奈良教育大学附属中学校
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傾向と対策〜理科編〜
皆さん、こんにちは!
湿気の多い、じめじめした日々が続いていますね。ついついクーラーに頼る日々です。
少しでも涼しくなってくれるといいのですが...。引き続き、体調管理にお気をつけくださいね!
さて、奈良教育大附中ブログも終盤にさしかかっていますが、今日は各教科の「傾向と対策」最終回(理科編)です。
今回は、理科主任の横野先生にお話を聞きました。
中村「横野先生、理科は毎年どのような傾向で出題されますか?」
横野「まず、20分間の試験で、問題数は18~20問、1問1点(まれに2点配点の問題がある)、
合計20点満点です。
物理・化学・生物・地学の4分野からまんべんなく出題されます。
大問は全4問で、分野ごとに分かれています。
主な特徴としては、毎年「グラフを作成する問題」が出されます。ただし、それほど
難しい問題が出ることはあまりないので、しっかり勉強しておけば十分対応できる
と思います。
基本的なレベルの問題が多いですが、年によっては1~2問、難しいものが出ます。
全体で約7割(14点ぐらい)をとるイメージでのぞんでもらえればと思います。」
中村「わかりました。
各分野、『まんべんなく』出されるということは、バランスよく勉強しておく
必要がありますよね。では、具体的にどのような対策が必要ですか?」
横野「この夏以降、まずは『苦手な単元をなくす』ことが大切です。
教科書をすみずみまでしっかり読んで理解し、そのうえで、問題集の『基本』から『標準』レベル
の問題を、確実に得点できるようになっておくことです。
もちろん赤本も、まちがえたところを何度も解き直し、最終的には全問正解できるようになること
を目標にがんばってもらいたいです。」
中村「苦手単元の克服と、基本事項の徹底演習ですね。
横野先生、どうもありがとうございました!」
皆さん、いかがでしたか?
理科は分野によって好き嫌いが分かれる教科だと思いますが、たとえ苦手な分野であっても、教科書をしっかり読んで理解しておくことが大切だということが、おわかりいただけたと思います。
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