合格体験記
奈良女子大学附属中等教育学校
合格体験記
奈良学園中学校(特進コース)/奈良女子大附属中等教育学校 合格
「自分では気づけない努力」
染川 心海さん(済美小学校)
私は塾に通い始めた頃は成績が良く、課題にきちんと取り組んでいました。そのことに満足し、徐々に手を抜くと、成績も少しずつ落ちてきました。勉強に対する意欲も落ちてきていました。課題もあまりやらなくなり先生に叱られる日々が続いていきました。
6年生になった時、このままではダメだと思い、その日常から抜け出したいと思うようになりました。そこから私は自習室に頻繁に通うようになりました。自分ではやる気が出ない時もありましたが、周りの仲間の頑張る姿や先生からの励ましを受けて、やる気を高めていきました。一緒に頑張れる仲間がいたからこそ、私は最後までやれたのだと思っています。
志望校に受かった今、実は自分がどんなことを頑張ったのか、ということがあまりわかりません。それだけ受験勉強を一生懸命にやっていたと思います。私の番号があり、合格を確認できた時はすごく嬉しかったです。自分1人では気づけてなかった頑張りを親や先生が認めてくれたので、私には大きな自信につながっていたのかもしれません。後輩の皆さん。自分は必ず努力をしていると信じ、その努力を続けてくださいね。
奈良女子大学附属中等教育学校/東大寺学園中学校/奈良学園登美ヶ丘中学校(Ⅰ類) 合格
「苦手な科目から逃げない」
大歳 研心さん(済美小学校)
僕はKECに通い始めたころは、実力テストでトップ10には入れていました。勉強もある程度落ち着いてできていたと思います。しかし、5年生になると科目数が増え、覚えることや複雑な問題が多くなり、順位が少し落ちました。6年生になると、苦手な理科や国語を中心に、思うような結果が取れないこともありました。小6の4月に奈良学園登美ヶ丘中学であった「春スペ」では、実力テストとは異なり出題範囲が広くなったので、時間を有効的に使うためロードマップを用いて苦手な部分の復習をしました。するとその勉強方法が功を奏し、全教室で3位を取ることができました。夏休みの受験強化特訓では他の教室の同じレベルくらいの人とクラスが一緒で、切磋琢磨でき、発展的な授業を受けられさらに実力がついたと感じました。2学期以降も赤本を中心に勉強し、やるべきことをロードマップできちんと管理をしていったので、学習のペースが崩れる事はありませんでした。できる問題もどんどん増えている実感がありました。
そして1番心に残っている冬の合宿。リアル入試では緊張してしまったものの冷静に回答を埋めることができ、全教室で2位を取ることができました。しかし1位と4点差のため1問の重みを痛感しました。
そして受験当日朝からとても緊張していたけれど、会場で先生が応援に来てくれて肩の力を抜くことができました。発表の日、自分の受験番号を見た時は嬉しかったです。受験を通して、苦手なことから逃げないで挑戦し続けることの大切さを学びました。
奈良女子大学附属中等教育学校 合格
「あきらめずにやり切る」
出口 瑛真さん
5年生の春から入塾して、6年生の冬、合格するまでの約2年間。私が、その大切な時期をふり返って思うのは、受験は努力し続けたら必ず成功する、ということです。入塾した初めのころは、何から始めれば、何をすれば良いか分かりませんでした。
また、塾のやり方に慣れてきても、5年生や6年生の初めは、宿題に追われて大変でした。けれど、6年生になって、自習室に行きはじめ、勉強がはかどるようになりました。けれど、そんな中、リアル入試(※入試直前のプレテスト)や模試がやってきました。結果は不合格、模試もD判定やE判定ばかりでくじけそうになりました。けれど、冬の勉強合宿で先生に言われた「受験は平等、努力で変わる。」という言葉や「本番合格すれば大丈夫。一緒に頑張ろう。」という友だちの言葉にはげまされ、あきらめないで勉強を続けようと思いました。
さらに、「私の塾はきびしくて大変だ。」という学校の友だちの話を聞き、私は明るく楽しいKECに入れて良かった、と思いました。そして今、そんなKECだからこそ、楽しく最後まで頑張れたのだと私は思いました。
