合格体験記
奈良女子大学附属中等教育学校/大阪教育大学附属天王寺中学校 合格
僕は5年生の夏期講習からKECに入塾しました。入塾したばかりの頃は、周りのみんながすでに学習を終えている内容に追いつくのが大変で、テストの点数も思うように取れませんでした。「このままではいけない」と思い、5年生の内容を必死に覚えました。すると、少しずつテストの点数が上がり、ついには五位堂教室でトップの成績を取ることができました。
その後も、実力テストではほとんど1位を取り続けました。社会の点数が伸び悩むこともありましたが、歴史の100問テストを活用して地道に点数を戻していきました。
しかし、赤本が始まると、合格点にわずかに届かず焦りを感じるようになりました。そんなとき、「まだまだ伸びていくから大丈夫」と先生に励まされ、少し安心していました。
ところが、冬の模試でその考えが一変しました。五位堂の他の生徒に抜かれ、しかも合格点に届かない状態が続き、不安が募りました。
「負けたままでは終われない。」そう強く思い、本気で解き直しに取り組みました。
その努力が実を結び、徐々に調子が上がり、合格点を安定して取れるようになりました。
そして迎えた入試本番。
「僕ならいける。」そう信じて、全力を出し切りました。
2日後、緊張と不安を抱えながら合格発表を見に行くと、そこには自分の番号があり、思わず飛び跳ねてしまいました。負けず嫌いな性格が、実を結んだと思います。