合格体験記
京都教育大学附属桃山中学校
合格体験記
奈良女子大学附属中等教育学校/京都教育大学附属桃山中学校 合格
「笑顔で、ポジティブで」
坪井 優くん(富雄第三小学校卒)
世の中の小学生に、「中学受験」と言うワードを投げかけたときには、良い返事はあまり返ってこないだろうと思います。KECに入る前の自分もそうでした。
小学5年生からKECに入った私は、試験までの2年間、KECの先生やお母さん、お父さんにたくさん支えられてきました。その2年の間に私の世界が広がっていくのを感じました。例えば、KECの実力テストのランキングが教室内で掲示されたときに、自分が70点しか取れなかったテストで、100点を取っている人がいる。そこまでの努力や頑張りが目に見える形で示されて、自分の「小ささ」に気づいていても、くよくよしたり悩んだりはせずに、私は笑顔でいました。ポジティブでいました。それでも、どうしても辛いときは、KECの先生や周りの人に支えてもらいながら、入試本番を迎えました。
奈良女子大学附属中等教育学校の試験の日に、教室の仲間と集まったときにF先生が言ってくれた言葉を今でも思い出します。
「今年のみんなのテーマは『笑顔』なんだから、最後まで笑顔で行っておいで!」
表現Ⅲのグループディスカッションでは、自分の考えを述べたり、出た意見を話し合ったりしないといけません。試験中、ずっと笑顔で同じグループの人と話をすることができました。これもKECでの対策や、先生方のアドバイスのおかげです。
人生100年ぐらいある中で、まだ私は12年しか生きていません。これからいろいろなことに直面すると思いますが、残りの人生も、KECで教えてもらい、実践してきた「笑顔でポジティブ」に、がんばっていきたいと思います。
奈良女子大学附属中等教育学校/京都教育大学附属桃山中学校 合格
「合格への歩み」
須田 想くん(俵口小学校卒)
僕は、奈良女子大学附属中等教育学校に行っている兄が楽しそうでうらやましかったので、奈良女子大学附属中等教育学校に入りたいと思い受験を考え、KECに入りました。その時は、普通に授業を受けていれば受かると思っていました。そこから本格的に授業がはじまって、受験への気合が高まってきて、どんどんぼくの勉強の質が良くなっていきました。しかし僕は、先生が出した課題つまり必要最低限のことしかしていなかったのです。
そのようにKECに通い続けて1年がたって6年生になりました。6年生になると、もともと標準クラスだったのが、SHクラスになって、とてもうれしかったです。しかしSHクラスになるとやはり、標準クラスよりもレベルが高くなり、一層勉強が難しくなった気がしました。そして僕はこのままではだめだと思い、積極的に自習室に行くようになりました。そして夏期勉強合宿のテストでは、思うように点数を取ることができず、くやしくて何回も解き直しをしました。そこから僕は、いつもよりも多く解き直しをするようになり、自分の苦手な分野も積極的に勉強するようになりました。冬期勉強合宿では、夏期勉強合宿よりも、やり切った気がして自信がついて、ラストスパートに入りました。
僕がどんな時も忘れなかったのは、「何事にも全力」です。小テストや解き直しも、全力で取り組み、「合格」しました。
奈良学園登美ヶ丘中学校/京都教育大学附属桃山中学校 合格
「不可能は絶対にない!!」
芝 凛太朗くん(生駒小学校卒)
ぼくは小学5年生の初めにKECに入りました。最初のクラスよりも上位クラスに入り、トップになれるように努力しました。実力テストにこだわり、終わればすぐ解き直し、これをひたすらくり返しました。
そして、夏に上位クラスに入ることができました。でもここで絶対に気をぬかないで下さい。自分はまだこのクラスでは1番下だ、もっと努力してトップを目指すんだ、という強い気持ちでずっと努力し続けて下さい。そんなぼくを支えてくれたのは、KECの先生達です。どうすれば成績をあげられるかしっかり教えてくれました。そのやり方に沿ってやるとぼくの成績は伸びていってとてもいい気持ちになりました。
でも、良いことばかりは続きません。6年生の時、初めて「悔しさ」を感じました。いきなり、成績がガクンと落ちたのです。それがショックでたまりませんでした。泣きながら机に向かう日もありました。正直、こんなんじゃ、絶対受からないという気持ちもありました。でも、自分を信じてひたすら勉強を続けました。
そしてその結果、良い結果と悪い結果を味わうことになりました。この悔しい気持ちを忘れずに更なる成績の糧にしたいと思います。
最後にぼくが伝えたいことは、最後まで気を抜かず自分を信じて勉強を続けることです。そうすると必ず結果はついてきます!!
