くと、とてもぎりぎりの点数だったので、入試本番で合格できるか不安になりました。そして、その時にもらった親からの手紙を読んで、家族みんなが、私のことを応援してくれていることを改めて感じました。
冬期勉強合宿から約三週間後、奈良学園中学校の入試がありました。入試の直前に母に握手してもらっていどみ、医進に合格することができました。奈良学園登美ヶ丘中学校は、あまり得意ではない国語と算数の二教科テストの日程でしたが、Ⅰ類に合格しました。
最後の奈良女子大学附属中等教育学校は、冬期勉強合宿でぎりぎりのラインだったので、受かっていないかもしれないと心配していましたが、合格できたので、とても嬉しかったです。これからもまわりへの感謝を胸に、中学校でもがんばっていきたいと思います。
奈良学園中学校 合格
「受験を通して思ったこと」
菊岡 陽咲さん(郡山南小学校卒)
初めに中学受験を決意した時、受験の厳しさなどをよく理解していませんでした。とても軽い気持ちで受験というイメージがぼんやりとしかなかったです。受験へのイメージがくっきりと見え始めたのは、夏期勉強合宿に参加した時です。
私は夏期勉強合宿のリアル入試で落ちました。その時に、夢から覚めた気分になりました。とても悔しくて、涙がとめどなくあふれてきました。とても苦しかったです。本当に危険を感じたのは冬期勉強合宿だと思います。冬期勉強合宿が近付くと、夏期勉強合宿での出来事が思い出されて、絶対に合格するという気持ちが強くなり、勉強の効率も上がりました。そして、冬期勉強合宿のリアル入試の合格発表の日。私は合格していました。とてもうれしくて、合格した時の気持ちを知ることができました。その後の教室集合で、先生方からそれぞれお話があり、私は、そのお話の中で語られた先生方の思いに涙を流しました。合宿最後の日、先生方から全体へエールが送られました。その思いを聞いて、がんばっているのは自分だけではないから、さらに努力をしようと、残り期間も走りぬきました。
受験当日。あまりきん張はしていませんでした。なぜなら、自分に自信を持っていたからです。その日まで勉強した知識を信じるしかないのだから、不安になるのではなく、前を向いていこうと思っていたからです。
奈良学園中学校の入試が終わった後、少し合格する自信がありました。自分のすべてを出しきった気がしました。車の中で合格発表を見たのですが、合格したと分かった時に、ついさけんでしまいました。合格するとは、それほどうれしいことなのです。
これから受験するみなさんへ、伝えておきたいことがあります。それは、周りへの感謝を忘れないことです。中学受験にいどむことが出来て、そのためにあたりまえのように塾へ通っているみなさんは本当に幸せ者です。世界には勉強したくても出来ない人々が多くいます。その人達の分も勉強して、合格をつかみとってください。そして、これまで私を支えてくださったKECの先生方、お母さん、お父さん、本当にありがとうございました。
奈良学園中学校(特進) 合格
「最高の瞬間のため努力」
肥田 和さん(三郷北小学校卒)
入塾したばかりのころは、人見知りをすることもあって友達がおらず、なかなかなじめませんでした。でも少しずつ周りの子と仲良くなっていきました。それと同時に成績の面も意識しはじめました。「あの子はもっと点をとれているのに」と周りの子と比べて、努力するようになりました。そういう面でも友達は必要不可欠な存在だと思います。
そうやって友達と競い合って勉強していく中、私の自信がゆらぐ出来事が起こりました。模試で私の苦手な算数が満点の半分の点数にさえとどかなかったのです。その模試を受ける前、私は算数しか勉強していませんでした。苦手な算数を少しでもとりもどそうともがいていました。それでも半分の点数さえとれなかったと知った時、今までの努力が無駄に感じられました。他の子の点数を聞くと「自分はおとっている」と感じ、ただ泣いたこともありました。でもみなさんには最後まであきらめず苦手な教科をやりぬいてほしい。心からそう思います。それまでの努力は必ず報われる。そう信じて、自分を信じてやってください。
合格発表当日。私は思っていたより緊張していませんでした。試験の前も試験中もやるだけやったという自負があったからです。私の番号があったのを見た時はうれしなみだがあふれました。先生達への感謝も。みなさんが最高の瞬間を味わえることを願っています。
大阪教育大学附属天王寺中学校/奈良女子大学附属中等教育学校/奈良学園中学校(特進) 合格
「KECで変わったこと」
宮本 裕都くん(王寺小学校卒)
僕は、入塾したてのころは、受験をしようなんて、思っていませんでした。公立の中学校へ行って、高校受験をすると思っていました。そんな入塾当初の僕は、最初の国語の授業のときに、全問不正解でした。そこで僕は、このままではついて行けないと思い、「必死に」ではないですが、勉強しました。しばらくすると、手ごたえが表れはじめました。そのときに、あらためて「努力は裏切らない」ということを実感しました。
それからしばらくして、五年生になったころ、転機がおとずれました。そのことによって、「中学受験をしよう」と、『自分で』思いました。そして、はじめての合宿に行ったときは、気迫がすごくてびっくりして、「自分は中学受験をするんだ」という気持ちがより一層強まりました。それからは、「必死に」勉強して、冬合宿のリアル入試でも合格して、正直安心していました。ところが先生から「油断はいけない」と聞き、気を引き締めました。そして、なんとか、志望校のすべてに合格することができました。先生方、有難うございました。
最後に、受験は、「気持ち」と「努力」で突破できるものだと思います。だから、みなさんもがんばって、あきらめずに努力してください。
大阪教育大学附属天王寺中学校/奈良学園中学校(特進) 合格
「支えてくれる人がいる」
山﨑 あずなさん(志都美小学校卒)
私がこの塾に入ったのは小学四年生の冬期講習からです。入りたては、なかなか学力は上がりませんでしたが、だんだんと上がってきました。そして六年生になったとき、五年生とはまた違う勉強方法だったので少しおどろき、五年生の勢いのままいけませんでした。
しかし、そんなときに私の心の支えとなってくれたのは、先生方や家族の人たちでした。私がこの二校に合格するまでにがんばってくれた先生、これまでの授業を受けさせてくれた家族。この人たちがもし一人でもかけてしまったら、私のこの合格はなくなっていたかもしれません。それぐらい先生の存在は大きいものでした。だから、私は授業はきらいではありませんでした。今日はどんなことをするのかな?どんなことができるようになるかな?と考えていくとすごく気分がわくわくしてきます。後輩のみなさんにはこのことを意識して取り組んでいってほしいと思います。
また、私は受験本番、かなり緊張していました。でも、私はある行動で自分を落ちつかせました。それは前もって自分が一番がんばったというノートを持っていき、そのノートを見返すことです。落ちつくといつもの自分の力が発揮できるようになります。
最後にみなさん、本当にありがとうございます。私がこの塾が好きな理由はおもしろく、楽しんでいるからです。ぜひ、このまま続けていってください。