一条高等学校附属中学校
合格体験記

奈良市立一条高等学校附属中学校/奈良学園登美ヶ丘中学校(Ⅱ類) 合格

「千九十五 ピースのパズル」

石川 寛菜さん(明治小学校)

私は、KECに入塾した頃は全く勉強についていけず、宿題もあまり真剣に取り組まない状態でした。それでも私はふわふわしていて、まだどこかに「どこか受かるだろう」という甘い気持ちがありました。そんな気持ちで迎えた夏のリアル入試の結果は、不合格でした。それでも、「第1志望ではないからいいや」と開き直ってしまいました。赤本を解き始めたときも、まだふわふわしていたので、赤本のスケジュールにも追いつけませんでした。
そんな気持ちのまま10月に入り、学校の見学に行きました。そのとき、「ここに行きたい」と強く思いました。それからは自習室を利用する回数が増え、質問する量も増えました。その一方で、「本当に合格できるかな」という焦りが芽生えてきました。
夏とは違う気持ちで受けた合宿のリアル入試。その結果は、不合格でした。まるで崖から落ちたような気分でした。その後、先生にアドバイスをもらいに行きました。すると、「この点数じゃ、行きたい学校どころか滑り止めまで全部落ちる」と言われ、不安になりました。
そこから、死に物狂いで頑張りました。質問もたくさんし、ミスを減らすために分析をしました。そして迎えた受験本番。「今までやってきたことを信じてやってみよう」と思いました。不安もありましたが、合格できました。嬉しくて、我を忘れて叫んでしまいました。入塾したばかりの頃は、勉強についていけず全くできなかったのに、こうして合格できたのは、たくさんの人たちのおかげです。本当にありがとうございました。
後輩の皆さんへ。まだ「自分は本気になれていない」と感じている人もいるのではないでしょうか。それは、まだ本当に行きたい学校が見つかっていないからかもしれません。行きたい学校を見つけ、そこに向かって本気で努力すれば、必ず道は開けます。信じて頑張ってください。応援しています。

奈良市立一条高等学校附属中学校/奈良学園登美ヶ丘中学校(Ⅰ類)/奈良教育大学附属中学校 合格

「努力の大切さ」

河島 凜歩さん

私は5年生の2月にKECに入塾し、中学受験の勉強を始めました。最初は受験を軽く考えていましたが、夏期受験強化特訓のリアル入試で第一志望に落ちたことで、このままでは合格できないと痛感しました。そこから宿題以外の勉強も始め、徐々に成績は上がりました。
しかし、秋になっても実力テストの成績が伸び悩み、先生に相談をしたところ「実力テストと志望校では問題傾向が違う」と教えていただきました。そこで赤本に集中して取り組むと、赤本の点数が伸び始め、合格最低点に近づきました。
冬期勉強合宿でのリアル入試は不合格でしたが、先生の言葉を胸に、正月は集中して勉強することができました。受験直前期は、赤本の解き直しを徹底的に行い、合宿でもらったファイナルチェックリストや対策講座、模試の解き直しを何度も行いました。また、ロードマップを作成し、予定を全て書き出すことで、効率的に勉強を進めることができました。
受験当日は緊張しましたが、家族や友達、先生の言葉を思い出すことで集中することができました。合格発表の時、自分の番号を見つけた時は信じられない気持ちでいっぱいでした。
今回の受験を通して、努力することの大切さを学びました。KECの先生方、家族、友達、本当にありがとうございました。

奈良市立一条高等学校附属中学校/奈良教育大学附属中学校/育英西中学校(立命館コース) 合格

「自信を持てた」

中 ひなのさん(西大寺北小学校卒)

私は5年生の夏からKECに入塾しました。最初の頃から6年生の夏頃まで中学受験を甘く見ていました。そんな中、夏のリアル入試に合格することで、この結果に油断してしまい、勉強しない日が続きました。そのため、成績はどんどん落ちていき、本命の一条附属中に受かることができないのではないか、と自信を失っていく日々でした。
私はそのことに焦りを感じ、KECの自習室を利用して授業や赤本、模試の解き直しを何度も繰り返して行い、分からない問題があればすぐに質問するようにしました。また、理科や社会の授業で習った単語を家族にアウトプットして確かめてもらい、完全に覚えるようにしました。
そうして迎えた一条の試験当日。赤本の問題を見直してみると、すぐに解き方が分かるようになっており、万全の態勢で試験に臨むことができました。正直、試験が終わった後は自信がなかったけれど、合格を知ったときはとてもうれしかったし、何より、ここまで頑張ってこられたことに自信を持てました。
私は中学受験を通して、自分に自信を持つことができました。この自信を持てたのはKECのおかげです。本当にありがとうございました。

