京都教育大学附属桃山中学校 入試対策ポイント

令和5年度(2023年度)一般学級学力検査

国語科検査 入試対策

〇基本動作の徹底:「迷わず正しく解ける力」を身につけて時間内に解き切るために、下記2点を意識

① 本文マーキング

普段から、本文で「接続詞」「心情表現」「解答の材料になりそうだと思った箇所」をマーキングし自分の思考の道筋を可視化して残しましょう。

そして解説と比較し、自分の解き方を修正していくことで、速く・正確に解く力が身につきます。

② 設問マーキング

設問で「問われていること」「解答の条件」をマーキングし、意識することで速く・正確に解くことにつながります。

〇「型」を意識した作文演習

短時間で200字程度の文章を書くためには、その場で考え込んで書いていては時間内に解き切れないため、「自分の経験を書く時はこの書き出し・順番で書く」といった「作文の型」を意識した練習が重要です。

また、自分の考えや学びを聞かれることが多いため、日頃から様々な物事に対して自分なりの考えを持つ習慣を身につけたいです。

算数科検査 入試対策

〇時間配分と捨て問の見極めが重要

配点がほぼ変わらないので、解ける問題を確実に正解する必要があります。

ややレベルの高い問題も出されるので、問題の見極めが1つのポイントになってきます。

計算問題においても、基本的な問題しか出されないので丁寧に解くことを意識して全問正解するようにしたいです。

〇同じような傾向問題が出されやすいので、過去問を使ってくり返し練習する

また、同じような傾向の問題を出すことが多いので、過去問演習で京都教育大学附属桃山中の出題傾向をきちんと理解しておくことが大切です。

特に、大問2では小4で学習する内容も出題されており、他ではあまり出題されていないので、きちんと演習しておく必要があります。

速さのグラフの問題も同じようなパターンがよく出題されるので、過去問でグラフ問題の演習もしっかりやっておきましょう。

全体的に幅広い単元から出題されるので、苦手な単元がないようにしておくことも重要です。

理科検査 入試対策

例年出題される正誤問題が最も得点が取りにくいです。

この問題に対応するためには、選択肢に書かれているものが正しいか、まちがっているかを正確に判断し、メモをしながら解く必要があります。

また、物理・化学・生物・地学がまんべんなくかなり広い範囲から出題されるため、苦手単元を作らず、正確な知識を身につけておくことが必要です。

基本レベルから標準レベルまでの問題をすべて解くことができるように、解き直しを繰り返す必要があります。

社会科検査 入試対策

理科と合わせて40分であることから、問題を解く時間配分に注意します。

そのため、記号選択の問題は間違っている部分や条件(正しいものを選ぶのか誤っているものを選ぶのか、漢字指定など)にマーキングを行い、ミスを防ぎましょう。

地理・歴史分野共に幅広い知識が必要なので、KECの京都教育大附桃山中模試や、問題集など解いた問題の解き直しをくりかえし行いましょう。

特に歴史人物や出来事を整理してまとめることも、記述対策として効果的であります。

 

ページトップへ戻る