こんにちは。KECゼミナール奈良教室の池原です。

今回は、中学受験コースでご通塾の方々に大変ご好評をいただいております「まなびシステム」について、より詳しい情報をお伝えします。

すでにお使いいただいている方にも、「そんな使い方もできるんだ！」と驚いていただけるような内容になっていると思いますので、最後までお付き合いいただければ幸いです。

算数の宿題がうまく進められない！

算数の宿題において、「解き方が全然わからない問題」ほど、手を焼くものはありません。

＜小６の図形は特に難しい＞

皆さんはどのように対応していますか？

・家族に教えてもらう。

→　ご家族が中学受験に明るく、「中学受験用の解き方」を教えられるのならそれもいいですが、なかなか難しいですよね。しかも、教えてもらったことに満足して、答えに丸を付けて放置してしまう方も多いです。それでは実力は付きませんね。

・答えを写す。

→　ある意味正解です。ただし、「答えを写して式や考え方は写していない」「解説の説明を理解できない」「写しているだけで覚えてはおらず、あとから全く同じ問題を解こうとしても、また全然手が動かない」など、解きなおして理解するという一番重要な動きができない方が多いのではないでしょうか？

・先生に質問する。

→　家で勉強しているときに疑問に思っても、すぐには質問できない。塾に質問を持って行ったときには既に何がどう分からなかったのか、わからなくなっている。そんなことは無いでしょうか？

理想的な宿題の進め方

宿題の進め方の理想、それは「自走できる状態になること」です。

・・・そんなの当たり前だけど、それが難しいんだ。と思われましたか？

それを実現するのが「まなびシステム」なんです！

宿題で算数の高難易度の問題を解いた場合、大きく以下の3パターンに別れます。

①自信を持って解いて、正解した。

②自信があったが、ミスをしてしまった（ミスした場所は分かる）。

　正解したが、自信がなかった。

③自信はあったが答えが全然違うし、何が間違っているのか全く分からない。

　解き方がわからず、手が動かない。

①は文句なし。次々と進みましょう。

②はすぐに正しい解き方や考え方を確認し、自分の間違いを言語化して訂正すると良いです。（私はこれを、ミスの分析とよんでいます）。

③については・・・

すぐに正しい解き方を教えてもらいながらそれをマネしましょう（上手な人をマネすることが、上達への近道です！）。

そしてすぐに、同じ問題を自分の力だけで解いてみます。

さらに、しばらく時間を開けた後に再度解きます。

このとき解けなければ、解き方を教えてもらいながらマネをするところから繰り返します。

この③は、「家にいつでも説明してくれる先生がいる」場合じゃないとうまくいきませんよね。

そのいつでも説明してくれる先生が、まなびシステムです！

～宿題の手順～

1.　まなびシステムを起動し、宿題になっている問題を選ぶ。

2.　ノートに解く（途中式をしっかりと書きましょう）。

3.　答えが出たら、まなびシステムに打ち込む（全然わからなかったら3分以内で諦めましょう）。

4.　正解していれば良し。間違えていれば、自動的にテキストの解説が表示されるのでそれを確認。全然解き方が違った、分からなかったという場合はその下に表示される動画ページをタップし、解説動画を見る（※重要※　解説をしっかりとノートに写す）。

5.　問題一覧で、解けた問題にはマークが付きます。すべての宿題にマークが付くまで繰り返し解きます。

＜１回目に３分以上かかってできなかった問題が、２回目は１分で解けてます＞

＜７月１０日（水）、午後６時２３分に解いてます＞

このように、だれが・いつ・何分かけて解いて・正答したかどうか・解きなおしたかどうか、といったデータを講師側がいつでも確認できるので、生徒へのタイムリーな声掛け・褒めによってモチベーションアップを図ることができます。

ただの解説動画付き授業ではなく、一人一人の現状を把握した上で、プロ講師が適切にフォローできる仕組みがまなびシステムなんです！

奈良教室の小学生の頑張りを紹介！

6月末に行われた、12問の難問に挑む「表現算数まとめテスト」で、奈良教室の小学6年生たちはKECゼミナール全教室中２位の平均点を叩き出してくれました！

＜みんな積極的に進めてくれました！＞

＜３回目の解きなおしで、ほとんど正解できるようになってます！＞

＜間違った問題は、きちんと解説を写してくれていますね＞

彼らの素晴らしいところは、まとめテストなどのイベントに本当に前向きな姿勢で取り組んでくれて、やると言ったことをやり切ってくれるところです。

それが周りにポジティブな影響を与え、全員で頑張るクラスになっています。

6年生だけでなく、小5・小4のみなさんも前向きに取り組んでくれています。次のイベントでは何点を目指しますか？、と聞いたら「満点！」と口をそろえてくれます。

今後もまなびシステムを使って効率的な解きなおしを続け、難問に自ら挑み打ち破ることができる力を身につけていきましょう！

まずはお気軽にお問合せください！