合格体験記
奈良学園中学校/奈良学園登美ヶ丘中学校 合格
僕が塾に入ったのは5年生でした。初めは友達もいなかったので、勉強も面白くないなと思っていました。しかし、だんだんと友達もでき、塾に行くのが楽しみになりました。そして、勉強が少しはかどるようになりました。初めての実力テストでは偏差値が53ぐらいだったので、両親に「これは受験に受かるんじゃないか」と言われ 、褒められました。
しかし、気の緩みが出て遊びやゲームをたくさんしてしまいました。夏休みに長時間ゲームをしてしまい、両親に「本当に受験をするのかよく考えなさい。」とすごく怒られました。しかし、その後の実力テストでもいい結果を出せず、毎回、本当に受験をするのかよく考えるように言われました。しかし、僕は「受験をする」と自然に口から出てきました。
そして僕が本当に変わったのは6年生の夏休みです。ゲームを全面禁止にし、自分を受験モードにして、やっと火がついて勉強するようになりました。 しかし、偏差値は55くらいと始めと変わっていなかったので、やっぱり、本当に受験をするのかよく考えるよう言われました。そして、「受験をする」と決め、受験勉強を頑張りました。そしてあるとき、Y先生から「絶対できる」と言われ、心に響きました。そして勉強を少しずつこなしていき、気づけば受験直前になっていました。Y先生が言っていた「カウントダウンが始まると、今までの2倍以上時間が経つのが早くなる。」というのは本当なんだと思いました。
いよいよ受験の日、そんなに緊張はしませんでした。先生と仲間を頭に浮かべて頑張ろうと決意しました。そして、試験は国語と理科と社会はまずまずできましたが、算数はかなり苦戦しました。何とか KEC八訓の『限界は設けない!自分は絶対できるんだと強く信じて取り組むこと』を思い浮かべながらやりきることができました。いよいよ合格発表の日、お母さんと受かっていればいいなと言いながら待ちました。そしてマイページからログインする間はドキドキしました。 そして結果を見ると合格していました。そのときすごく嬉しくて思わずジャンプしてしまいました。
中学受験を通して学んだことは、成績が高くても低くてもコツコツ少しずつ積み重ねて勉強することが大切だということです。