合格体験記
奈良学園登美ヶ丘中学校 合格
僕は、4年生の時にKECに入塾しました。はじめは算数が難しくて、隠れて泣きながら授業を受けたことが何度かありましたが、先生に何度も質問して、できる問題が増えてきて、算数が一番得意で楽しくなりました。
しかし、6年生になってからはさらに難しくなって、勉強しても点数は下がる一方でした。毎日、自習室で勉強しまくりました。夏期講習でも、強化特訓でも、朝から晩まで勉強漬けで頑張りました。それでも、成績は下がる一方で、悔しいし辛いしイライラするし、もう受験をやめようかなって弱気になっていました。
そんな中、奈良学園登美ヶ丘中学校のプレテストや見学会に行く機会が何度かあり、広大できれいな学校に行く度に「絶対この学校に入りたい!!」と心の底から強く思うようになりました。もう受験まで2ヶ月しかない時期だったけど、今まで以上に勉強に取り組みました。それでも、最後のリアル入試の結果は、不合格でした。でも、絶対合格するという強い気持ちで、年末年始も10時間勉強し、苦手でさけていた科目にも真剣に向き合い、一つ一つの単元を理解するまで取り組みました。
いつもどんなときもKECの先生は、僕が理解するまでサポートしてくれました。僕の気持ちを一番理解してくれて、支えてくれました。それに、仲間の存在も大きくて、おたがい不得意な部分を教え合い「絶対合格しような!合格したら、遊びまくろうぜ」と励まし合ってきました。みんなが頑張っているから、僕も力がわき、頑張りぬくことができました。
試験当日は、今まで経験したことのない緊張で、全身がガタガタ震えてすごく怖かったです。そんなとき、両親から「今まで頑張ってきたから緊張するんや、それをうまく出せるか心配やから緊張するんや、頑張ってきた証拠や、大丈夫!」と言われて、絶対合格するという強い気持ちで試験にのぞみました。試験の手応えは十分にあったけど、その夜は不安が押し寄せてきて、怖かったのを覚えています。
そして、合格発表の日に「合格」という文字を見たとき、僕は不思議な感覚でした。両親は、飛び跳ねて僕以上に喜んでくれました。先生に合格を報告に行くと、「本当によく頑張ってた!」と、拍手をして喜んでくれました。じわじわ合格の喜びがこみ上げてきて、あの時諦めなくてよかったと心底思いました。KECで過ごした3年間、いつも励まし支えてくれた先生や、一緒に頑張った仲間が、僕を導いてくれました。KEC生でよかった、KEC最高!!
そして、仕事を調整して毎日送迎してくれて、いつも出来立ての温かいお弁当を届けてくれた両親にも、言葉では伝えていないけれど、感謝しています。この気持ちを忘れずに、奈良学園登美ヶ丘中学校で、夢に向かってさらに進化し続けます。ありがとうございました。