奈良女子大学附属中等教育学校/京都教育大学附属桃山中学校 合格
「私の特別な場所」
大東 柚衣さん(俵口小学校卒)
私は奈良女子大学附属中等教育学校に入るために、KECへ入塾しました。6年生の1学期が始まると、学校の宿題に加えて塾の授業、そしてその日の解き直しと宿題、さらに日曜スクールも始まり、毎日課題をこなす事が大変でした。時間が足りなくて、勉強の目的も忘れてしまいそうなほど忙しい日々でした。その中でも、KECだったから乗り越えられました。教室の授業の合間に友達とおしゃべりする時間、先生に相談や質問をして理解できるようになった瞬間、授業を受けている時も休み時間もいつも楽しく、ひとりじゃないと思えました。
夏が終わり、予定を立てて赤本に取り組み始めました。最初は問題が難しく感じ、合格最低点に届かない状況が続きました。こんなことで大丈夫かなと思いましたが、授業の後に毎日残って勉強する教室のみんなを見て、私も与えられた課題をこなすだけでなく、何をすべきかを考えるようになりました。それから私は各年度の赤本を解くごとに出題範囲を書き出し、点数が取れなかった分野がどこなのかをはっきり自分にわかるように整理しました。あとはKECのテキストや模試などから、苦手分野を探してくり返し解き直しすることで、少しずつ合格点が取れるようになっていきました。
合格したいなら妥協しないで努力するのは当たり前です。そして私には一緒に受検に向かう友達と、どんなことにも答えてくれる先生、そしていつもそばで見守ってくれる家族が大きな力になりました。合格までの道のりを支えてくれた全ての人に感謝しています。
京都教育大学附属桃山中学校/京都橘中学校 合格
「最後まであきらめない」
三好 咲良さん
「中学受験は誰もができることではない。やりたくてもできない人もたくさんいる。」という言葉が今でも忘れられません。私は、6年生の春期講習からKECに入塾しました。入塾前から算数と理科に苦手意識を持ち続け、向き合うことをあきらめていました。しかし、苦手意識を持ち続けていた算数と理科の基本という土台を作り上げてくれたのは、授業前から私に付き合ってくれたKECの先生方でした。また、去年は新型コロナウイルスの感染拡大のいつもと違う環境の中で、受験生という自覚をなかなか持てなかった私に、KECの先生方は、オンラインでの授業や課題の進捗確認、質問対応を精一杯してくださいました。そして、私のことを一番に応援し、入試の直前の直前までサポートしてくれた家族のおかげで私は京都教育大学附属桃山中学校の合格をつかみ取ることができたと思います。
これから受験するみなさんは、何度も心が折れそうになって精神もくずれ落ちそうになった時でも、塾で頑張っている仲間や他の学年の子を思い出してください。そうすればきっと、「負けていられへん、絶対合格したる!」という気持ちが生まれると思います。そして、これから中学受験に向けて頑張ろうと思っている人、今までずっと頑張ってきた人、絶対に感謝の気持ちだけは忘れないでください。今まで努力してズルをせず身につけた力は当日絶対に実を結びます。あきらめなかった人には神様が必ずほほえんでくれます。自分を信じて絶対に絶対に合格するんだ、という強い気持ちを持って最後の最後まであきらめずに頑張ってください。
京都教育大学附属桃山中学校/奈良教育大学附属中学校/奈良学園登美ヶ丘中学校 合格
「受験は一人じゃない」
田中 真心さん
僕はこの中学受験の合格を通して、本当にいろんな人々に支えてきてもらってここまでくることができたと、実感しています。塾や学校の先生、学校や習い事の友達、親や親戚など、多くの人が僕を支えてくれました。
まずは「KECの先生」です。先生は、僕やみんなのためにとても分かりやすい授業をしてくださったり、時には一緒に笑い合ってくださったりしました。その先生の、やさしさやおもしろさなどには、とても感謝しています。
次に「学校や習い事の友達」です。友達は、僕の受験を応援してくれたり、僕が学校や習い事を休んでしまった時にはとても心配してくれたりしました。多くの友達のおかげで、僕の受験に対する不安や緊張はなくなっていました。その友達の心配や応援の気持ちに、すごく元気をもらいました。
最後は僕の「家族や親戚」です。家族は、僕が家にいるときにいろいろなことの世話をしてくれたり、僕が困っている時にどうしたらよいかを教えてくれたりしました。また親戚は、友達のように僕の受験を応援してくれ、落ちこんでいるときには励ましてくれました。家族や親戚の、僕に対する思いに感謝しています。
このようなことから、僕が伝えたいことは「受験をするにあたっては、必ずだれかの支えや助けが必要」ということです。中学受験ができることはあたりまえではなく、その支えがあってこそです。支えてくれる人への感謝の気持ちを大切に、これから中学受験ができる人は、がんばってほしいです。