合格体験記
奈良学園登美ヶ丘中学校 合格
私は5年生のころから中学受験を始めましたが、引っ越しがありKECには6年生の夏から通い出しました。遅いスタートだったので必死に授業についていくものの分からない部分を質問することが苦手な私は、成績がなかなか上がりませんでした。夏期講習が終わり、その頃から自習室を利用するようになって、自分の勉強もはかどっていきました。
しかし、冬のリアル入試の結果は不合格。そこで気がついたのは、今まで勉強したつもりでいたということでした。悔しくて、でも諦めたくなくて勉強法を変えてみました。また「志望校に絶対合格したい。」という気持ちが強くなり、自分にあった勉強法で一生懸命取り組みました。特にくり返し赤本を解き、先生に何度も何度も言われたマーキングや授業の解き直しを徹底しました。そして、入試までの日々を大切にしました。
いよいよ入試当日。あまり緊張していなかったけれど、たくさんの受験者を見て少し不安になりましたが、自分を信じて今まで努力したことを発揮できたと思います。
発表の日、私は自習室にいて、母からの電話で「合格したよ!」と知らされました。喜びが隠せず、廊下で一人叫び、すぐに先生へ報告をしました。
両親が送り迎えなどをしてくれて、最後まで私を支えてくれたこと。先生方が勉強を教えてくださったこと。仲良くしてくれた友達と励まし合えたこと。そのすべてに感謝しています。自分だけでは絶対に辿り着けない道を歩ませてくれてありがとうございました。中学校でも頑張ります。