奈良女子大学附属中等教育学校
合格体験記

奈良女子大学附属中等教育学校/大阪教育大学附属天王寺中学校 合格

「あきらめない!努力は実る」

直田 幸花さん(生駒台小学校卒)

 私は、5年生になる前の春期講習からKECに通い始めました。それまでは学校の宿題以外の勉強を一切しておらず、授業についていくだけで大変でした。
 そんな私が受験を本格的に意識し始めたのは、6年生になったころからです。夏期勉強合宿のリアル入試では「絶対に合格する」という強い気持ちでいたのに、番号を見つけられなくて自分の力のなさを痛感しました。
 夏の悔しい経験のあと、今度こそは、と意気ごむも空回り。10、11月の実力テストでも結果を残すことができませんでした。それからは毎日、お母さんと過去問の見直しをしたり、苦手克服や暗記科目の基礎の確認をしました。そしてむかえた冬期勉強合宿では、自信になる良い結果を出すことができました。
 しかし、合宿後に体調をくずしてしまい、1週間ほど勉強に手をつけられない状態になり、年明けの志望校別対策講座も欠席してしまいました。そのときに先生方が、私のために対策講座のフォローをしてくださいました。私は、改めて支えてくださる先生の力の大きさを感じました。そして支えてくださる方々のためにも、「本番は絶対に合格してやる」と、最後の見直しをしました。合格が分かったときは、うれしくて涙が出ました。つらいことを経験したら、その分目標がかなった時の喜びは大きくなります。努力は実ることを実感しました。

奈良女子大学附属中等教育学校 合格

「入試までの道のり」

髙橋 周太くん(生駒小学校卒)

 私は、4年生の終わりに入塾しました。その頃、私は国語がとても苦手でした。しかしそれを克服しようとせずに、5年生が過ぎてしまいました。そして6年生になると、赤本をしていくにつれ国語が全然取れず「これはだめだ」と思い、必死で勉強をし、冬期勉強合宿では国語でどの教科よりも点数をとることができ、無事にリアル入試で合格することができました。
 しかし、これに少し調子に乗ってしまい、自分の中では「これはいけるのではないか」と思ってしまい、気がゆるんでしまいました。
 そしてむかえた1月18日。初日の大阪教育大学附属天王寺中学校です。この試験で、少しやばいな、と感じました。そして1月19日、20日での奈良学園中学校の試験で完全にやばいと思い、奈良女子大学附属中等教育学校のために必死で勉強をしました。そして1月23日。ここで全力をだしきるんだという思いでのぞみました。すると合格することができました。
 このように、入試ではなにがおこるかわかりません。なので、油断はしないほうがよいと思いました。
 塾では自分の字のきたなさや、奈良女子大学附属中等教育学校の記述の書き方を、最後までしっかり教えてくれました。試験の初日に失敗したときも、「君の力を信じている」とはげまし続けてくれたことで、今があると思います。中学校に行ってもKECで学んだことを活かしたいです。

奈良女子大学附属中等教育学校/京都教育大学附属桃山中学校 合格

「私の特別な場所」

大東 柚衣さん(俵口小学校卒)

 私は奈良女子大学附属中等教育学校に入るために、KECへ入塾しました。6年生の1学期が始まると、学校の宿題に加えて塾の授業、そしてその日の解き直しと宿題、さらに日曜スクールも始まり、毎日課題をこなす事が大変でした。時間が足りなくて、勉強の目的も忘れてしまいそうなほど忙しい日々でした。その中でも、KECだったから乗り越えられました。教室の授業の合間に友達とおしゃべりする時間、先生に相談や質問をして理解できるようになった瞬間、授業を受けている時も休み時間もいつも楽しく、ひとりじゃないと思えました。
 夏が終わり、予定を立てて赤本に取り組み始めました。最初は問題が難しく感じ、合格最低点に届かない状況が続きました。こんなことで大丈夫かなと思いましたが、授業の後に毎日残って勉強する教室のみんなを見て、私も与えられた課題をこなすだけでなく、何をすべきかを考えるようになりました。それから私は各年度の赤本を解くごとに出題範囲を書き出し、点数が取れなかった分野がどこなのかをはっきり自分にわかるように整理しました。あとはKECのテキストや模試などから、苦手分野を探してくり返し解き直しすることで、少しずつ合格点が取れるようになっていきました。
 合格したいなら妥協しないで努力するのは当たり前です。そして私には一緒に受検に向かう友達と、どんなことにも答えてくれる先生、そしていつもそばで見守ってくれる家族が大きな力になりました。合格までの道のりを支えてくれた全ての人に感謝しています。

大阪教育大学附属天王寺中学校/奈良女子大学附属中等教育学校 合格

「やりきった中学受験」

髙﨑 理央さん(桜ヶ丘小学校卒)

