合格体験記
奈良女子大学附属中等教育学校/大阪教育大学附属天王寺中学校 合格
私は、5年生になる前の春期講習からKECに通い始めました。それまでは学校の宿題以外の勉強を一切しておらず、授業についていくだけで大変でした。
そんな私が受験を本格的に意識し始めたのは、6年生になったころからです。夏期勉強合宿のリアル入試では「絶対に合格する」という強い気持ちでいたのに、番号を見つけられなくて自分の力のなさを痛感しました。
夏の悔しい経験のあと、今度こそは、と意気ごむも空回り。10、11月の実力テストでも結果を残すことができませんでした。それからは毎日、お母さんと過去問の見直しをしたり、苦手克服や暗記科目の基礎の確認をしました。そしてむかえた冬期勉強合宿では、自信になる良い結果を出すことができました。
しかし、合宿後に体調をくずしてしまい、1週間ほど勉強に手をつけられない状態になり、年明けの志望校別対策講座も欠席してしまいました。そのときに先生方が、私のために対策講座のフォローをしてくださいました。私は、改めて支えてくださる先生の力の大きさを感じました。そして支えてくださる方々のためにも、「本番は絶対に合格してやる」と、最後の見直しをしました。合格が分かったときは、うれしくて涙が出ました。つらいことを経験したら、その分目標がかなった時の喜びは大きくなります。努力は実ることを実感しました。