一条高等学校附属中学校
合格体験記

奈良市立一条高等学校附属中学校 合格

「自分を裏切るな!」

平岡 杷流さん

私がKECに入塾して間もないころは受験に関して何一つ知らず、全く勉強に熱意がありませんでした。しかし、KECの先生はそんな私に受験勉強の基本となる気持ちから勉強の仕方まで一つ一つ丁寧に教えてくれました。そうして4年生から5年生の最初までは乗り越えることが出来ていましたが、5年生の半ばから塾に通い勉強するのがとてもしんどくなり、塾に行くのがいやになってしまいました。私は、幼いころからサッカーをしていましたが、受験が始まるにつれてサッカーを続けていくのが難しくなり少しの間やめた方がいいんじゃないかと親や友達に言われ続けていました。しかし、私はサッカーをやめることが出来ませんでした。なので5年生になっても6年生になってもサッカーと勉強を両立して頑張ってきました。しかしそんなこともあってか、体調がすぐれず、たびたび授業を休んだりする日がありました。こうやって6年生の半ばまで自分は全力で受験と向き合うことができず受験生活を送っていました。でも、今まで自分がやってきたことを思い出すとここで終わることができませんでした。親や先生方が支えてきてくれたこと、そして今までやってきた自分を裏切らないためにも、そこから全力で頑張りました。その成果もあって第一志望の奈良市立一条高校附属中学校に合格することができました。
私は受験生活を通して沢山のことを学び、努力してきました。だからこそ忘れてはいけないことは、親や塾の先生方等の自分を支えてくださっている人、そして自分を裏切らないためにもどれだけ大変でもしんどかったとしても最後まで諦めないことが大切だと思っています。

奈良市立一条高等学校附属中学校 合格

「不合格を忘れて」

井上 凱翔さん

KECの授業では、はじめは基礎知識の習得から入るので自分が元々持っていた力でまあまあやっていける成績を取っていました。しかし、冬期受験強化特訓の最終日、不合格が知らされて、「自分はまだ努力をしていなかったんだ」と、やっと自分の状態に気が付くことができました。「今までの努力はかりそめの努力だった」と確信し、これからでも巻き返すことができる、と思い、やっと本気になれました。まず、普段いかなかった夜の自習室に行くようになり、やることがなくなることもありました。しかし、その時は、一度解きなおした問題をまた解きなおすようにし、今までと比べ物にならないくらい努力しました。
そして、第一志望の奈良女子大附中の本番になり、僕なら大丈夫と思い、いざ始めると形式が変わっていて、頭の中が真っ白になりました。その試験で不合格と知った時、僕はやっぱり無理なんだと落ち込み、大号泣しました。その時、先生からの「気持ちがハイなままだと一条は受けられないよ」という助言をもらい、一条に挑みました。そこで合格をいただき、まっすぐに周りからの後押しのおかげだと思いました。
僕は、受験を通して、後ろを振り向かず、前だけを見ることを学びました。この学びは、受験だけでなく、人生のすべてを良くしてくれる学びだと思います。人生1回の中学受験を経験させてくれてありがとうございました。

奈良市立 一条高等学校附属中学校/奈良教育大学附属中学校/育英西中学校(特設コース) 合格

「残り1ヵ月の努力」

O.Mさん

私は少し遅い5年生の12月にKECに入りました。私はもともと算数が苦手でしたが、算数の授業が楽しく分かりやすかったので苦手意識が少しずつ薄れていきました。しかし6年生になると宿題や課題の量が増え、さらに赤本演習も始まりました。いつの間にか、やっつけ仕事になっていました。
そんな私が変わるきっかけになったのは、冬のリアル入試です。夏のリアル入試の結果は不合格だったので、冬のリアル入試に向け、もっと勉強をしました。でも結果は不合格。先生との面談であと7点だったと聞き、すごく悔しい思いをしました。本番では絶対にこんな思いをしたくないと思い、残りの1ヵ月はとにかく解き直しを徹底しました。いよいよ入試当日、あまり緊張はしていませんでした。先生が国語の作文についてアドバイスをしてくれたり、たくさんの先生方が「頑張れ!」と応援してくれたりしたので力を出し切ることができました。そして合格が分かったとき、嬉しすぎて何度も飛び跳ねました。
課題をやっつけでやっていた私が合格できたのは家族が全力で応援してくれていただけではなく、KECの先生が最後まで全力でサポートしてくださったからだと思います。中学生になっても、私のために全力をつくしてくれた人たちへの感謝を忘れず、楽しく中学校生活を送りたいと思います。

