合格体験記
京都教育大学附属桃山中学校 合格
ぼくは、京都教育大学附属桃山中学校に行きたいと思い、5年生の冬に入塾しました。最初に受けた2月の実力テストでは、教室内ランキングで2位になりました。「中学受験ってこんなに簡単なんだ。」と思って油断してしまいました。6年生になると、実力テストのレベルも上がり、簡単に点数を取ることができなくなりました。友達にも抜かされてしまいあせりが出てきました。夏期講習でも、どんどん差が開いていき、夏のリアル入試ではぎりぎり合格できたものの、「このままではまずい。合格できないかもしれない。」と思い始めました。家族から「他の人は気にしなくていいよ。」と言われ、他の人を気にするのではなく自分のことだけを気にしようと思うようになりました。そこで、毎週の確認テストで100点を取ることを目標にして、解き直しを頑張りました。ぼくは、先生に質問をしたりするのが苦手な性格ですが、KECのまなびシステムがあったおかげで、家でも先生が横にいるみたいにすぐに分からないところも理解できました。また、先生から「質問はない?」と声をかけてくださって、質問しやすかったので、実際に質問に行くこともできました。すると、少しずつ成績が上がっていき、10月の実力テストではとても良い結果となりました。しかし、日曜スクールの宿題や学校の行事、赤本演習などが加わって、うまく宿題や解き直しを回せなくなっていきました。ついつい「しんどい」「もう無理」と言ってやる気をなくしてしまいました。そんな時、KEC八訓の5番、『「しんどい」「ムリ」「ダルイ」は禁止、ワクワクするポジティブワードを使うこと。』を思い出して、ネガティブなことをできるだけポジティブに変えて言うようにしました。すると、気持ちが明るく前向きになりました。先生にうまくスケジュールを回せないことを相談すると、赤本のスケジュールを見直してくださって、無理なく赤本もこなせるようになりました。入試本番、「他の人は気にしなくていい。」という言葉を思い出しながら取り組みました。そうすると、分からない問題があっても焦ることなく、自分が分かる問題に集中することができました。ぼくが合格できたのは、一緒に頑張ってきた友達や、支えてくれた先生や家族のおかげだと思います。今まで本当にありがとうございました。