夏と冬のリアル入試は不合格、模試でも良い結果は出ない。そんな実力でも、あきらめないで最後まで努力すれば、必ず結果はついてくるのだと、この受験で学ぶことができました。みなさんも、最後まで努力し、入試にのぞんでください。ありがとうございました。
奈良女子大学附属中等教育学校/京都教育大学附属桃山中学校 合格
「あきらめない気持ち」
鈴木 啓介さん
僕は4年生の冬からKECに通い始めました。最初は簡単な問題が多く、全教科で良い成績を取れていましたが、6年生になると問題が難しくなり、得意な算数と理科は点が取れるものの、苦手な国語と社会では思うように点数が伸びず、特に実力テストの結果に悩んでいました。6年生の冬期合宿ではリアル入試に合格しましたが、先生との面談で「ギリギリの合格だった」と聞き、不安を感じました。そこで、第一志望の奈良女子大学附属中等教育学校に合格するために、赤本の解き直しを何度も繰り返し、模試や対策問題も徹底的に復習しました。また、3学期は教室の自習室を積極的に利用し、集中できる環境で勉強するようにしました。
迎えた受験当日。同じ教室にKECの仲間がいたことで、落ち着いた気持ちで試験に臨むことができました。そして合格発表の日。自分の番号を見つけたときの喜びは忘れられません。
受験を通して、最後まであきらめず努力することの大切さを学びました。また、合格は周りの人の支えがあったからこそ得られたものだと思います。これからの中学校生活でも感謝の気持ちを忘れず、新しいことに挑戦していきたいです。本当にありがとうございました。
奈良女子大学附属中等教育学校/大阪教育大学附属天王寺中学校 合格
「合格への道」
寺尾 樹さん
僕は、5年生の1学期からKECに入りました。学校では成績が上位になることが多く、塾も大丈夫だろうと考えていました。しかし、周りより遅く入塾したこともあって、他の人には勉強面でおいていかれた気持ちでした。
それでも、努力の末に実力テストで良い成績を残しました。また、模試でA判定をとるなど、多くの小さな成功を果たしました。
でも、油断してしまったのか、小6の6月実力テストをはじめ成績がいきなり下がり始めました。模試もうまくいかず、小テストも0点、30点をとる日々が続きました。夏のリアル入試は合格しても、その後の各テストは元のようには戻りませんでした。
そんな僕に声をかけてくれた先生がいました。その先生に、「自信をもて」と言われ、もうだめだと思いかけていた心を振り払い、冬期講習やリアル入試(※入試直前のプレテスト)では結果が出ました。
3学期に入りましたが、あせらずに少し緊張感をもって入試を迎えることができました。「いつもどおり自分を発揮しておいで」「楽しんでいってらっしゃい」。試験会場で言われた色々な言葉と、3学期に再度言われた「自信をもて」は、合格への道を明らかにしてくれたと思います。KECの先生方、そして塾の友達、そして何よりも家族全員に感謝しています!合格させてくれてありがとうございました!
奈良女子大学附属中等教育学校/奈良学園中学校/奈良学園登美ヶ丘中学校 合格
「やればできる」
白土 幸雅さん
私は6年生の6月からKECに通い始めました。受験生の中では遅いスタートでしたが、それまで続けていた通信教育のおかげで何とか授業についていくことができました。初めての実力テストや女子大模試、夏期講習を経験し、リアル入試では合格最低点を10点上回ることができました。しかし、最初に取り組んだ赤本では記述のポイントがつかめず、合格最低点を下回る日々が続きました。そこで、解説動画を見た後にすぐ解き直すサイクルを繰り返した結果、冬期講習前には記述の要素抜けが少なくなりました。冬期講習では、授業の復習をすぐに行い知識を定着させたり、「計算ファイナルチェックテスト」に毎日取り組んだりすることで、着実に力をつけました。そして冬期勉強合宿という大きな山場を迎え、リアル入試対策を進めていると、先生から「いつも通りでいいよ」と声をかけられました。その言葉を胸に臨んだリアル入試では、合格最低点を8点上回ることができました。しかし、夏より2点低かったため、残りの期間はその2点を取り返すつもりで、赤本の解き直しを徹底しました。
入試当日は緊張しましたが、先生の言葉を思い出し、「自分ならできる」と信じたことで、入塾から7ヶ月で受験したすべての学校に合格することができました。受験を通して、強い気持ちが壁を乗り越える力になることを実感しました。