奈良教育大学附属中学校
奈良教育大学附属中学校
国語の学習方法
みなさん、こんにちは。
奈良教育大附属中模試ブログ第4弾です。
今回は、国語科主任の渡辺先生に国語の勉強方法を伺いました。
このブログの後半でご紹介します。
ところで、みなさんの受験勉強は順調に進んでいますか。風邪などひいていませんか?
体調管理も受験勉強のうちです。外から帰ったら手洗い、うがいを忘れずにしてくださいね。
では、奈良教育大附属中模試の日時と会場を改めて紹介します。
日時:12月10日(日) 8:50~13:10(集合 8:40)
会場:KECゼミナール奈良教室,KECゼミナール西大寺教室です。
奈良教育大附属中模試の会場で、みなさんの元気な姿を心よりお待ちしています。
では、国語科主任の渡辺先生から、国語の勉強方法について紹介していただきます。
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奈良教育大附属中の入試問題と特徴は次の2点です。
【バランスの良い出題】
「小説」「論説文」の2題(中に作文問題尾を含む)という構成の試験です。設問は、心情読解・接続語・論旨の理解・文法(ことばの決まり)など、一般的な出題内容です。その点では、いつも使っている国語の教材全体が出題範囲といえます。模試の前には、一度解いたことのある「論説文」「小説(物語)」を最低一題ずつ解くことをおすすめします。
【作文問題について】
2017年度入試から、前年までは独立問題だった「作文」が国語の問題の一部として出題されるようになりました。そのため字数は減りましたが、「出題者が示した文章に関連させて自分の考えを書く」という傾向は変わっていません。与えられたテーマに対して、「最終的な自分の意見」と「自分の意見の理由」をはっきりと書くことが大切です。試験の時には、「自分の結論は○○」「その理由は△△」というように、あらかじめ頭の中で整理(できれば、問題用紙の余白にメモ書き)してから解答用紙に答えを書くように心がけてください。
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いかがでしたか。「論説文」の読解、「小説(物語)」の読解にも解き直しが重要なことがよくわかりました。受験生のみなさん。早速やってみてはいかがでしょうか。
また、作文のコツなどもよくわかったと思います。
次回は、算数の勉強方法について紹介します。
次回もお楽しみにしてください。