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奈良女子大学附属中等教育学校

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小3・小4の算数の勉強法について

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みなさん、こんにちは!今回ブログを担当する二宮です!!

最近、お昼間はすっかり暑くなってきましたね。

今週は30度近くまで上がる日もあるみたいなので、みなさん水分補給をしっかりするなど体調面には気をつけてくださいね。

さて、今回は小3・小4生のみなさんに向け、「算数の勉強法」についてお話ししたいと思います。

お話しするのは、私、小学部・算数科の二宮です。

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以前、国語の時にも少しだけお話させていただきましたが、小3・小4生のみなさんは「表現Ⅰ」は国語の内容、「表現Ⅱ」は算数の内容だけのテストになります。

本当は「表現Ⅰ」で国語と社会の内容のテスト、「表現Ⅱ」で算数と理科の内容のテストですので注意してくださいね。

日頃の算数のテストとの違いですが、一番は途中の式や考え方を書かなくてはいけないことです。

答えのみを答える問題以外は、たとえ答えが合っていたとしても、途中の式などが全く書かれていない場合は、その問題は「0点」になります。

逆に言えば、答えがあっていなかったとしても、途中の式や考え方があっていれば部分点がもらえますので、

空らんにしないようにがんばりましょう!

もう一つは作図の問題があることです。

答えをかく場合は必ず定規やコンパスを使いましょう。

ただし、分度器や三角定規は使ってはいけません!

ちなみに、実際の入試では会場に持ち込むことができません。

採点には関係ありませんが、マーキングの際に色ペンを使っている子がたまにいます。

これも本来であれば禁止ですので注意してくださいね。

また、「説明しないさい。」という問題もあります。

このような問題が出たときは、とにかく自分の考えをしっかり相手に伝えられるようにしましょう。

「この答えは違うかもしれない」と思って何も書かないと点数はもらえません。

とにかく何か書くようにしましょう!

最後に解き終わってからの見直しをしっかりしましょう。

眺めるだけでなく、終わりの合図があるまで、何度も計算し直しましょう

他にも、注意する点はたくさんあるのですが、続きは解説授業の中でお話しますね。

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奈良で地元密着40年。
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