奈良女子大学附属中等教育学校
奈良女子大学附属中等教育学校
社会の出題傾向と勉強法について
みなさん、こんにちは!
梅の花があちこちで咲いていますね。
春がもうすぐという感じがします。
さて今回は、社会科教科主任の津田からお話ししたいと思います。
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奈良女子大附属中の入試科目として、表現Ⅰ=「国語7割」・「社会3割」の配分となっています。
そして例年、社会の問題数として、5~6問題くらいが出題されています。
今年は、地理分野=2問、歴史分野=2問、生活・社会的な内容=2問、合計6問という構成でした。
みなさんが気になる出題内容についてですが、
(地理)日本の産業別労働者数の変化の表と、大阪府の人口の変化のグラフを見て、日本の社会の変化を説明する。公害を1つ挙げる。
(歴史)縄文時代の生活について、道具や技術の例を用いて説明する。有田焼がどのような歴史的な出来事がきっかけで、作られるようになったかを説明する。
(生活・社会)社会的内容2問(大阪万博・夢洲会場の防災面での問題点を挙げる。育児・家事について、男女間の格差が大きい理由を問う。
...というものでした。
そ、そして! 今年もKEC小学・社会科では、見事に問題的中!
「国立対策講座のプリント」や、「まほうのノート」から、類似問題が出題されました!!
各教室にて掲示されています。
ぜひチェックしてくださいね!
さて、3月の新小6「奈良女子大附中模試」の社会では、地理分野から出題します。
地理分野では、気候の特色や、それに基づいた産業の発達などがポイントになります。
過去の奈良女子大附属中の入試問題を見ましても、雨温図の読み取りやそれに関係した問題が多く出題されています。
また、東日本大震災以降、自然や環境に関する問題も多く取り上げられ、人々の生活や地域の取り組みなども出題されています。
学校の教科書をよく読んで、各単元の内容以外にも「テーマ学習」のコーナーなどもしっかりチェックしておきましょう。
表現力をアップさせるためには、とにかく練習しかありません。
模範解答をしっかり研究して、どのくらい書けたらいいのかをチェックしてください。
そして、合否を分ける勝負問題の解き方は、......。
KECの社会の先生がみなさんに、「解説授業」にてその奥義(おうぎ)を披露(ひろう)してくれますよ!
どうぞご期待ください!!
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★次回のブログの内容は、「国語の出題傾向と勉強法について」です。
※配信予定...2月25日 どうぞお楽しみに!