京都教育大学附属桃山中学校/一条高等学校附属中学校/奈良教育大学附属中学校 合格

「決してあきらめない」

ぼくは5年生からKECに通い始めました。最初のうちは前の塾も行っていたためか、木津南教室では成績がトップになれました。
しかし、6年生に上がるとできない単元がたくさん増えてきました。また、6年生になって入塾してくる子がぼくよりも成績をのばしていき、成績を抜かれました。
このような不安を抱えながら、夏期のリアル入試を受けましたが結果は、不合格でした。
KECの先生は「これからがんばっていこう。」とおっしゃってくれましたが『不合格』という言葉が悔しくてたまりませんでした。
リアル入試発表後、ぼくはまず、やってきた模試の解き直し、授業の解き直し、宿題の解き直しを徹底的にやりました。
また秋に入ると、赤本が始まり受験日まで最大限に活用しました。そして冬期講習に入ると一日中勉強のため、勉強のことしか頭に残らない状態になっていました。
そして一つ目の受験校である京都教育大学附属中学校に行きましたが、緊張で足が震えていました。しかし、試験を受けるといつも通りの実力が発揮できたと思います。
また二つ目の大本命の一条高校附属中学校は、受験に慣れてしまい、緊張がほぐれ、すらすらと問題がとけるようになりました。
最後に奈良教育大学附属中学校は、KECが対策をしてくれたおかげで気軽にとけました。
KECでは受験本番と同様の機会がたくさんもうけられます。このような機会は受験当日の強みとなります。ぼくは、第一志望の一条高校附属中学校の一週間前からずっと自習していたのもきっと自分が自分を後押ししたと思います。
そして何よりも重要なのが『家族』です。家族はいつでも寄りそってくれます。合格したときには周りで支えてくれた人たちに感謝の気持ちであふれかえっていました。
ぼくは入塾当時、八訓は覚えないでいました。ですが、八訓を覚えることは人生における大切な言葉なんだということが分かりました。
ぼくは、受験を通してつまづいても落ちこんでもあきらめなかったら合格が勝ち取れるということを実感しました。これからは受験の貴重な経験を活かして努力していこうと思います。
ぼくにとってKECは未来について深く考えるところであり未来を助けてくれる存在となっています。

一条高校附属中学校/京都教育大学附属桃山中学校/奈良教育大学附属中学校 合格

「なんでも挑戦してみること」

山本 唯仁さん(佐保台小学校卒)

僕は、6年生になる直前まで受験することは考えていませんでした。プライムで楽しく塾に通っていて、こども英語をプラスしていたくらいです。
しかし、一条高等学校附属中学校の説明会に行ってみて、挑戦してみようかなという気持ちに変化が生まれました。そして塾の先生に相談してみると、プライムから受験コースへの変更が必要だと言われ、2月から受験コースに変更しました。今までとはかなり違うカリキュラムで、水泳やサッカーも習っていた僕にとって、生活が激変することになりました。
予想していた以上に受験コースは勉強モード一色でした。初めは、テストも思った点数が取れず、5年生から受験コースで勉強している人に比べて勉強のやり方が分かっていなかったのだと思います。
火が付いたのは、夏休みのリアル入試です。不合格になり、とてもとても悔しかったです。このままではいけないと毎日10時近くまで自習室で頑張りました。分からないことを質問するようにしました。
そうすると、だんだんテストでも点数が上がっていき、自信がついてきました。先生には、1年で一番力の付いた生徒の1人だと言ってもらえるようになりました。
結果、自分の力で合格を勝ち取ることが出来ました。
自分を信じて、塾の先生を信じて頑張れば、目標はかなう。自分はそう思います。最後まで自分と向き合い頑張ってきてよかったと思います。

一条高校附属中学校/奈良教育大学附属中学校 合格

「感謝と自信」

宮崎 なぎさん(済美小学校卒)

私が中学受験で学んだことは二つあります。
一つ目は、努力することの大切さです。塾に入ったばかりの小学4年生くらいのころは受験についてあまりよく考えておらず、とくに目標もなく、家でも宿題をするだけでなんとなく授業についていくだけでした。しかし、6年生になるとそうはいかず、算数がとても苦手になっていきました。テストも模試も結果は散々で、夏のリアル入試で不合格を経験しました。そこから悔しさをバネにしてたくさん勉強して冬のリアル入試では合格できました。特に入試直前は朝から夜まで勉強して、自信のついた状態で入試を受けられました。
二つ目は、周りの人の支えがあって努力できたということです。答案添削してくれた先生、お弁当をつくってくれた母、はげましてくれた父、背中をおしてくれた仲間、競い合えるライバル…辛い時に支えてくれる周りの人達がいなければ、私はとっくにあきらめてしまっていたと思います。周りの人の支えがあっての合格なんだなと実感しました。
これから受験しようと思っているみなさんも、自分がしてきたことへの自信と、支えてくれる周りの人達への感謝を忘れず、思い切りやり切ってください。

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