合格体験記
奈良女子大学附属中等教育学校
合格体験記
奈良女子大学附属中等教育学校/聖心学園中等教育学校(英数Ⅰ類コース) 合格
「人生の分岐点」
T・Oさん
僕が奈良女子大学附属中等教育学校を受験しようと思ったきっかけは、文化祭を見て「自由な校風が楽しそうだな」と思ったからです。そして、志望校の合格者数が多く、さらに同じ小学校の先輩がKECで勉強して合格したことで、僕もKECに入塾しました。
KECでの授業は、基本の問題から応用問題まで出てきますが、「解答の仕方」が大切でした。また、授業の前に「KEC八訓」を唱和するのですが、その中で「人の良いところをまねして積極的に自分の学びに変えること」が好きでした。実際に、成績が良い人の勉強方法やノートの取り方を教えてもらい、自分で実行することが大切だと思ったからです。
6年生になり、夏の受験強化特訓・冬の勉強合宿ではともにリアル入試は不合格になってしまいました。特に冬のリアル入試では、合格点まであと1点足りないという悔しさを味わいました。先生からは「残り期間の努力次第で合格を目指せる」とラストスパートに向けたアドバイスをもらい、基本の復習を中心に勉強をしました。
合格発表のときはとても不安でしたが、自分の番号を見つけることができてとてもうれしかったです。この受験を通して、周りの仲間と切磋琢磨しあうことが大切だと思いました。これからも出会った人や友達を大切に頑張っていこうと思います。
奈良女子大学附属中等教育学校/奈良学園登美ヶ丘中学校(Ⅰ類) 合格
「忘れられない2年間」
松井 侑さん
ぼくは4年生の冬にKECに入り、3年生から入った子より遅れていました。初めての実力テストでは点数が低く、さらに次のテストでも低かったので絶望しかけていました。それでもKECの先生は全力でぼくのことを支え、夏期講習でも本気で教えてくれました。結果、8月の実力テストでは良い点数を取れてうれしかったです。
そこから月日は流れ、高め合えるライバルと努力し合っていました。そして、ついに赤本演習がやってきました。初めての赤本の点数もまた悪かったけれど、KECの先生はぼくの弱点をきっちりと指摘してくれました。
そこからぼくはとにかく「限界は設けない!」を忘れずにがんばりました。最後の追い込みの合宿では一番上のクラスに入り、全力で学習できました。
ついに迎えた入試当日、ぼくはとても緊張したけれど、2年の努力が決まる!と思って全力を出しました。算数はとても難しくて焦ったけれど、KECで学んだことを思い出してなんとか解き切りました。
結果、第一志望に合格できました。KECの先生は合格を共に喜んでくれて泣きそうになりました。
この2年間は絶対に忘れません。
奈良女子大学附属中等教育学校/京都教育大学附属桃山中学校/奈良学園登美ヶ丘中学校(Ⅱ類) 合格
「他の人とのつながり」
岡本 眞朋さん
僕はKECゼミナールに5年生の春期講習の時に入塾しました。入塾した時は、社会がとても苦手で、目をそむけてばかりでした。また、奈良女子大附中の特徴である表現力が不足していたため、 「なぜ間違えたのか」と自問自答をして解き直しをしていくと、だんだんミスがなくなり、表現力も少しずつついていきました。
このようなやる気を起こしてくれたのは、先生や塾の友達、そして、家族です。先生は、いつも僕たちのために、時に厳しく、時にはおもしろく、授業をしてくれました。塾の友達は、ライバルでもありながら、いつも僕にやさしく話しかけてくれました。家族は、塾の送り迎えやお弁当の用意、そして、いつも僕のことを応援してくれました。また、奈良女子大附中に通っている僕の兄が、僕の勉強に対する姿勢を見て「このままでは合格できないよ」と、真剣に思いを伝えてくれました。
そのため、自分の努力が足りていないことに気付き、自習室を利用したり、積極的に先生に質問をしに行ったりして、苦手分野をなくしました。
受験は、一人の力では難しいことです。僕が「合格」をつかみとることができたのは、いつも身近で支えてくれた家族や塾の先生のおかげです。感謝の言葉を伝えたいと思います。今まで本当にありがとうございました。
奈良女子大学附属中等教育学校/京都教育大学附属桃山中学校/奈良学園登美ヶ丘中学校(Ⅰ類) 合格
「自分の勉強を信じて」
岡本 拓磨さん
