合格体験記
郡山高等学校/奈良育英高等学校(選抜コース)/近畿大学附属高等学校(super文理コース) 合格
僕は、6年生の冬からKECゼミナールに通い始めました。最初は、何をしたらよいのかが分からず、同じ中学の子がクラスにいなかったこともあり、心細いときもありました。けれど、KECの先生たちの優しさや笑顔を見ると自然に心に余裕が生まれました。
そんな中、一番大変だったことは中3の夏の「受験強化特訓」でした。僕が入ったクラスは、一番上の「難関校選抜クラス」でした。当時、僕は中学校で周りの人から「頭良いね」とか、「勉強できてすごい」などの褒め言葉ばかりかけてもらっていたため、勉強に対して傲慢になっていました。しかし、いざ特訓が始まると、周りの人たちはKECのトップ中のトップの集まりで全く歯が立たず、授業内容もまったく理解することができませんでした。自分が周りについていけないことが悔しくて、家に帰ってから泣いていたことは今でも鮮明に覚えています。
ですが、一度大きな挫折をしたことで、上には上がいることを知り、もっと謙虚に勉強しないといけないことが分かったので、今となっては本当に良い経験だと感じます。そのおかげで、KEC八訓にある「人の良いところを真似して積極的に自分の学びに変えること」を自らすすんで実践することができる人としても成長したと思います。
僕は、高校受験を通して、挫折することの大切さを学びました。そして、そういったことに気づけたのはKECに通ったからです。KECに入塾していなかったら僕は今でも傲慢な男だったと思います。僕を変えてくれたKECには感謝してもしきれません。ありがとうございました。