奈良市立一条高等学校附属中学校/育英西中学校(特設コース) 合格

「支えてくれる人がいる」

赤石 珠実さん

私は4年生の春からKECに入塾しました。と言っても、当時受験するつもりはなく、5年生になり、受験コースになっても緊張感を持つことはありませんでしたが、実力テストで良い点を取り続けていて、「これでいいや」とも思うようになってしまいました。
しかし、6年生の夏、ようやく危機感を持ちはじめました。リアル入試が不合格になってしまったのです。
私は家では本を読み、気を抜いてしまうため、毎日、塾の授業の後や暇なときに自習室に通うことで少しずつ成績を伸ばし、育英西に合格できました。
そして、奈良女子大学附属中の試験当日。空白を失くしたり、ディスカッションでは積極的に意見を出すことができました。
しかし、結果は不合格。帰り道、悲しみと不安で泣いてしまっている私を見て、母は「次があるよ。今日を大事に、一条に向けて頑張ろう。」と言ってくれ、やる気がまたふつふつと湧いてきました。そして、一条の入試までの1週間、これほど勉強した期間は、後にも先にもないと思えるほどに勉強しました。
そして一条の試験当日、私はありったけの力をこめて手を動かしました。合格は学校で知りました。私は、飛び上がって喜びました。
どんなにつらいことがあっても、私は一人ではありませんでした。ここまで支えてくれた先生方、ありがとうございました。

奈良市立一条高等学校附属中学校/奈良学園登美ヶ丘中学校 合格

「本気の努力」

宮崎 莉世さん

一条中学校に行きたい。そう言ったとき、両親はとても驚いていました。ですが両親は、冷静にまじめに考えてくれ、KECに入塾しました。5年生のころは、実力テストや小テストなどもいい点を取れて、順調でした。ですが6年生になり、塾内での実力テストの難易度が上がりました。勉強の内容も難しくなっていき、成績は下がっていきました。とても不安でした。夏期講習が終わり、志望校の赤本演習が始まったころ、「このままではまずい」と思い、生活習慣をガラッと変え、本気で受験まで走りきることを決めました。その時、初めて自分が本気度100%になりました。毎日、授業が終わっても、自習室で9時まで赤本の解きなおしや授業の内容の復習、先生に質問や添削を持っていき、徹底的に復習を頑張りました。自分は頭痛もちで、ときには頭痛で苦しんでいたこともありました。勉強を積み重ねて自信が出てくるにつれて、頭痛も乗り越えることができました。学校の同級生に遊びを誘われたとしても、ゲームがしたいと思ったとしても、自分は絶対頑張る!と強い意思を持って机に向かうようにしていました。受験当日、私は自信をもって問題を解くことができました。合格の発表を見た時は私はおもわずほっとしました。
苦しくてもつらくてもここまで頑張ってきた。それは、先生や両親の支えがあったからです。その支えの感謝と、自分の頑張りを胸に、受験に臨みました。結果は合格でした。その時、本気で頑張ってよかったと思いました。これからも、KECで学んだことを忘れずに目標に向かって頑張っていきます。

奈良市立一条高等学校附属中学校 合格

「前向きな気持ち」

鈴木 陽親さん

僕は、家族に受験をしたいと言い、KECに通い始めました。最初のうちは自分でも成績はいい方だと思っていました。しかし6年生になると塾の実力テストの成績が下がったり、つい最近までできていたことが出来なくなってしまったりすることがありました。「このままでは自分が受ける学校全て落ちてしまうのではないか」という不安がありました。そのような気持ちで勉強し、夏期受験強化特訓のリアル入試を受けました。結果は不合格でした。そこで味わった悔しさをばねにして勉強を続けてきましたがなかなか思うようにいきませんでした。その結果、冬期受験強化特訓のリアル入試の結果も、夏と同じで不合格でした。僕は自分の弱点を見つめ直し、弱点に対する対策を自分で決めてつぶしていくことに残り本番までを使いました。リアル入試で落ちてもポジティブに、そして一生懸命に勉強することにしました。赤本も何度も解いていたので、自信を持って受験に臨むことができました。
第一志望である奈良女子大附中を受けましたが、結果はあと少し届きませんでした。しかし最後まで前向きにいこうと思い、一条高校附中を受けました。合格が分かった時、今まで支えてくれた周りの人への感謝と喜びが混じり叫んでしまいました。自分の手で初めてつかみ取った合格だったので嬉しさがこみ上げてきました。
僕は受験を通して大切なことを学びました。それは最後まで前向きに気持ちを保つことです。前向きな気持ちを持ちながら努力をすれば良い結果が出ると思います。僕はこの経験を今後の人生に活かして行きたいと思います。

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