合格体験記
奈良学園中学校(特進コース) 合格
僕が中学受験を決心したのは2年生のときでした。問題に正解するたびに、自分は合格ができるのではないかと思っていました。しかし、サッカーと勉強を両立していた5年生のときが一番過酷でした。勉強する時間が今までより減り、本当に困難な一年でした。また、6年生になって、夏期・冬期リアル入試ではどちらも僕は不合格でした。このままでは合格ができないのではないかという気持ちが出てきました。しかし、冬期リアル入試が終わって、ラスト10日で明確な課題が見つかりました。それは、「落ち着いて受けること」でした。それを達成するために、各教科の先生に質問にいきました。そこで得たものは、「ルーティンを決めること」でした。例えば、マーキングです。普段していることを行えば、当日も緊張は収まると思います。
ついに、受験当日がやってきました。今までやってきた自分を信じて席に着きました。そのおかげか、僕は第一志望の奈良学園を模試のように受けることができました。そして、翌日の発表で合格だと分かったとき、周りで応援してくれていた先生方や家族への感謝が頭に浮かびました。僕は、受験は来るものではなく、挑みにいくものだと思います。そして、受験をしたからといってゴールではなく、受験で得たものをスタートとしていかに活用できるかということが大切だとも思いました。中学受験で僕が得たものは、忍耐力と挑戦です。