大阪教育大学附属天王寺中学校 合格

中学受験大阪教育大学附属天王寺中学校
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僕は、KECに3年生の3学期に入塾しました。何と、そのころ、記述力もゼロ。途中式も書かないくせに暗算力もゼロという、心配になるような状態で入塾しました。しかし、中学年からの、徹底した記述力の底上げというKECの武器のおかげで、全ての教科の記述が少しずつ書けるようになりました。その調子で模試の判定も途中まで良かったです。
しかし、題名の通り、「逃げ」たくなるような時期がありました。そして、実際に「逃げ」ました。それは夏期講習が終わり赤本に取り組んでいた時期でした。赤本の出来が悪いから、勉強が嫌いになり、1ヶ月も勉強をしてませんでした。その時、KECの先生に「受験を合格するのではなく、受験から何かを感じ取ってほしい」と言われ、最後までやり切ることを決め、立ち直りました。
1ヶ月ほど勉強から離れた期間があった分、周りとの差を感じました。しかし、KEC八訓の6番である、「過去と他人を受け入れて、未来と自分を変えるエネルギーにつなげること」を思い出し、過去によって生じた他人との差を埋めようとは思わず、皆と共に前に進みました。
受験当日は、周りの人を気にしていなかったので、緊張をしませんでした。そして、合格発表のとき、先に僕が結果を見て、うるうるした目で合格発表を渡し、お母さんの肩をつかみ吠えました。
僕がこの中学受験から学んだのは、一度あきらめても立ち直れば成功することがあるということです。皆さんも、うまくいかないこともあると思います。しかし、その事をあきらめるのではなく、未来と自分を変えるエネルギーにつなげてください。

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