奈良女子大学附属中等教育学校
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国語の出題傾向と勉強法について
みなさん、こんにちは!
2月ももうすぐ終わりが近づき、奈良女子大附中模試の日程が近づいてきました。
新小6生に関しては、模試当日に、今年見事合格を勝ち取ったKECの先輩インタビューがあります!
勉強の取り組み方や、心構えなど、しっかり学べる絶好の機会です。
みなさんの受験勉強に役立ててくださいね。
また、インタビューの際に質疑応答の時間を取っています。
もし、先輩たちに聞いておきたい内容があれば考えておいてください。
さて、今回は国語科教科主任の岡田先生からお話してもらいます。
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表現Ⅰの中でも70点分の国語の出題は、例年、7~8題くらいでしたが、
今年は、問5までとなり、例年よりボリュームが減りました。
内容は、
① 漢字書き取り
② 内容説明
③ 本文と資料の「ちがい」を説明
といったものでした。
読む文章そのものは読みやすかったですが、
とにかく「記述ばかり!」というのが奈良女子大附属中入試の特徴です。
解答の字数を指定されている問題も多いので、
「決められた字数で、意味の通る解答を作成する」という練習が必要です。
最終問題では新たに資料を提示され、
「この資料と本文の共通点は? ちがいは?」ということを問われるのが近年の傾向です。
「指示語の指示内容」や「理由」を説明する問題以上に、
「本文全体の内容を理解すること」を求められる問題ですので、
日ごろから、「この文章は、どんなことを言いたい文章なのだろう」
ということを考えながら読解練習をするようにしましょう。
また、本文と資料の共通点やちがいを見つけることができても、
それを読み手にわかりやすく伝える表現力がなければ、得点にはつながりません。
自分が伝えたいことを、きちんと伝える文章の書き方も習得していきましょう。
模擬試験当日の解説では、
解答に必要となるキーワードの見つけ方や読み手に伝わる書き方のコツをお伝えします。
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★次回のブログの内容は、「理科の出題傾向と勉強法について」です。
※配信予定...3月4日 どうぞお楽しみに!