僕は小学4年生の3学期から塾に入りました。受験をやり遂げた今、KECに入っていて良かったと心から思います。なぜなら、物事をやり遂げるために全力を出す楽しさを知ることができたからです。
僕が本気で受験勉強をしなければならないと思ったのは、第一志望の学校の模試でD判定が出たときでした。「このままでは合格できない」と思い、それからは勉強をするときに目標を立てるようにしました。
まずは、夏の強化特訓で上位クラスを目指しました。初めは「めんどくさい」「やりたくない」と思うこともありましたが、続けているうちに勉強が楽しく感じられるようになりました。また、基礎勉強を徹底したおかげで、最終的に上位クラスに入ることができました。上位クラスに入れたことで、「自分の勉強は間違っていなかった」と思え、自信を持つことができました。
その後、自信を持って勉強を続けるうちに、成績は瞬く間に上がりました。冬の合宿で行われたリアル入試の結果も合格で、「このままやり遂げよう」とさらに自信を深めました。
そして迎えた受験当日。緊張しながらも、「自分ならできる」と信じ、最高のパフォーマンスを発揮することができました。そして、合格の文字を見たとき、達成感に包まれました。
僕はKECで中学受験ができて、本当に感謝しています。これからも何事にも全力で取り組んでいこうと思います。約2年間、本当にありがとうございました。
奈良女子大学附属中等教育学校/京都教育大学附属桃山中学校/奈良学園中学校(特進コース) 合格
「支えあいの力」
林 令翔さん
僕は4年生からKECに通い始めました。KECでは勉強の仕方から教えてくれて、先生も僕がわからない問題があると丁寧に指導してくれました。そのおかげで、良い成績を取ることができていました。
しかし、学年が上がると、他の塾から来た子や勉強を頑張って成績が上がった子など、ライバルが増えてきました。特に6年生になると、テストで100点を取ることが少なくなり、模試の判定も思うように伸びませんでした。赤本演習でも合格最低点に届かず、とても悩みました。
その悔しさが僕の心に火をつけました。まず、先生に電話をして、何をすれば良いかを聞き、それを一つひとつこなしていきました。受験開始日の1週間前は自習室を最大限に活用し、わからない問題があると先生に質問しながら勉強を続けました。
そして迎えた受験当日。とてもドキドキしていましたが、自分らしさを大切にしながら試験に臨みました。第一志望である奈良女子大学附属中等教育学校の試験当日は、合格できるか不安でしたが、自分がやってきたことを信じて受験しました。そして、合格が分かったとき、「自分の努力は無駄ではなかったんだ」と実感し、先生方や家族への感謝の気持ちがあふれました。
僕は受験を通して、「受験は一人でするものではなく、周りの人たちと支え合いながら乗り越えるものなのだ」と強く実感しました。
本当にありがとうございました。
奈良女子大学附属中等教育学校/奈良学園中学校(特進コース) 合格
「失敗は成功のもと」
N・Mさん
僕は4年生から5年生の時、テストの成績が良かったため、少し油断してしまい、あまり勉強しませんでした。6年生になると、勉強が難しくなり、成績が少しずつ下がっていきました。その結果、落ち込んでしまいました。さらに、夏の強化特訓や冬の勉強合宿、そして模擬試験でも良い結果が出ず、不安な気持ちは大きくなりました。しかし、その不安な気持ちをやる気に変え、「絶対に合格するんだ」という気持ちで勉強に取り組みました。
冬の合宿の後、先生のアドバイスを元に計画を立て、日々過ごしました。わからないところは繰り返し解説を読み、質問をして理解できるようにしました。
そして、受験当日がやってきました。先生が緊張をほぐすためのアドバイスをしてくれたので、あまり緊張せずに試験に臨むことができました。また、試験中は先生が教えてくれた方法を実践し、心の中で「KEC八訓」を唱えながら、本番では今まで以上に力を発揮することができました。そして、結果は合格でした。結果を見た瞬間、とても嬉しく、安心した気持ちになりました。
受験を通して、ゴールを目指して諦めずに努力し続けることの大切さを実感しました。これからは、今回の受験で学んだ「努力することの大切さ」を忘れずに、何事にも取り組んでいきたいと思います。KECに通い、志望校に合格できたことは、大切な思い出となりました。ありがとうございました。