奈良女子大学附属中等教育学校
奈良女子大学附属中等教育学校
小3・小4生のみなさんへ
みなさん、こんにちは!今回ブログを担当する猪﨑です!!
蒸し暑い日が多く、勉強に集中しにくい季節になってきましたね。
こんな時こそ、みなさんの努力の見せ所です!
学習計画にしたがって、暑さに負けずに取り組みましょう!
さて、今回は小3・小4生のみなさんに向け、「算数と国語の勉強法」についてお話ししたいと思います。
小3・小4生のみなさんに受けていただく奈良女子大附中模試では「表現Ⅰ」が国語の領域、「表現Ⅱ」が算数の領域のテストになります。
まずは算数の勉強法です。
日頃の算数のテストとの違いですが、一番は途中の式や考え方を書かなくてはいけないことです。答えだけを答える問題以外は、たとえ答えが合っていたとしても、途中の式などが全く書かれていないと「0点」になります。
逆に言えば、答えが合っていなかったとしても、途中の式や考え方があっていれば部分点がもらえますので、空らんを作らないようにがんばりましょう!
二番目は、作図の問題があることです。
図をかく問題の場合は必ず定規やコンパスを使いましょう。ただし、分度器や三角定規は使ってはいけません!ちなみに、実際の入試でも分度器や三角定規は会場に持ち込むことができないんです。
採点には関係ありませんが、マーキングの際に色ペンを使っている生徒がたまにいます。これも本来であれば禁止ですので注意してくださいね。
また、理由などを「説明しなさい。」という問題も出題されます。
このような問題が出たときは、とにかく自分の考えをしっかり読む人に伝えられるように書きましょう。
「この答えは違うかもしれない」と思って何も書かない場合は、点数がもらえません。
とにかく自分で考えたことを書くようにしましょう!
そして、どの教科にも言えますが、解き終わってからの見直しが大事です。眺めるだけでなく、終わりの合図があるまで、計算のたしかめをしたり、答えの単位を確認したりしましょう。真剣にやり直しをすると、思わぬ発見があるものです。
そして、国語の勉強法です!
表現Ⅰの問題は、普通の国語のテストとはどう違うのでしょう?
それはとにかく記述が多いことです。漢字の問題も出てきますが、最初に5問あるだけです。
これは今までに学習した漢字が出題されるので、今までに習った漢字をしっかり覚えているか確認しておけば問題ありません。
残りの問題は記述が中心になってくるので、まずは何を聞かれているのかしっかり確認しましょう!
・「なぜ」と聞かれている問題は「~から」で答える
・「抜き出しなさい」と書かれている問題では「、」や「。」もそのまま書く
というように問題に合った答え方をしましょう。
あとはとにかく解答欄がいっぱいになるように書くことと字を丁寧に書くことです。
よくわからない問題を何も書かずに空欄で出している生徒をよく見ます。空欄の場合はもちろんその問題は0点ですが、少しでも書いていると部分点がもらえる可能性があります。また、答えはしっかり書けていても字が読めなかったりすると減点されてしまいます。答えを書くときは他の人が見ても読めるような字で書きましょうね。
最後には算数と同じで、解き終わってからの見直しをしっかり行ってください。誤字脱字のチェックや、先ほどお伝えした答え方が間違っていないかなど、終わりの合図があるまでしっかりと見直しをしましょう!1秒も無駄な時間をすごさないように!!
これらの勉強法は、ただ知っているだけでは身に付きません。常にどんな時も意識しながら取り組み、人から言われなくてもできるように頑張りましょう!!
それでは、当日みなさんの頑張っている姿が見られるのを楽しみにしています!!!
▼模試の詳細▼
【5・6年生】
日時:7月15日(日) 10:00(9:50分集合)~17:20(面接特訓・解説授業含む)
会場:KECゼミナール 生駒教室・学園前教室・高の原教室・奈良教室・郡山教室
・五位堂教室・王寺教室・KEC志学館ゼミナール神宮教室
受験料:5,000円(税別)【KECの塾生は4,000円(税別)】
持ち物:筆記用具・直定規・コンパス・水筒・弁当・自習用教材
【3・4年生】
日時:7月15日(日) 9:30(9:20分集合)~12:00(解説授業含む)
会場:KECゼミナール全教室 KEC志学館ゼミナール神宮教室・八木教室
受験料:3,500円(税別)【KECの塾生は無料!!】
持ち物:筆記用具・直定規・コンパス・水筒