合格体験記
奈良女子大学附属中等教育学校/京都教育大学附属桃山中学校/奈良学園登美ヶ丘中学校(Ⅱ類)/近畿大学附属中学校(英数コース アドバンスト) 合格
KEC八訓。「限界は設けない。自分は絶対できるんだと強く信じて取り組むこと。」これは僕の座右の銘だ。
受験会場。そこはもう戦場で心臓が破裂する程緊張した。試験中もいつもなら分かるはずなのに焦りが先行する。
しかし諦めない。心の中で八訓を唱え、落ち着かせる。すると、解き方が浮上し「分かる!分かる!」その波で調子が上がり、結果僕は第一志望への切符を手にした。
そもそも僕は一人で勉強するのが苦手なのだ。そんな僕がKECに出会ったのは必然だった。長時間の授業や日スク、年末の勉強合宿等、今思えばハードな3年間だったし辛く厳しい日々でもあった。リアル入試では、初めて涙も流した。自習室へ行くことも、過去問や解き直しも正直嫌になる日もたくさんあった。
しかしそれを乗り越えられたのは、いつも優しく時に厳しく親身になってくれる先生方や、共に励まし合ったり、時にはふざけ合ったり、楽しい時を過ごして切磋琢磨した仲間、そして常に傍で見守っていてくれた家族がいたからだ。感謝しても感謝しきれないくらい感謝している。僕を本気にさせてくれてありがとう。
僕が得たものは、合格通知だけではなく、そうしたかけがえのない経験だと思う。僕はまだ、スタートラインに立ったばかりで、これからが本番だと思っている。KECで得たものを胸に刻み、これからも自分らしく前に進み続けていきたい。