【教室便り】郡山教室
決意と覚悟
朝晩は少しは涼しくなったような気もしますが・・・
まだまだ暑い日が続きますね。
そんな暑さを吹き飛ばすが如く、
KECでは8月5日~7日の日程で受験強化特訓が実施をされました。
郡山教室からは中学受験小6生、中3生のほぼ全員が参加しました。
リアル入試と限界チャレンジも開催されました。
受験強化特訓を境に、みんなの顔つきが『戦う決意』を示すように大きく変わったように思います。
以下が受験強化特訓後に生徒たちが書いてくれた作文です。
本当は全員載せたくて仕方ないのですが、
さすがにすごい量になるので2つだけですが
是非お読み頂きたいです。
2021年度受験強化特訓 作文 郡山教室生抜粋版
小6 杉田 志帆莉
「弱点が分かった受験強化特訓」
受験強化特訓で私が一番感じたことは、自分にはまだ弱点がとても多いということです。
算数の授業で、他の子が1分程度で解けている問題を私はなかなか解くことができず、普段の授業の解き直しをきちんとすることで積み重ねてきた小さな自信が粉々になりました。1日目はそれによりショックを受けましたが、2日目からは解けなかった問題は解説をきちんと聞き、解きなおすことで「壊れない本当の自信」をつけようと頑張りました。
この受験強化特訓で今まで以上に自分の弱点が現れたので、お盆休みにしっかりと解き直し・復習をして苦手単元を克服したいです。そして、レベルアップした自分で8月の実力テストに臨もうと思います。
たくさんの先生の授業を受けることができ、自分の弱点も分かり、本当にためになる3日間でした。この経験を入試本番に活かせるよう、これからも努力します。
小6 坂井 楓
「受験強化特訓で学んだこと」
私は、今回の受験強化特訓を受けて、気づいたことがあります。
一つは、私たちをいつもそばで支えてくれている両親や先生たちの優しさや思いやりです。常に私たちのことを心から思ってくれて、私たちのために一生懸命頑張ってくれている両親、私たちの受験勉強のために熱心に教えてくれる先生たちに感謝の気持ちでいっぱいです。その人たちの思いを背負い、受験勉強を頑張りたいと思います。
もう一つは、受験への覚悟です。今回の受験強化特訓で問題を解いてみると、とても難しい問題ばかりでした。けれど、私の周りの子はすらすらと問題を解いていました。やはり、私は勉強不足なのだと思いました。私は今までまっすぐ勉強に向き合えていませんでした。しかし、今回の受験強化特訓を受け、改めて勉強を頑張ろうという覚悟ができました。
これからは支えてくれる人々たちの思いを背負い、覚悟を持って受験勉強を頑張りたいと思います。
読んでいて本当に胸が熱くなりました。
受験は、もちろん本番では他者との比較ですが、その途中経過の努力は、
実は『自分との闘い』でもあります。同時に、『周りの人の協力』もとても大事なんです。
強化特訓でそれを感じ取ってくれたのか、他の作文でも多くの生徒が
気づき・感謝の思いを書いてくれていました。
多くの小中学校では、もうすぐ2学期がスタートしますね。
例年の2学期は、運動会(体育大会)や遠足、修学旅行など、行事が盛りだくさんな時期ですが、
今年はどうやらそのまま例年通りの実施というのは難しそうですね。
規模を縮小しての実施や行先の変更など、いろいろな声を聞いています。
勉強だけでなく行事を通してこどもたちに培われる力や得られる経験もあると思うので、
何とか実施してほしい反面、やはりコロナの影響を考えると、難しいのかなという複雑な心境です。
そんな中でも、こどもたちの学びの機会と勉強を通して得られる経験だけは守りたい、
そんな思いで駆け抜けた夏期講習もまもなく終了です。
いよいよ小6受験生は中学受験に向けて、中3生は高校受験に向けて、大事な大事な2学期を迎えます。
様々な誘惑と、受験への不安、周囲のプレッシャーなど、いろいろな感情と戦う2学期です。
だからこそ、自分の意志を大切にして欲しい。
受験強化特訓を経て自分が作文に書いた決意を忘れないで欲しい。
「なぜ自分はこの学校に合格したいのか」
「この学校に進学し、自分は何をしたいのか」
そうすると、見えてくるのは、「今、自分は何をすべきか(何を我慢すべきか)」
見えてきたものを信じて、一歩一歩前進していきましょう。
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