合格体験記
奈良女子大学附属中等教育学校/京都教育大学附属桃山中学校 合格
私は、KECに約三年間通っています。その中でも一番心に残っているのは冬期合宿です。一日目にしたリアル入試の結果が返ってきたときは夏の合宿のリアル入試よりも点数が下がっていて合格は無理だろうと思っていました。でも結果は合格でした。合格だったことに自分でもおどろいて、先生に奈良女子大学附属中等教育学校の合格基準の点数より何点高かったのか聞いてみると「プラス一点だった。」と言われました。それを聞いて、このままではダメだと思いました。合宿が終わってからは、今までにやった問題の解き直しをしたり、合宿でもらったファイナルチェックリストに書いてある問題を解いたりしました。入試本番までは、三週間もなかったけれど、自信をつけるためには「圧倒的な努力」が必要だと自分に言い聞かせて一生けん命勉強しました。本番が近づくたびに緊張が高まってきて、試験のことしか考えられなくなってしまい、不安が強くなりました。でも、いざ本番になると、緊張はなくなっていて、入試会場に入ると合格できるんじゃないかという気持ちもでてきました。そして、合格発表の紙に自分の受験番号があったときは思わずとびあがってしまいました。三年間の努力はけっしてむだではなかったと分かり、とてもうれしかったです。これからも自分のことを信じて、限界は設けず、勉強をはじめとして、他のことにも一生けん命取り組んでいきたいです。