奈良学園中学校
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合格への道その2 ★国語科講師からアドバイス★
みなさん、こんにちは。奈良学園中学校模擬試験担当の松本です。
今回は、奈良学園中学校と奈良学園登美ヶ丘中学校を目指しているみなさんに、国語のこれからの勉強法についてのアドバイスをお送りします!!
国語科の中村先生、お願いいたします!
例年、奈良学園中学校・奈良学園登美ヶ丘中学校とも、小説、論説文、漢字・語句の大問3題構成です。
主な特徴は・・・
・小説は、特に本文が非常に長いです。
・論説文は、小説ほど長くはないが(本文)、内容的に難しいものが出ます。
・文章題共通の特徴として選択肢の文が長いので、それぞれの選択肢の正誤が判別しづらいものになっています。
・記述問題の割合が高く、字数制限も多めです。
(「簡潔に書きなさい」というものもあれば、これまでで一番長いものでは100字記述もありました。⇒奈良学園登美ヶ丘中学校)
・比較的「旬な」作家の文章が使われることが多いです。
・平成28年度入試の新傾向として、文法(ことばの識別)が出題されました。
これからの対策として・・・
・記号問題では、「なんとなく」選ばず、「〇段落の〇行目に書いてあることと同じ(もしくは異なる)だからこれは正解」などというように、細かい箇所までチェックしながら最も適切なものを選ぶ習慣をつけましょう。
・本文が長いので、集中して文章を読むよう日ごろから心がけましょう。
・漢字、語句(四字熟語、慣用句、言葉の意味など)、文法事項については、もう一度問題集などで確認いたしましょう。
・文章を読む際、わからない言葉はこまめに辞書で調べましょう。
では、中村先生、今頑張っている受験生に向けて最後のエールをお願いいたします。
奈良学園・奈良学園登美ヶ丘は出題傾向が酷似しているので、特に国語が苦手な生徒は赤本を両校分とも解くことがおすすめです。ちなみに、平成28年度入試では、両校で同じ作者(森博嗣氏)の論説文が出題されました。(作品名は異なるが、奈良学園中学校はC日程、奈良学園登美ヶ丘中学校はB日程の素材文に使用)いずれの学校も、本文の文章量や問題数のわりに、制限時間が短いので、赤本を解く際には必ず時間を計って解くようにしましょう。出題傾向を徹底的に分析した、KECの奈良学園中学校模擬試験を受験して入試本番に備えましょう!
また次回も各教科のアドバイスを掲載しますので、お楽しみに!!
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奈良学園中学校模擬試験
11月23日(水・祝) 9:00 ~ @奈良学園中学校
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