 「あった。」
 私は第一志望の学校に合格しました。うれしくて、うれしくて、たまりませんでした。自分は合格できたんだ、ずっとずっと勉強してきた成果が出たんだ、私はそう思いました。受験勉強の途中、成績が下がったり、友達に負けたり、つらいことがたくさんありました。大変でした。でも、今ふり返ってみると、あのときあきらめなくてよかったと思えます。
 私はKECに入り、とても良い仲間ができました。ときにはライバル、ときにははしゃぎあえる友達という、なくてはならない大切な存在です。中学受験はみんながするものではありません。自分ですると決めた事だけれど時にはさびしい思いをすることもありました。そんな時、塾に行けば同じ気持ちを分かち合える仲間がたくさんいて、さびしさなんかすぐに消えました。KECではそんな大事な友達と出会えます。
 そして、受験勉強の途中には、分からない問題がたくさんでてきます。そんなときにたよりになるのが質問に答えてくれる先生です。KECの先生は分からない問題の解き方をやさしく丁ねいに教えてくれます
 私はその中でもある先生にとてもお世話になりました。質問があるときにすぐに答えてくれて、難しい問題を何回も丁ねいに分かりやすく教えてくれる先生です。その先生は私のささいな相談にも答えてはげましてくれました。
 私はたくさんの人に支えられて念願の合格を勝ち取ることができました。とても良い経験ができました。これから先何かつらい事があったとしても、中学受験を必死で乗りこえたことを思い出してがんばります。KECの先生、友達ありがとうございました。これからも、私はがんばります。

奈良女子大学附属中等教育学校/奈良学園登美ヶ丘中学校 合格

「続けることの大切さ」

北島 千遥さん

 私は中学受験を通して、「あきらめずに続ける精神」を得たと思います。私は、2020年の夏頃から体調がすぐれず、勉強が全くできなかった日も多々ありました。授業にも通えず、悔しい思いをする日々が続いていました。落ち込んでいたとき、先生から「結果にとらわれずに後悔がないようにしたらよいから大丈夫。」というお言葉をいただきました。後悔したまま受験を終えるのは嫌だと思い、毎日できることをやり続けました。それでも周りの子と比べて勉強量が足りていないときもあり、自分に自信を持てずにいました。そんなときでも先生が、「自信を持っていいんだよ。」とおっしゃってくださったので、私は自信を持つことができ、自分のペースを大切に、努力を続けることができました。
 そして受験当日。私は、後悔なく勉強をやりきった、という気持ちで挑むことができたので、緊張はしませんでした。奈良女子大附中に合格したときには、これまでの苦しみがあった中での喜びだったので、思わず嬉し泣きをしてしまいました。
 私が苦しい中でもがんばり抜けたのは、小1の頃からいつも様々なフォローをしてくださった先生方、ずっと見守ってくださった事務の方、そして両親や親族、私の大切な友達などのたくさんの支えや応援があったからです。この感謝の気持ちは、一生忘れません。
 体調が思わしくない中での努力で苦しかった思い出と、「合格」という喜びは、かけがえのないものになりました。これからも「あきらめずに続ける」ということは、つらいことがあっても曲げずにがんばりたいと思っています。ぶれない芯を持って受験に挑めた、という自信が私の今後の人生にも活きると信じています。
 私は、KEC生で良かったです。この経験を大切に、中学生・高校生の生活を思う存分楽しみます。

奈良女子大学附属中等教育学校/奈良学園登美ヶ丘中学校/天理中学校 合格

「自信を持つこと」

野口 愛加さん

 私はKECに入塾した当初、自分に自信がありませんでした。奈良女子大附中に受かるという自信がなかったせいか、テストの結果で一喜一憂することもあまりありませんでした。そんな中でも、先生方からの声かけもあり、奈良女子大附中を受験することを自分の中で決めました。実際、その時には、同じ教室で同じ志望校を考える友達との差が大きくなっていたので、とても焦りました。だから、まずは友達に追いつこうと思い、必死に努力しました。
 私が、中学受験生活で自分の勉強姿勢や考え方を変えることができたと特に思うのは、冬のKEC受験強化特訓です。同じクラスの人が、自分よりもレベルが高かったので、どうなることかととても心配でしたが、得意分野で良い結果が出せたことや、N先生に「自信を持ってよい。愛加の能力は確かだから大丈夫。」とアドバイスされたことが、自信につながりました。その一方で、自分が解けるはずの問題を間違ったことや、リアル入試での成績ランキングが下がったことは、とても悔しかったです。それでも、先生が本気で合格させようとしてくれていることを感じたので、自分も絶対に合格しようと覚悟を決めました。その後も、毎日、自分はできることをすべてやりきったと思えるくらい一生懸命頑張りぬくことで、自信につながりました。
 志望校に合格することができたのは、先生たちが、私が自信を持てるようにいつもサポートしてくれたからだと思います。この先も、自信を持って頑張っていきたいです。

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